minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

酒(いいちこ)とバラの日々

2005年11月28日 | 家族の日常
 あ~この一週間はほとんど毎日宴会ばかりやっていた。利樹不在の中、前半は私が飲み歩いていたのだけど、タイ帰りでお土産持ってやってきたKさんとぺーぱーむーんで盛り上がり、そのまま朝方まで我が家で飲み直し。タイの音楽事情などを聞かせてもらって気がついたら朝でした。

 翌日はおとなしくしていようと思ってたのだが、急に尾瀬からMちゃんが「泊めてもらえますか?」「いいよいいよ。じゃあ広島風お好み焼きパーティを開こう」と思って買い物に出かけたら「今日、遊びに行っていいっすか?」とタイミングよくThink Tank のKから電話。なんで~、みんな私の暇なの知っているの?!と驚きつつ、広がる友達の輪。Kは12/2のUNITライブの打ち合わせかと思いきや、お好み焼きをたいらげて自作のCDをかけまくっている。遼介に「俺の曲を着歌に使ったらすげ~って友達に言われるぜ。」「え~?こんなどよ~ん、とした曲なんか着メロにできないよ~(苦笑)。Kbonの音楽って1000年先行っちゃってるんだよ。」その場に居た全員がうなずきました(笑)。しかもプレステでこてんぱんにKをやっつけてしまって、真剣にKは悔しがって「ちょっと見ない間に声変わりまでしちゃって、なんか大人びてきちゃったなあ。」確かにKより大人かもしれない。生意気度に関しては。

 またその翌日はホームページを直してもらうために、Sちゃんが来て鳥シチューをご馳走。(今日も圧力鍋が大活躍).。そのままだらだら飲み続け、夜中に旅から戻った利樹は「毎晩打ち上げだったけど、家に帰っても宴会の最中だなんて・・・」と唖然としてましたが、そんなこんなでごっきげんの一週間でした。

 さあ、今週は仕事モードに切り替えだ。今日からほぼ毎日、原田芳雄さんのリハーサルが始まる。年に一度くらいしか会わないけど、バンドメンバーもみんな相変わらずなんだろうな。ウッチャンの飄々としたギターも大好き。頭を切り替えて、さあ仕事、仕事!

全国のアルトサックス奏者に朗報!?

2005年11月25日 | 音楽&CD
 私のサックス教室の生徒はほとんどが社会人だけど、彼らにとって一番の悩みの種は練習場所。それぞれいろいろなところで工夫し、苦労しながら練習しているようだ。私も学生時代は公園で吹いたり、車で河原まで行ったりした事もあったけど、だいたい昼間は部屋で吹いても苦情がこないラッキーなマンションでした(みんな我慢してくれてた、とも言う)。いつでも吹きたいところで吹きたいだけ音を出す、というのが当面の彼らの課題のようだ。

 今日は大久保の石森管楽器に用事があって出かけた。入り口のショーウィンドウになにやらみかけない物体が・・・。もしかしてこれが噂の(?)アルトサックス専用防音ケース[esax]か。サックスの形(写真のとおり)をしていてその中に両手をつっこみ、マウスピースだけが外に出る形。サックス吹き以外の人にはなんのこっちゃ、という感じでしょうけど。

 店員のお兄さんはサックスを中に入れて蓋をし、思いっきり吹いてくれた。小さな音がやや漏れる程度だ。しかもイヤホンがつけられ、リバーブまでかけられるのでちょっとしたスタジオで吹いているような感じ。さらにCDなどにもつなげてその音を出しながらそれに併せた練習などもできるのだ。す、すごい。これならアパートで夜、練習しても文句言われそうもない。¥42000(石森価格)と、ちょっと値段は高めだけど、毎日スタジオに行く生徒の事を思えば・・・さっそく宣伝してしまったわけ。誰からももちろんリベートはありませんけどね。あなたもぜひ試してみてはいかが?(ただし、これはアルトサックスのみの販売です。今のところ。)

大学アルバイト時代 ~千駄ヶ谷/ピーター・キャット~

2005年11月22日 | 家族の日常
 大学時代、沢山のアルバイトをやった。ジャズが聴きたくて初めて雇ってもらったお店、千駄ヶ谷の「ピーター・キャット」は駅から5分なのに閑静な佇まい、階段をトントンとあがった2階にあったジャズ喫茶。焦げ茶色の木の床の中央に大きなテーブル、周囲が見渡せる曇りガラスの全面窓でマスターのセンスのよさが伺える清潔感溢れる素敵な店だった。月に一度だけライブをやっていて、大学の先輩が「アルバイトを募集していたよ、やってみない?」というので見学がてら覗きに行ったのが「植松孝夫tsグループ」。間近で植松さんの豪快なテナーの音に圧倒され、生音のライブに感動したのを覚えている。そのとき「ここでライブも聴けてレコードも沢山聴けるならぜひアルバイトさせてほしい!」とお願いしたのでした。

 近田春夫似の温和なマスターと美しく頭のよさそうな奥様、アルバイトは1人くらいでローテーションだったと思う。早稲田出身の文学青年と文学少女という知的なご夫婦で客層も雑誌、出版関係の人が多かった。私が大学のジャズ研でサックスを吹いているという事でマスターはいろいろなレコードを聴かせてくれた。特にマスターのご推薦はスタン・ゲッツtsで何枚もレコードを貸して下さった。やっと30歳を過ぎてわかるようになったのだけど、当時の私にはゲッツの良さは本当には解りませんでした。それでも沢山のレコードを親切に聴かせて下さって・・・今でも感謝してます。
 
 それにしても、ずいぶんといい加減なアルバイトをよく辛抱して使ってくれたと思う。好きなときに休みをとらせてもらい、最後は無断で休んでしまい、行きづらくなってそのままお給料を取りにも行けず、ずるずると遠ざかってしまったのだが、2ヶ月くらいしたら郵便でお給料の明細&お手紙とともにお金を送って下さった。コピーライターの書くようなきれいな見やすい字で「お元気ですか。お給料の未払いを送ります。」勝手に辞めてしまった私を非難もせずに・・・。私においしいチーズケーキの作り方やロールキャベツまで教えてくれたマスターに、本当にあわせる顔がない・・・と思いつつ20年の歳月は流れたのでした。

 この優しいマスターはちょうど私がバイトを始めた頃に「群像」で賞をとり、あれよあれよという間に有名な作家になっていったのだけれど、私にとっては未だに甘酸っぱい青春の1ページに登場する「文学青年」のままひっそりと心に焼き付いています。彼の書く文章はご本人そのもの。やさしくって温かくてもの静かな人柄がそのままでているようです。今頃になって「海辺のカフカ」を読んで、春樹さんの事を思い出したのでちょっと書いてみました。

韓国諸事情

2005年11月21日 | ライブとミュージシャンたち
 久しぶりにパクさんご夫妻と再会。昨年の金さんの法事でソウルに行ったとき以来になる。彼らと初めて演奏したのは2年前のぺーぱーむーんだったが、地面に布をひき、その上にブク(韓国の太鼓)やチャンゴ(ドラのようなもの)、そしてドラムのタムタムなどを周りに並べて叩くその独特のスタイルと繊細な音に圧倒された。
 今回もパクさんの躍動したリズム、そして佐藤允彦氏(piano)から特別個人レッスンを受けた美人ピアニストのミ・ヨンさんの一段とパワーアップした迫力あるピアノと競演できてとても楽しいライブでした。
 
 終わってから打ち上げを3人でまた知音食堂にて決行。彼らの泊まっている宿がなんとうちの息子の小学校の隣だったので3人で自宅まで車を置きに帰り、自転車に乗り換えて飲みに行った。彼らも小学4年の息子がいて我が家と似た環境なのでお互いに話題はどうしても子供の事になる。少子化が進んでやはり1クラスの100人くらいの学校らしい。「息子はスポーツとかやってる?」「そう、ゴルフを学校の授業でやってるのよ」げ~、、公立の小学校でゴルフですかあ?しかも、道具なども全て市が補助してくれるので費用がかからないそうだ。普段は自分の部屋に籠りっきりでパソコンと向き合っているらしい。夕飯に呼ぶと「ちょっと待ってて、今終わるから」と言ってなかなか現れないそうだ。「で、音楽は?」「ぜ~~~んぜん。」どこも一緒だなあ。彼らも海外演奏が多くて殆ど家にいない為、おばあちゃんにお世話になっているようだが、朝ごはんだけは私が作ってるよ~、というと「えらいね~」と感心されてしまった。それほどでも・・・(普通か)。
 
 韓国の音楽大学作曲家を卒業した彼らは未だに作曲の仕事を頼まれる事があるらしい。もちろんフリージャズを演奏する音楽家や場所は殆どないのだから当たり前だが「冬のソナタ」についてもいろいろな話を聞いた。「なんであんな程度の低いドラマを日本人が騒いでいるのかワカラナイ。」実際、3ヶ月で打ち切りになったドラマ(冬ソナ)を彼らの知り合いでもある、プロデューサーがもらいうけて大当たり。今やキャデラックでご通勤というたいしたお金持ちだが、2本目の史劇ドラマの音楽をパクさんたちが任され、3ヶ月ほど缶詰になって作曲したがまったくあたらなかったそうだ。「で、ヨン様って韓国では人気あるの?」「ぜ~んぜん、芝居も下手だしね。チャン・ドンゴンはカッコイイと思うけど・・・それより、チェ・ホンマンは勝ったの?KOされた?」おお、格闘技好きなのも一緒ね!それにしてもドイツ、ウクライナ、ロシア、と渡り歩いている彼らはどこへ行っても韓国人というだけで「冬ソナ」の話ばかりされるので本当に参っているようでした。ごめん。
 


亭主元気で留守が・・

2005年11月19日 | 家族の日常
 今日から旦那は旅。ヤヒロ・トモヒロのグループで関西方面のツアーだ。飯田を皮切りに、名古屋のラブリー、和歌山、大阪などで「オズ・アマレロス」というバンド名でCD発売記念で~す。各地の方々、ぜひ聴きに行ってあげてね。前田優子さんvoをフューチャーした,ブラジルをこよなく愛するミュージシャンたちの素晴らしいライブです!(今回の絵はこのツアーに同行するギターの小畑氏によるスケッチです。)

 お天気もよくって朝から早起きして久々に3人で朝食。何年ぶりだろう?そんでもって利樹は出発。いってらっしゃ~い。頑張って(稼いで来てね)という声が心なしか弾んでしまう。息子もさっそく遊びに出かけてお昼まで台所の大掃除。明日は急に雨が降るかもしれない。よっしゃ、飲み歩くぞ~!(ウソ)
 
 でも明日は韓国から来るパクさんご夫妻とのライブだからほどほどにしようっと(ブレーキをかける自分がえらいなあ)。今月は即興月間ともいうべき、フリースタイルジャズのギグが多いですね。彼らとのフリースタイルは本当に演奏していて楽しいのだ。パクさんは金大煥が亡くなって、韓国のパーカッショニストとしても第一人者。地面に座って韓国の太鼓(ぶく)を叩くスタイルは独特。しかもカッコイイ(男前!)。めちゃめちゃ美人の奥さん、ミ・ヨンさんのピアノもどんどんよくなっているとの評判で嬉しいなあ。明日が楽しみだ~。フリー好きのあなた、明日は「入谷なってるハウス」で待ってますよ~ん(妙にハイテンション)。
 

またまた同窓会!?

2005年11月16日 | ライブとミュージシャンたち
 昨日のライブは吉祥寺サムタイム。ピアノの黒田さんが欠席の為、Mingaのメンバーに来てもらう事に。小畑さんとは久しぶり、Papa-Bのレコーディング以来かな?相変わらず、飄々とした風貌でドライブするリズムに変態を交えつつぐいぐいと惹きつけていく魅惑のギターリストだ。だじゃれが連発のおじさんだけど、渓流釣りの大家でもあり、繊細な絵も描く天才肌、人は見かけに寄らない(って失礼ですね、ごめんなさ~い)。そこにドイツから戻ったばかりのコスマス・カピッツァperの変則ドラムパーカッションが入ったのだから、面白くない訳がない。

 2セット終了後、ぽんぽんと肩を叩かれた。振り返ると思い出せないけど懐かしい顔・・・「俺の事、わかる?」「う~ん、わかるけど名前が・・・」とか言いつつ記憶の悪さをごまかしていると今まで自分の正面に陣取って座っている団体のところに連れて行かれ、???あ、ポチ、悦夫、律も!だんだん記憶が蘇ってきました。中学の同窓会で今盛り上がっているときだったから始めは中学の仲間だったか、高校だったかがわかんなかったけど、高校時代の友人達でした。「お客さんの顔、さちは全然見ないのね~」「気づいていて無視してんのかと思ったよ~」真ん前に座って盛り上げてくれたのに全く気がつきませんでした。しかもリハーサルから見ていたそうで・・・T君、ごめんね、私こうみえても恥ずかしがりやなんです。
 
 都立杉並高校は阿佐ヶ谷から歩いて15分くらいのところにある学校。私たちが作ったと言っても過言ではないブラスバンドが今や有名になって全国コンクールに上位入賞するほどになったらしい。「学校さぼって、よくサムタイムに来たんだよね~」などと話題が尽きません。中学の方達より変化がなくほっとしました(笑)。それにしても、このブログ読んでくれていてなんでも知っているのにはびっくりしましたよ、Tくん。みんなを誘ってくれて本当にありがとうね。ゆっくりとお話できなくて残念でしたが、また会えますように。

さすらいのトランぺッター

2005年11月15日 | ライブとミュージシャンたち
 沖さんとぺーぱーむーんでライブを行った。彼はフランスに20年以上住んでいて、年に一度か二度日本にやってくる。初めて出会ったのは18年くらい前だったが、その当時から白石かずこさんとduoをやったりヨーロッパでも注目のトランぺッターとして活躍している憧れの存在だった。冒険ドラマー、野中悟空みつまさ主催による、お台場の倉庫を改装したウォーターフロントで朝までオールナイトでのコンサートにコートをはおって帽子をかぶった沖さんが登場。一緒に音を出したときに、なんて素敵な、あたたかい音色なんだろう、と感激したのを覚えている。ぺーぱーむーんのマスターもそのコンサートにたまたま来ていて、コンサート終了後に朝焼けの海を屋上で眺めながら「いいコンサートだったね」と握手をかわしたらしいのだが、それから18年後に自分のお店でライブをやってもらえるというので大喜びだった。時間はあっという間に流れて行く・・・。
 
 沖さんは昔と同じスタイルでペットを3本かかえてやってきた。写真のトランペットは自分で改造した2本のベルがついていて音を使い分けられるという面白いもの。世界に一本しかないようなトランペットを収集する(なんと300本!)のでも有名で、ご自宅(パリ)に博物館のようなものができているそうだ。完全即興でやりましょう、という事で打ち合わせも殆どなし。

 途中で私が「パリの空の下セーヌは流れる」を吹き出すと一緒につけてきて「これって意外と難しいんだよね~」といって笑わせてくれる。私も実は最後まで知らなかったけど・・(苦笑)。パーカーのコンファメイションをフリーでやったり、とにかくあっという間に1時間のステージが過ぎてしまう。アンコールには「愛の讃歌」まで飛び出した。完全即興(フリー音楽)をやるときは結構しんどかったりするのに、沖さんと演奏するときはいつも楽しい。韓国の金さんとやるときも気持ちよかったけど、この心地よさはなんなのだろう?やはり、彼らの力まずに美しい音を大切にしながら演奏するスタイルが私たちにも伝わってくるからだろうか。音色の豊かさがいろんなアイデアを引き出してくれるのだ。演奏後のお客さんの顔がみんな輝いていて「凄~く楽しかった。」と満足げに帰っていく姿を見て沖さんと利樹と3人で「よかったね~。」といいつつ、打ち上げを駅前の「知音食堂」で行ったのでした。沖さんいつまでもお元気で!また来年楽しみにしてま~す。
 
 

音が苦?

2005年11月12日 | 家族の日常
 つの犬に誘われて去年に引き続き、相模原のエンゼル幼稚園でコンサートをやってきた。幼稚園や保育園で演奏する機会が多いようでけんはとっても慣れた様子。子供達に歌わせたりリズムをとらせたりして盛り上げてました。歳とともにこういう事が大切だってわかってくる。でも一番前の子供達は耳を押さえていたのが気になったけど(苦笑)。

 私たちも去年までは息子の小学校の音楽会(豊島区は父兄参加型音楽会が毎年秋に行われている)を手伝ってきたのだけど、それは本当に楽しかった。息子も私たちと毎週2回、放課後に音楽室でピアノの伴奏で参加してくれ、今思うと信じられないような素敵な時間を過ごさせてもらったのだ。音楽の先生と交代で歌と楽器の指導をしながら半年かけて親子のための音楽会をつくりあげていくうちにだんだん子供ひとりひとりの性格などもわかってきたりして面白かった。ジャンベやマリンバ、トランペットに挑戦する子供達。子供の能力ってどこまでも伸びるんだな、ってつくづく感心したものです。

 ところが今年、音楽の先生がかわった(息子の小学校は廃校になったので)途端、子供たちは突然、音楽嫌いになってしまった。参観日に見学に行ったら授業時間の1/3は出席をだらだらとっていて、音を出す時間はほんのわずか。しかも指導らしき事といえば「はい、もう一度歌って。」って2回も3回も繰り返し伴奏するだけ。これじゃあ、子供が音楽嫌いになるのも無理ない。観ている私も苦しかった。やはり教育者の問題はかなりあると思う。もっともっと音が楽しくなるような授業のできる教師が現れてくれるといいのになあ。来週、息子たちの音楽会が学校内で開かれる事になっているが、どうなることやら・・・。

tipi

2005年11月12日 | 
 ゆうらぎ舎のキャンプ時の素敵な写真を頂いたので、アップします。以前、コンサートのときにティピで踊る親子のシルエットが美しかった、と書きましたが「それって、私たちだったんです。」と今頃になって友人(このイベント主催者の奥様)だという事がわかりました。

圧力鍋でおでんに挑戦

2005年11月08日 | うまいもん関係
 バレルハウスのそんちゃんが最近お薦めの「圧力鍋」。飲みに行くと「ホント、凄いっすよ!あれは地球の環境問題に貢献するエコ鍋なんですよ!」と力説していたので、だんだん私も欲しくなってきた。いくらぐらいかな~、って思っていたところに利樹が「そんなの、家にあるよ、おふくろが昔使っていたから。」そうだった、私の実家でも昔は使っていたんだ。思い立ったら即行動だ。「お義母さん、圧力鍋ありますか?」あった、あった、奥の方から探し出してくれ、クモの巣が張っていたがきれいに洗えばぜんぜん使えるではないか。
 さっそくおでんの牛筋を煮込むところから挑戦。牛筋をさっと下茹でしてからなべに放り込む。蓋をしてシューシューいってきたのはいいけど、私の握力が足りなかったせいで、鍋のふたから蒸気や汁がふきこぼれてきてしまった。たいへ~ん、と火を止めたり小さくしたりしながら、上からもう一度渾身の力で蓋をねじる。ようやく普通の状態に戻った。
 普段なら3時間くらい牛筋を煮込んでからおでんを作るんだけど、これなら20分。凄い。そんちゃんの言ってたとおりだ。牛筋のだしがこれまたおいしい。やったね。これでおでんが得意料理になったぞ。次は遼介の大好きな豚足を作ろうと思っている。(ただゆでるだけですが。)それにしても、だんだん音楽のブログからかけ離れてきたな。