minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

音が苦?

2005年11月12日 | 家族の日常
 つの犬に誘われて去年に引き続き、相模原のエンゼル幼稚園でコンサートをやってきた。幼稚園や保育園で演奏する機会が多いようでけんはとっても慣れた様子。子供達に歌わせたりリズムをとらせたりして盛り上げてました。歳とともにこういう事が大切だってわかってくる。でも一番前の子供達は耳を押さえていたのが気になったけど(苦笑)。

 私たちも去年までは息子の小学校の音楽会(豊島区は父兄参加型音楽会が毎年秋に行われている)を手伝ってきたのだけど、それは本当に楽しかった。息子も私たちと毎週2回、放課後に音楽室でピアノの伴奏で参加してくれ、今思うと信じられないような素敵な時間を過ごさせてもらったのだ。音楽の先生と交代で歌と楽器の指導をしながら半年かけて親子のための音楽会をつくりあげていくうちにだんだん子供ひとりひとりの性格などもわかってきたりして面白かった。ジャンベやマリンバ、トランペットに挑戦する子供達。子供の能力ってどこまでも伸びるんだな、ってつくづく感心したものです。

 ところが今年、音楽の先生がかわった(息子の小学校は廃校になったので)途端、子供たちは突然、音楽嫌いになってしまった。参観日に見学に行ったら授業時間の1/3は出席をだらだらとっていて、音を出す時間はほんのわずか。しかも指導らしき事といえば「はい、もう一度歌って。」って2回も3回も繰り返し伴奏するだけ。これじゃあ、子供が音楽嫌いになるのも無理ない。観ている私も苦しかった。やはり教育者の問題はかなりあると思う。もっともっと音が楽しくなるような授業のできる教師が現れてくれるといいのになあ。来週、息子たちの音楽会が学校内で開かれる事になっているが、どうなることやら・・・。

tipi

2005年11月12日 | 
 ゆうらぎ舎のキャンプ時の素敵な写真を頂いたので、アップします。以前、コンサートのときにティピで踊る親子のシルエットが美しかった、と書きましたが「それって、私たちだったんです。」と今頃になって友人(このイベント主催者の奥様)だという事がわかりました。