minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

サンキュー、ゴザイマ~~~ス!

2010年10月31日 | 家族の日常
カモメのマスターに朝っぱらから電話して、つい先ほどお店で確認してくださったとの事でした。眠れない夜を過ごしてしまいましたが無事に見つかってほっとしました~~~。ご心配かけて本当にすいませんでした

たくさんの励ましとご心配のメッセージをThank youゴザイマ~~ス!←ママドゥの口ぐせ。

し、しかし昨夜から旦那が私をボケ老人を見るかのようで・・・。以後気をつけたいと思いますが、ダンナだって、昔明田の店の前の路上にベースを置いたまま次の仕事(ピットイン)に向かったという武勇伝があり、人の事は笑えないと思います。夫婦ってどうしてこうも似るんでしょうか・・・。義理母曰く「貴方たちって本当に割れ鍋に綴じ蓋ね」。とにかく、これからまたまた横浜にいかねばなりません。ふ~~~、こんな自分がほとほと嫌になる・・・。

でも、MAUの演奏はとても良かったですので、地方の方は2月のスカパー放送をお楽しみに。そして、いよいよ11月6日(土)はピットインでNaked MAU にスペシャルゲストMIZUHO さんとのライブです。面白くなりそうなのでぜひ生を聴きにいらしてくださいませ。

やってしまいました・・・とほほ。

2010年10月31日 | ライブとミュージシャンたち
今日は嵐の中、横浜KAMOMEにお越し下さった皆様に大変大変大変感謝いたします。誰も来ないのじゃないか、ととても心配でしたが、ふたを開ければかなりのお客様が。しかも東京から、という方が沢山。本当に本当にうれし~~~(涙)。これも美人マネジャーOさんのお蔭です。

スカパーの音楽番組の撮影もあって、最初から飛ばしましたw。PAも凄腕のプロがやって下さって演奏しやすいのなんの。江古田の時もそうだったけど、PAがきちんとしているところっていいなあ。(普段はほとんど生音ですw)。

インタビューを受けるバンマス永田


ママドゥの新曲や久しぶりのGhost on the claveなど、永田利樹がこの日のために用意した様々なアイデアが全て上手く行った感じ。初めてMAUを聴いたお客様がほとんどでしたが、みんな大喜び。小さな7歳の女の子はMAUの大ファンでノリノリで大きな歌声を披露してくれる微笑ましい場面も。帰りにMAU Tシャツをお父さんとお揃いで買ってもらってルンルン。可愛い!!!

いやあ、楽しかったし、成功してよかったね~~~!と最高な気分で家にもどって気がつけば・・・・・車に積んだと思い込んでいたサックスがない・・・(汗)。ばかばかばかどじどじどじ。

あああ、道ばたじゃなく、どうかお店の中に忘れたんでありますように。なくなったら私は生きてはいけません。

しかし、明日にならないとわからない・・・・なんてこった~~~~!ライブ後に車のキーをなくして電車で帰って行った誰かさんの事を笑えないよぉ(泣)。そういえば、楽屋で「そういう事を自業自得って言うんだよねw。」なんて笑っていたのに。神様、仏様、カモメさま~~~~!どうかお店にありますように。

音楽を選ぶ理由

2010年10月28日 | ライブとミュージシャンたち
昨日の横浜は良い天気だったのに、今日は氷雨のようなお天気。部屋の中が冷蔵庫みたい。炬燵だけでは寒すぎるのでストーブも出そうっと。

昨日のドルフィーは仙台の友人たちが来てくれて・・・結婚のご報告まで。またまたおめでとう!!11/22(イイフーフ)の日に籍をいれるそうな。覚え易くていいな。私たちなんていつも過ぎてしまってから「あれ?結婚記念日じゃなかった?一週間くらい前に?」ってどんだけアバウトか・・・。仙台土産の「いちご紅茶」を美味しく頂いております。感謝。

さて、新曲2曲もやりましたが、いかんせんお客様の入りの悪さに愕然。こんな時もあるか~、と自分を励ましつつ演奏は常に1人だろうが1000人だろうがベストを尽くし・・・・新曲も結構ボロボロでしたが、面白かったな。ブラジル7拍子は奥が深いです。帰りにドルフィーのT君がピザをご馳走してくれて、生地も手作りでクリスピー。めちゃくちゃ美味しかった~。みなさんもドルフィーでぜひ一度味わってみてください。


ネウケンから戻った息子が試合の様子などを報告するべくSKYPEで待っていてくれた。あちらのお父さんとも少し会話。スペイン語で何を言っているのかは少しわかったけど「HOLAとSiとGracias」しか言えない自分が情けない。(全然上達してないやん!)

アルゼンチンで一番強い空手選手を決める大会がネウケンで行われ、1日半もバス移動して5泊6日の旅に出かけて来たのだ。ブエノスよりちょっと下の左側(チリ国境に近い)にある街。もちろんサンタクルスの街よりもはるかに都会。気温も春から夏に向かっているので半袖で汗ばむくらいの陽気だったらしい。

ネウケンの街
パパと。
陽気なアンドレアたち。

息子たちのいるサンタクルス州チームはブエノスアイレスチームの強さを実感。空手をアルゼンチンにひろめた師範「井上先生」門下の強豪チームが全員黒帯で、しかも選抜チームで2つに分かれて競技に参加していた。

特に大人の部門の試合は壮絶だったらしい。組手というのは本来は寸止めなのだが、もちろん試合ではボコボコ体や顔に入るそうで、一瞬の回し蹴りで大の大人がふっとんだり、気を失ったりする場面が多く、もちろん流血はあたりまえ。K-1のような試合を目の前で見て、緑帯の息子は・・・緊張のあまり型でミスをしてしまい、思うような結果は得られなかったらしい。当たり前だよ、黒帯の何年もやっているベテランが出場しているんだからw。でも良い経験だったね。11月に昇段試験があるらしいので、最後はそこで頑張れ!!と日本の裏側からエールを送る。

型の競技にお兄ちゃんのダニエルと参加する息子、緊張の顔。

アルゼンチンでは神様のような存在の井上先生と。


そして高校を卒業してからの話に及んだが、音楽をやっていきたいという彼の思いはますます強い事を確信。

「本当にお金を稼ごうと思ったらこういうライブばかりやっていてもあまり将来性はないよ。それでもミュージシャンになりたいのか?」と父。

「俺は母ちゃんや父ちゃんたちがいろいろな国の素晴らしい人たちと出会ったり、音楽を通して知り合った素敵な友達たちが家に来たり、いろんな場所に喚ばれていって演奏するのが凄いな、って思うんだ。世界中につながっていく・・・普通の人には経験できないような事だろ?それを金額に換算したらもの凄い事だよね。だから俺もそういう道を歩んでいきたい。お金なんて問題じゃないよ(きっぱり)。」


「出会う事が一番のたからもの。「つながり」が本当に大事なんだよね。」息子の言葉で「音楽家としての自分、これでいいのか?」と心が折れそうだったけれど、だんだん勇気が沸いて来た。母もまた明日から頑張れるよ・・・Gracias!!





明日はDOLPHY

2010年10月26日 | 家族の日常
ひゃ~、今日は寒かったので炬燵が嬉しい。札幌は初雪が降ったそうですね。流行っているようなので風邪にはくれぐれもご注意ください。

「ハ~イ、サチ。」

山下洋輔NYトリオで来日中のフェローンが今日は一日オフだったようで突然電話が鳴った。そしてかって知ったる坂下商店街を雨の中、テクテクとやってきた。急なので、とりあえず昨日の残り物のスープと煮物とアジのムニエルとえびわんたんネギ焼きを用意。お魚と野菜好きのフェローン。

フェローンは2本のフランスワインとお刺身などの食材を持って登場(さすがだ!)。夕食でこのワインを開けたが「Oh,No!」と言って2本とも一口で辞めた。相当まずいのかなあ?「買ったお店に文句言ってとりかえてもらう。」とプンプン。

結局・・・トシキが誕生日に頂いた我が家の大事なアルゼンチンワインを開けることになった。「オ~、デリシャ~~~ス。」そうだろう、特別美味しいやつだからね。こういう時用に大事にとっておいてよかった。再会を祝して乾杯。

「次のCDはアンソニー・ブラックストンとのDuoなんだよ。」おお、楽しみ~~!!

たらふく食べたあと、さっそくぐーすかと居眠り。なんだか今年、息子と交替で我が家に滞在してから家族の一員のようなフェローン。しょっちゅう一緒にいる気がするなあ。あさっては飛鳥ストリングと一緒の山下トリオ@晴海第一生命ホールでコンサート。がんばってね。

私も明日はドルフィーで久々にminga4です。新曲2曲やる予定ですのでぜひ遊びにいらしてくださいね~~~。


2010年2月25日我が家にて。すっかり家族のようなPちゃん。


しかし、いつ起きるんだろう・・・(汗)?

メタギ~マウ~アフリカン!!!

2010年10月25日 | ライブとミュージシャンたち
雨の中お越し下さった皆様に感謝。企画してくれたメタルギニーの高木&美香ちゃんたち&素敵なミュージシャンたちに乾杯!!!


メタルギニーのリハーサル風景

スケート選手もそうだけど、練習中のレオタード姿とかのほうが本番の綺麗な衣装より色っぽく感じるのは何故かしら(笑)?踊れるって素晴らしい。


こちらはメタルギニー本番。マダム美香は踊りが早過ぎて写らないw。

マダム美香vocal

メタルギニーとは尾瀬のミュージックキャンプ以来のおつきあいだけど、今回彼らのステージをちゃんと見て進化の仕方にびっくり。音楽的にも技術的にもプロの集団になっていた・・・。ギニアに毎年通って勉強しているエネルギーは半端じゃない。高木くんもドゥンドゥン奏者だけでなく、ベーシストとしても素晴らしかった。美香ちゃんも歌ったり笛を吹いたりと今までとは違った面をすべて披露。多彩なメタルギニーサウンドが会場に心地よく広がった。


進化し続けるメタルギニー

さあ、次はMAUオールスターズ。リズムのうねりとアフリカンサウンドの中にちょっと異色なフリーダブミュージック。MAUを全く知らなかったお客様たちが「凄いものを見てしまった!いやあ、これは拾い物だった。」と大喜び。







よかった~、拾われましたw。クラブで演奏するのとはちょっと雰囲気が違いましたが大きな会場に森俊也のダブも響き渡って・・・面白いのなんの。PAの田中くんも大喜び。「このバンドいいですね~。もっとBuddyでやってくださいよ。」こういう熟練した方の意見は大変有り難いものです。来年はぜひBuddyでも単独ライブやりましょう、と固い約束。



最後はカラモコ・カマラ、ママドゥ・ロー、ラウラウを中心にした西アフリカ音楽ショー。会場に来ていたダンサーたちがみんな一緒に踊りだすという村祭り状態。いやはや濃い一日でした。本当に楽しかった~~~~!!!スタッフの皆様もお疲れさまでした。





おめでとう!そして阿佐ヶ谷

2010年10月24日 | ライブとミュージシャンたち
良いお天気にめぐまれ、OちゃんとK君の人前結婚式がしめやかに行われた。先月も尾瀬の友人の人前結婚式に出席したばかりだったが、昔は花嫁の気持ちと一緒になって感激していたのに、この頃では花嫁のお母さんの気持ちになって感動している自分がいる。



Oちゃんが花嫁姿でチェロを演奏したのだが、美人な上にチェロかい?!というくらい素敵だった。私も生まれ変わったらチェロ奏者になりたい、と思うくらいチェロって格好いい楽器だ。いつも小さくて細い体でチェロを担いで我が家にレッスンにやってくるとハラハラと心配になるけど。旦那様の方(私の弟子)はフリー大好きなだけあって、一緒にオーネットの曲を3人で演奏したが、結婚式だというのに、ブリブリギャオ~と吹きまくって良い音出していた。最後は4人でLoving Youを演奏して無事終了。ご両親もさぞ驚かれた事でしょう(笑)。このまま頑張って好きな道を突っ走ってほしいと願います。お幸せに~~~!!





そして夜は国仲勝男さんと久しぶりのライブ。阿佐ヶ谷駅周辺は楽器を持った若者がウロウロ。車の中から見ていると、テナーをかかえた若者がいきなりシャッターのおりた店先で演奏を開始。ガード下という事もあり、響き渡って素人で何を演奏したいのかよくわからんかったけど、音だけはいいじゃん・・・と思っていたら、お兄さんがやってきて彼の演奏を静止。今日はどこでも演奏できる・・・という訳じゃないのね。青年はトボトボとテナーを抱えてどこかに消えて行った。駅前に移動してまた演奏していたらしいけど。がんばれ!


私にとっては初めてのお店「Yellow Vision」だったけど、生音が気持ちよく響き渡るステージだった。ドラムの石塚俊明さんもご機嫌なサポートで決して音量が大きすぎずに叩いてくれたので最高に演奏し易かった。国仲さんもロック歌手のママさんのお店だからなのか、石塚さんと一緒だからなのかDeep Purpleの曲を弾きだしたりノリノリ。ああ、楽しかった~。

2セット目は超満員で、終わったらいつの間にか林栄一さんが客席にいらして・・・!!頼まれもしないのに「じゃあ、もう一曲だな。」と林さんと2管でアンコール。蘇ったぞ、Black Out。お客様も大満足だったのではないでしょうか。かくして阿佐ヶ谷ジャズの夜は満月とともに更けて行ったのであります。

さあ、今日はアフリカンナイトで~~~す。

阿佐ヶ谷ジャズストリート

2010年10月22日 | ライブとミュージシャンたち
今日と明日は阿佐ヶ谷ジャズストリート。横浜ジャズプロムナードも長いけど、阿佐ヶ谷も結構長いですね。フェローンからも山下NYトリオで今日は阿佐ヶ谷だって電話が入っていたっけ。

利樹は今日も明日も国仲勝男さんのフリーセッション@「Yellow Vision」。同場所にて明日のセットは頭脳警察の石塚俊明drさんと国仲さんと私も参加し、4人でフリーバトルとなっております。

実は明日の朝から生徒の結婚式があり、地獄のようなスケジュールとなっていて朝起きれるかが一番の心配(涙)。普段はめちゃくちゃ暇なのになんでいつも週末だけ重なるんじゃあああああ!!!!?Quiero estudiar mucho el espanol!!!! だがしかし、おめでたい席なのでそちらもしっかり演奏してきま~~~す!


そして、何度も宣伝するようですが、日曜は7時から江古田Buddyに来て下さいね~~~!!!!こちらでの前売はもう閉め切らせていただきましたが、これから予約を、という方はお店(03-3953-1152 Buddy)に電話してください。

とりゃあああ(自分に喝を入れる)。

いざ、ネウケンへ・・・

2010年10月21日 | ライブとミュージシャンたち
「今週末に国際試合があるんでネウケンという街へ行くんだよ。」

そんな連絡をもらったが、まさか息子まで出場させてもらえるとは・・・。「最初、俺は補欠でついていくはずだったんだけど、型(3人一組で型をやりいかに揃って美しく決めるかという競技)にダニエルの組で出場する事になったんだ。」

どうやら黒帯の一番大きな子が体が大き過ぎて3人揃って型をやるとどうしても一人はみ出してしまうそうな。そんなことで、息子が選抜されたらしい。サンタクルス代表チームはおよそ50名くらいだが、緑帯で出場するのは2人くらいしかいないみたい。

ネウケンはアルゼンチンの中央、やや左よりの街でサンタクルスからはバスで1日半かけて行くそうだが、あと残りもわずかになってきてようやく訪れた長旅に気分も高揚しているようだ。「試合が終わってから少し自由行動があるみたいだから、そこでお土産を見つけて来るよ。」早くも日本にもどってからの事ばかり考えているようだ。

学校の友人たちも学校はまだあと2ヶ月ほどあるのに記念のアルゼンチン国旗(クラスメート全員のサイン入り)をプレゼントしてくれたり、あちらでは15歳のバースデイをまるで結婚式のような豪華パーティで祝うらしいが、それに喚ばれて女の子に取り囲まれてモテモテだったり・・・先週の日曜はアルゼンチンの母の日。以前作って好評だった『肉じゃが』をお母さんの為に作ってあげたり、となかなか楽しい毎日を過ごしているようだ。

こちらからも、家族への最後の御礼のプレゼントを送ったところだが、残りわずか素敵な思い出を沢山作ってきてほしい。あちらの新聞にも出場者が名前入りだったのでなんだか嬉しい。親ばか全開。ネウケンでの試合結果が今から楽しみだ。ANIMATE!!!


上記の写真は昇段試験の時の写真(まだ白帯だった頃)。

いよいよアフリカンナイト迫る!

2010年10月21日 | ライブとミュージシャンたち
ギニアに魅せられたメタルギニーの高木桂一君(ドゥンドゥン)とダンサーの美香ちゃんがギニアのNo.1ジェンベ奏者ラウラウを日本に遂に招聘しツアーも大成功だった模様。そしてその集大成ともいうべきラストライブが24日(日)で行う「シンギ・アカディ」だ。

社会主義国のギニアミュージシャンたちを日本に喚ぶ事は至難の業。ギニアから亡命したい人たちが大勢いるので、なかなか国がVisaを発行したがらないのだ。そんな苦労に苦労を重ねて・・・ようやくラウラウが日本初上陸できる事になった。よかった~、とホっとしたらもう一人のダンサーがvisaが結局おりずに・・・・二転三転しながらもようやくたどり着いたジャパンツアー。聞く所によれば車で九州まで行ったそうだ。凄いなあ。

まあ、ギニア~マリやギニア~セネガルにもタクシーで2日かけて行くような人たちなので、九州までなんてへっちゃらなんだろう。若いって羨ましいw。

彼らが愛したギニアという国のジェンベの神様がラウラウ。ひとなつっこい彼の人柄と演奏に惚れ込んで長年かけて実現した高木君たちの熱い思いをぜひみなさんも応援してください。

さらにさらに豪華フルメンバーのMAUも聴けて、日本で活躍しているカラモコ・カマラ、ママドゥ・ロー、セイクバ・ケイタと蒼々たるサポートが入り・・・メタルギニーと一緒に踊って!!こんな楽しいイベントは2度とないでしょう!!!!という事で前売チケット3000円は安いと思います(きっぱり)。24日(日)は江古田Buddyへ集まれ~~~。ご予約お待ちしてま~~~~す!




大和撫子の乱

2010年10月19日 | ライブとミュージシャンたち
クラシックスって初めて行ったのだけど、入り口がわからずいきなり迷子(汗)。ようやく見つけて入って行くとっても素敵なホールだった。生音も気持ちよく響き渡り、ちゃっちゃっとリハーサルは終了。

1セットのヨハンのピアノソロは40分ぶっ通し一本勝負だったが、豊かな音色でピアノという楽器の可能性を最大限に生かし、めちゃめちゃ楽しめた。いつか一緒に演奏したいピアニストだ。




2セット目に八木美知依さんと私が参加した4人のセット。八木さんって大人しいイメージがあったけど、会ってみると本当にチャーミングで魅力的な女性。もっともっと会話してみたくなる、そんな人だ。彼女のユニットが11月にピットインであるので観に行こうと思っている。ツインドラム、ツインベースらしい。どこにそんなパワーがあるのだろう?(私もよく言われるけど)とっても似た匂いがします。邦楽会のアウトサイダーとしてこれからも突っ走ってほしいですね。

ポールのドラミングは大好きなドイツのクラウス・クーゲルを思い出した。「どこが大和撫子だああああ?」と言われそうだが、北欧バイキングたちは大和撫子たちを優しく、時には激しく誘導していただき、その中で気持ちよく暴れさせて頂きました。

さらに最後にはスペシャルゲストの竹内直さんが参戦。久しぶりに直さんともご一緒できたので最高の一夜になりました。企画してくれた旧友マーク・ラパポートにも心から感謝です!!フリーはこれだからやめられませんw。