友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

小学校の卒業式も着物姿が目に付く

2021年03月19日 17時32分12秒 | Weblog

 温かく絶好の日和だった。小学校の運動場に2本の線が引かれ、子どもたちが育てたプランターが並べられていた。午前11時過ぎ、体育館の近くに何本かの花のアーチが父兄の手で掲げられた。何を言ったのかよく聞こえなかったが、着物姿の担任を先頭に卒業生がアーチを潜ってやって来た。

 友だちの孫も小学6年生で、彼が「中学の制服で行くの?」と尋ねると、「着物で行く」と言うので驚いたとFacebookに書いていた。少し前までは、卒業式は中学校の制服で出席するのが当たり前だった。子どもたちも学生服を着て、一足早く中学生になった気分でいた。

 けれど、地元の中学校ではなく、名古屋などの名門中学校の制服で来る子がいることがきっかけだったのか、いつの間にか服装は自由になった。普段のままでいいではないかと思うけれど、そうなると大学生のように、着物姿で来る子が生まれた。初めは女の子の一部だったのに、今日見ると男の子の着物姿も何人かいる。

 時代は常に変わっていく。午後は余りにも天気が良いので、ルーフバルコニーでペチュニアを植え替えた。ペチュニアは1年草だと思っていたが、年を越した株もあり、さらに零れた種から育ってきたものもある。もう一度きれいに咲かせてみようと思い、移植してみた。たったの3時間ほどの作業だったのに、腰が痛い。

 最近、顔を洗う時に鏡に映る自分を見て、老けたなーと思う。歯を食いしばっている時が多いし、そのためなのか首から肩へかけて痛い。76歳まで生きてきたのだから、もう充分なはずだ。健康によくないことはキチンと続けているから、そろそろ旅立ちの日が来てもよいはずだ。

コメント (1)
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