友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

新鮮な気持ちで会話する相手が欲しい

2022年09月15日 17時57分48秒 | Weblog

 中学からの友だちがブログに、市営駐車場で見た光景を載せていた。駐車している車を追い越した車が駐車すると女性が降りてきて、駐車している車に乗り込んでいった。運転席の男性と乗り込んだ女性の年齢はかなり差があったが、ふたりとも浮き浮きしていたとある。

 そして、「不倫カップルが行き着く先が、どんなところか、私には想像がつかない」と結んであった。10年以上前のブログには、「友達以上恋人未満」の女性と花の名所や美味しい店へ出かけた記事を載せていたし、彼がプレゼントした首飾りを着けていないと拗ねてもいた。

 キスしたこともラブホテルに行ったこともないから、「不倫カップル」では無いというのだろうか。抱きしめたいという思いがあっても、抱きしめなければ「友達以上恋人未満」の範疇なのか。だったら、駐車場で見たカップルを「不倫」と断定するのはなぜなのだろう。そもそも、既婚者に「純真な恋愛」は許されないのか。

 今朝の朝日新聞の投稿欄『ひととき』が面白かった。「先日、大通りをひとりで歩いていると、後ろから後期高齢者と思われる男性が近づいてきて、『ちょっと涼しくなってきたねぇ』と声をかけてきた。『そうですねぇ』と返すと、『そこの喫茶店で一緒にお茶を飲んでもらえないかね』。エーッ、これってナンパ?と一瞬ビックリ」。

 「今は急いでおりますので」と断ったけれど、友だちに話したら「お茶くらい付き合ってあげればよかったのに」と言われたが、78歳の投稿者は昨年他界した夫と「無性に喫茶店でおしゃべりしたかった」と結ぶ。でも私が知る限り、喫茶店にいる高齢者夫婦は会話することはなく、週刊誌を読みふけっている。やっぱり新鮮な気持ちで会話する相手が欲しいのだと思う。


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