みなさまにご心配をおかけして本当にすいませんでした。おかげさまでだいぶ症状も軽くなりましたのでどうぞご安心ください。頑張りすぎとネット麻雀のやりすぎには以後気をつけたいと思います(ぺこり)。
閑話休題。
何故か最近の自分のオリジナルに「石」のタイトルが多いのだが、これは詩人の条田さんが入院中に「Desert Rose」の話を聞かせてくれたのがきっかけ。その後も「はい、さっちゃん、これお土産。」とアンモナイトの化石を下さったり・・・自分ではなんの知識もなかったのだけど。
「mingaのファンになっちゃいました!」と昨年末のドルフィーで声をかけてくれたAちゃん。彼女は突然「これ紗知さんに、って作ってみました。」と素敵なイアリングをプレゼントしてくれた。そう、Aちゃんは私の「Golden Calsite」や「Anmonite Ceremony」がとても気になっていた「石」のプロ(アクセサリー職人)だったのです。
「Golden Calsiteっていう石は柔らかいのでアクセサリーには向かないんですよ。」などと石にまつわる様々なお話を聞かせてもらったのだが、その中でも「ターコイズ(トルコ石)」の話が凄かった。
ターコイスという石には「危険から身を守る」という意味があるそうで、彼女のボーイフレンドも彼女が作ったターコイズのブレスレットをしていて、バイクが大破する大事故だったのにも関わらず、無傷。事故現場で気がついたらブレスレットだけが割れていたそうな・・・。
「ええっ?そんな凄い石なら、アルゼンチンに行く息子にもぜひ持たせたい!」とコスマスもお薦め(!)の「東京ミネラルショー」に行って息子の無事を祈ってターコイズをさっそく購入。
しかし買ってはみたものの、やはり素人は素人。身を守るにはほど遠い小さな小さなターコイズ。くるくると腕に巻けばいいんじゃない?と思いつつも、やっぱりどうすりゃいいんだ?とお手上げ状態でAちゃんに泣きつくと「その買った石を私のところに送ってください。息子さんの気に入るようなデザインで作ってみますから。」
快く引き受けてくれ、忙しい合間をぬって素敵なチョーカーとブレスレット、そしてお揃いで私の分まで完成させたAちゃん。流石プロ。私たちが買った小さな小さなターコイズはブレスレットになんてできるような代物ではなかったにも関わらず、なんとか生かして作ってくれたのだ。本当に苦労をおかけしました。出来上がりの素晴らしさに、受け取ったときは感激で声も出なかった。息子もデザインが格好いいと大満足。Aちゃん本当にありがとう(涙)。石が引き合わせてくれた不思議なご縁にも感謝。
この日記を書いている最中に「母ちゃん、俺のミサンガが切れたよ・・・」とつぶやいた息子。中学の頃に誰かにプレゼントされずっとつけていたミサンガがターコイズをつけた途端にお役御免、とばかり???いや~、なんだか不思議な事があるもんだ。
こんな不思議な「石」に興味あるかたはぜひ彼女のHPを覗いてみて下さい。ショップの名前は「クラーク・スキーラン」。「石物語」という意味のケルト語だそうです。「この石を使ったアクセサリーを!」という相談にいつでものってくれる素晴らしいアーティストですよ。超お薦め!!!
クラーク・スキーラン(石物語)Shop