友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

誕生日のこと

2017年01月26日 18時29分51秒 | Weblog

 誕生日おめでとうございます。この地球に人はこれまで何億人生まれたのだろう。膨大な数が生まれてきたから今日がある。この時点で地球上に暮らす人は73億人で、1分に137人1日に20万人増えていると言われている。戦争や餓死、事故や災難、自殺など夥しい人が亡くなっている。生きていることは幸運かも知れないし、そんな中で出会う人はもっと奇跡だろう。誕生日を祝うのは、「産んでくれてありがとう」の意味が大きい。産んでくれたから「出会い」がうまれたのだから、それはもう奇跡の奇跡としか言いようがない。

 稀勢の里が横綱になった。大関に上がってきた時はきっと横綱になるとみんなが期待したが、肝心な一番に敗れることが多かった。「相撲がバタバタしていて落ち着きがない、これじゃー勝てない」と相撲通の先輩たちが批評していた。それがいつからか覚えがないが、バタバタしなくなった。負けそうになっても慌てずに堪え、勝ちを呼び込むようになった。解説を聞けば、師匠の言葉を忠実に守り続けているようだ。喜怒哀楽を顔に出さず仏頂面なのは、「相撲は神事」という師匠の信念でもある。稀勢の里も先代の親方に出会わなければ、違った運命となっていたのかも知れない。

 出会いと運命とその結末は人の努力だけではどうしようもないものがある。しかし、誕生していなければ何も始まらない。歴史に名を遺すような人も、ただ平凡に生きた人も、誕生と死去は同じである。不幸に思ったり不平等を恨んだり、人はどうしても他人と比べてしまう。

 突如、パソコンが動かなくなった。途中半端だがここまでにする。アレ、またうごくけどへんかんしない。

 


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