minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

破壊、そして構築・・・

2014年01月23日 | ライブとミュージシャンたち
病気が完全に治って復活2日目。バレルハウスで本田珠也drを迎えての新春ライブだった。

病み上がりの身体に珠也のドラムはちと過酷だな~と思いつつも、生音全開。RIOもずいぶん健闘していたなw。

珠也君と共演する事は本当にかけがえのない宝物のような時間。この一瞬も逃さないように、ドラムの音を全身に浴びながら、心地よい浮遊感を味わう。前回、伊藤志宏p君との演奏のときもそうだったが、彼らのような素晴らしいアーティストと演奏する時、今ある自分をぶちこわして、そこから何が生まれるのかを楽しもう!という姿勢が常に感じられ、刺激を受ける。これがジャズなんだよな~~~。

アルゼンチンから来日したてのPablo Mottaがバレルに遊びに行くよ、とメールをくれたので喜んでいたのだが、残念ながら時差ぼけで体調がすぐれずにライブに来れなかった。彼らの為に用意したピアソラの曲・・・ああ、一緒に演奏したかったなあ。

彼らはアルゼンチンのタンゴ界を背負って立つ、若手のホープたち。金曜の中野サンプラザをかわきりに、3ヶ月ほど日本全国を回るそうなので、またどこかで会えるでしょう。とりあえず、金曜は一緒に飲む約束をしたけれどw。


そんなこんなで、まだまだ本調子には遠いですが、次回のサムタイムまでには完全復活いたしますので、ご安心下さい。

今日は寒いなか、本当に来て下さって有り難うございました。


写真:山田智子

永田家の初詣

2014年01月02日 | 家族の日常
新年明けましておめでとうございます。

2014年はぽかぽか暖かくて快晴のもと、幕を開けました。

今年も健康で素敵な1年になりますように・・・・。

元旦恒例の初詣、今年は神田明神に行く事に。ここは参道の屋台がたくさんあって、酒飲み連中が帰りに一杯やれる、という不純な動機で決定。ところが、今年はびっくりするくらいの人,人,人・・・。並ぶ事が大嫌いな私たちはどうしよう・・・と考え、正面にお寺がある事に気がつく。「あそこって、湯島聖堂だよね。」何が祭られているのかわからずにとりあえず参拝に。何でも拝めればいいじゃんって・・・(汗)。



びっくりするほど空いていて・・・w。ここは実は徳川綱吉が中国の孔子、孟子の学問をひろめるために建てた、いわゆる塾の発祥のお寺。学問の神様ということで、受験生もいるのでぴったりだね!などといいながら、喜んで参拝させていただきました。





美しい緑の瓦屋根の上にはトラのような「鬼龍子(きりゅうし)」やしゃちほこのような飾りが沢山。


毎年、親戚家族が元気で揃うって本当に幸せなことですね。



お参りがすんでから、当然の様に向かいの神田明神の屋台で乾杯したのであります。ちゃっかり~~。

今年も1年、がんばりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。