minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

絶品! 塩辛ソース

2008年09月29日 | 家族の日常
いきなり寒くなってびっくり。炬燵を出そうかなあ・・・、とりあえず、背中にホッカイロをペタッ。

昨日TVで見た料理。といってもきちんと観た訳ではないので、ほぼ自己流でアレンジしてますが、とても美味しかったので紹介します。

<温野菜with塩辛ソース>

1 大根、かぼちゃ(一口大にスライスしたもの)オクラ、プチトマトをたっぷりのオリーブオイルと少なめの塩コショウで揚げるように炒めておく。(塩辛ソースがしょっぱいので、ここではあまり塩を使わない)

2 エビ(イカ)をオリーブオイルとみじん切りのにんにくで香ばしく炒め、1とあわせ皿に盛りつける。

3 塩辛(大さじ4くらい、たっぷり)を細かく刻んで、1かけのすりおろしにんにく(しょうがのみじん切りを加えても美味しい)、たっぷりのオリーブ油で炒める。(塩辛が焦げないように注意)

4 お皿に盛りつけておいた2の上から3をかけて完成。


塩辛さえあれば、簡単にできるし、パスタソースにしても絶品です。ぜひお試しあれ!野菜はなんでもOK。冷蔵庫のかたづけにも最適なので主婦には嬉しい一品。





カレーはいかが?

2008年09月28日 | 家族の日常
野球も終わった(私の中では)。チェホンマンも終わった。いきなり長袖が欲しくなった。そして商店街は昨日も今日も朝から祭りのBGMが人は少ないのにむなしく響き渡っている・・・。

毎年仕事があって池袋の祭りには参加できずにいたが、今年はめずらしく仕事がなかったので「お手伝い」を引き受ける事にした。昼に御神輿を担ぐ子供達の為にカレーを配る係。はいはい、並んで。大盛りね、福神漬けは?なんてやっていると、通行止めにしている細い商店街の道を堂々と入り込む車が2台。誰かと思いきや、小池百合子じゃん。社務所に挨拶に立ち寄ったのだ。思わず、福神漬けの器を抱えながら、カレーはいかがですか・・・と声かけそうに。

子供たちはどんどん減るばかりで、神輿を担ぐのは殆ど大人、しかも60過ぎの『青年部』のおじさまたち(どこが青年だあああ?)。淋しい商店街の現実を浮き彫りにしているが、小池さんの目にはどう映っていたのだろう。よく、選挙のたびにこの商店街を歩いているので、近所のおばさん、って感じだけど、首相になったらどうする?商店街の活性化は計られるのであろうか・・・。ああ、政治の事はよく解りません(汗)。

話は変わるが、「Rocks」という雑誌が送られて来た。友人の東大教授/松原さんが野中悟空富士山頂セッションの事などを書いて、私が写真を提供したもの。立派な写真集のような雑誌で1200円もするので、近所の本屋で見かけたら立ち読みしてください(苦笑)。


宣伝が多くてすいませんが、MAUの美しいチラシも完成したのでアップしました~。

ホンジンガー・ゲリラセッション

2008年09月26日 | ライブとミュージシャンたち
「永田いる?今、店にホンジンガーが来てるんだけど、ちょっと来ない?」

ペーパームーンのいっきさんから電話があった。ホンジンガーといえば、セシル・テイラーのグループなどでも活動した、ヨーロッパフリーを代表するチェリスト。昨年「怪物ライブ」を観に行って抜きん出て素晴らしかったのを思い出す。トシキも今度国立で向島ゆり子(vln)さんとトリオで演奏する事になったので、顔合わせしたら、といういっきさんの親心か?英語が全くできないので、間がもたないから助けを呼んだのか(苦笑)?いつも面白そうなアーティストが来ると私達は呼び出される。キップ・ハンラハン(NYの音楽プロデューサー)も、(故)多田雄幸さん(ヨット乗り)とも、こうしてペーパームーンで出会ったのだから、何がなんでも行かなくては・・・。

しかし残念ながら、私はレッスンがある日なので、家で留守番をしていたら、今度はトシキが電話してきた。

「これからホンジンガーが演奏するから、サックス持って来ない?」

えええ?どういう展開?と思いながら、レッスンを急遽とりやめ「ペーパームーンにおいで」と生徒に連絡をとり、自分も楽器を持ってペーパームーンに駆けつけた。

店に入ると、いきなりホンジンガーさんはにこにこ優しい笑顔で握手。「さっきまであなたのCDを聴いていたんですよ。ビューティフル!」ああ、なんて嬉しいお言葉!

この日、彼は京都から昼間新幹線で戻ったのだが、車中でキップを無くし、東京駅で全額を払わされたそうだ。今回彼のツアーをプロデュースしているOff Noteのkさんがあまりに気の毒だ、という事でペーパームーンに連れていき、演奏をしてカンパを募ろう、という事になった・・・。そういう事なら、人肌脱ごうじゃないの。

20年くらい前、ペーター・コヴァルト(故、ドイツのベーシスト)とこの店でライブをやった時の事が蘇る。ヨーロッパのフリーのミュージシャン達は「いつ、どこでも、誰の挑戦も受けます!」的スタイルを非常に面白がる一匹狼たちが多い。この日も私とトシキ以外に、二胡を練習中の若者が一人、さらに後半にはレッスンの予定だった私の生徒Kもやってきて一緒にセッション。あっという間の2セット。いやあ、楽しかった。ホンジンガーのチェロの音色は美しく、しかも力強い。包容力があり、人間もめちゃめちゃ面白かった。

演奏が終わると、すっかり旧友のように打ち解けてしまうところが音楽の素晴らしい所だけど、アムステルダムにかつて住んでいたというだけで私たちは彼の話に興味深々。

「アーティストはみんなアムステルダムが好きだね。近藤も住んでいるし。デクスター(ゴードン)やドン(バイロン)もアムスでアートの勉強していたし。」
「○●が自由だから?」
「あはは。今はコーヒーショップの中で吸えないんだよ。みんな店の外に出て吸っているけどw。でも、○●が好きと言えば、昔、フェラ・クティ(アフリカのサックス吹き)が初めて海外公演を行う時、飛行場に○●を沢山詰めたビニール袋を両手にぶらさげて行って、税関でいきなり逮捕されたんだ。ルイ・アームストロングなんて、Tpのケースを2つ持って、片方には○●を沢山詰めこんで、一緒の飛行機に乗り合わせたニクソン(あの大統領の!)にひとつ持たせて税関を堂々と通ったんだよ。」

トシキが「で、あなたも相当好きなんでしょう?」と聞いたら
「いや、私はそれほどでもない。まあ、勧められて断った事は一度もないけどね。」ときっぱり。

お茶目なおじいさん、と思いきや、まだ59歳だった。意外と若いんですね。音楽家としては。失礼しました!

「若いといえば、オーネットに2ヶ月前、ジャズフェスで会ったけど、素晴らしかったな。」
「私達も一昨年くらいに、オーネットのライブを観ました。ステージを歩く姿はよぼよぼだったのに、サックスを吹き出したら途端に若々しくなって、驚きました。」
「うん、晩年のカザルスを観た時も、彼はオーケストラの指揮をしたんだけど、指揮台にあがるまで、介添えがいたのに、上がった途端しゃきっとして、飛んだり跳ねたりもの凄くエネルギッシュな指揮をしてみんな驚いたんだ。演奏が終わった途端力尽きて、また介添えの人たちが2人がかりでステージを降りていったけど。」
「そういう時って、音楽の神様が降りて来ているんでしょうね。」
「神様って言えば、オーネットが『神は犬だ』って!丁度そんな会話してたんだよ。」

そっか、Godの反対はDogか。なんだか深いなあ・・・。

楽しい会話がどんどん弾むと同時に焼酎をどんどんおかわりするホンジンガー。『俺はブロッツマンみたいな大酒飲みじゃないよ。』と言ってたが、いやいや、貴方もかなりの酒豪です。それにしても、京都からの新幹線チケットをなくして落ち込んでいる様子はみじんもなく、楽しそうに何度も何度も私達と乾杯をして「さあ、もう帰りましょう。」と友人に促されると、後ろ髪をひかれるように、渋々チェロを担いで帰って行く後ろ姿が可愛かった・・・・。

ホンジンガーさんは10/25まで様々なところでライブをする予定。犬と神が一緒に取り憑いたようなチェロ奏者は、一見(聴)の価値があります。今度はイタリアで会いたいですね!素敵な出会いに、そしてペーパームーンに感謝。



遊びゴコロ満載の秋

2008年09月24日 | ライブとミュージシャンたち
昨日は、「ミシンアート(?)が面白いから来て下さいよ!」と言われ、再びKPTMちゃんの女性アーティストたちの個展会場へ行って来た。写真はだらしないギターリストが練習の途中でミシンがけしている所ではありませんw.。

今回は五反田まで山の手線。めったに乗らないので、五反田の位置も確かめず、池袋から上野方面へ乗り込む。『ああ、そう言えば、今日息子は京都へ修学旅行へ旅立ったのね~』と考えつつ、東京駅で逆回りにのってしまった事にようやく気がつく。ぐるりと半周以上、完璧に時間のロス(涙)。

会場は五反田駅から徒歩10分。地図を頼りにてくてくと川沿いを歩く。気持ちの良い秋晴れ。

「わたし最近立続けに2個、携帯をなくしちゃったんですよ。こんなドジな性格、直したいと思ってはいるのですが・・・」といきなりKちゃん。
「うん、ドジな性格、なかなか治らないよね。私だって40年以上も直したいと思って生きてるんだけどさ。」
「紗知さんは人生の大先輩。ドジでもちゃんと生きていけるんだなあ、って見ていて勇気が湧いてきます!」

それって、褒められてるのか(違う)???私はKちゃんの道しるべになっているの?あああ、本当にしっかりせねば!!などと店の前でジュース飲んで立ち話をしていると、ブサ犬(ブサイクな犬の略)が散歩で通りかかる。

「きゃあ、可愛い!」と飼い主の男性におねだりしてなでさせてもらう。このブサ犬、私よりKちゃんのほうにばかりなついて、ペロペロとなめまくっている。犬も若くて可愛い女の子が好きなのね。ふんっ。私はやっぱ猫が好きだ!


会場では、スパイダーマンのような黒い衣装と白いペンキ塗りたくりつなぎを着た女の子2人が「そろそろ始めますか」と床一面に大きな黒い生地を拡げ出した。白いつなぎの子がペンキをぴゃっぴゃっとかけ始め、スパイダーマンの子がそれを端からドライヤーで渇かしている。


観客はまだ私だけ。Kちゃんはアートの様子をビデオ録画を開始。気がつくと、ドライヤーで渇かす作業を一生懸命に手伝っている私。『あれ?あたし、ここで何してるんだろう?』と思ったとたん、白い一張羅のズボンのひざにラメのペンキがべっとりくっついている事に気がつく。「ひえええええ、どうしよう?」

「すぐなら水で落ちますよ。」Kちゃんと2人で慌ててトイレの洗面所へかけこむ。女性ばかりだし、トイレだし、という事でズボンをいきなり脱いで水道で荒い流そうとすると、Kちゃんがゲラゲラ笑いながら「紗知さん、そんな格好で・・・面白すぎます!」そうだよな~、人の個展に来て、いきなりズボン脱いでるってありえないw。濡れたズボンはすぐに渇くだろうけど、それまでどうしよう・・・。

「よかったら売り物のスパッツ履いて下さい。」と物販のスパッツ(緑のラメ入りスパッツ)を薦めてくれたが、そんなもの高くて(なんと6800円!)履けませ~ん。とお断りすると「じゃあ、私のズボンを履いていてください。」白つなぎの女の子の私服を借り、またドライヤー作業に戻る。だって、これが終わらないとミシンパフォーマンスが始まらないんだもん。

ようやく生地ができあがり、いよいよミシンのあるテーブルへ移動。スパイダーマンの子がギターの上に置かれたミシンを動かし始めると、テーブルの反対側で、白つなぎの子がその音を拾ってエフェクターを駆使しながらリズミカルに音楽にしていく。ガチャ、ガチャ、ガチャ、カタカタカタカタ・・・。確かにギターに増幅された音が響いて面白い(上記写真参照)。韓国のキムさんが昔、ハーレーのエンジン音と競演したCDを作ったけど、いろんな事を考える人たちがいるんだなあ。遊び心満載。芸術はこうでなくちゃ。

ミシンの先(ギターのネック)には針山とメジャーが!

感心していると、ようやく何かができあがったようだ。「はい、エコバック完成!」


このあと、洋服なども作ると言っていたが、さすがに4時間もかかったので私は帰宅しなくてはならなくなった。白いズポンもすっかり乾き、履き替えてみんなとお別れ。ああ、洋服ができるところも見たかったなあ、残念!と思いつつ、五反田駅にたどり着くと、財布を会場においてきてしまったのに気がつき、もう一度戻る事に・・・。

「あれれ?紗知さん、どうしたんですかあああ?忘れ物?・・・・ふふふ。今日の事、Kボンに全部報告しておきま~~~すw。」

ドジでもなんとか生きてはいける。でも周りの人にたっくさん迷惑かけているんだ、という事は胆に命じております。五反田のきったない川に映る夕日がやけに心に沁みるなあ・・・・しょぼん。

完璧にオタク?

2008年09月22日 | 家族の日常
またまたパソコンから離れられなくなってしまった。目が悪くなって肩が凝ってしかたない。悪循環だ。一週間に一度マッサージへ行って首をボキッとやってもらうのだけど、そんな事では追いつかないくらいバキバキの硬直状態。やばいな。

息子たちの野球チームの卒業ビデオを作る事になって、自分で自分の首を絞める事に・・・。。誰もビデオを編集できる人なんかいません。「ビデオってぇ、CD?ちがう?丸いものに入れるの?それとも黒い四角いやつ?」ってなレベルのお母さんたちばかり。こんな私が一番PCに詳しい(?)方だから困ったもんです(苦笑)。

小学生時代から溜った写真を整理してアルバムを作りたい、とお母さんたちが言い出した。「それってかなり膨大な量でしょ?アルバムは不可能じゃない?」などなど、意見交換が行われ、結局ビデオを残そうという事になったのだ。

よっしゃ、私がやってみようじゃん。(誰に頼まれたわけでもないのに)。前々からやってみたかったビデオ編集。容量が多くて自分のPCに取り込めなかったのだが、外付けハードを買ったおかげで出来る事に気がついた!

昨日一日かかりでやってみてすっかり虜に。面白すぎです。カットしたり音楽入れたり、フェードインしてみたり。もちろんバックの音楽は自分の曲。うしし、ミュージックビデオもこれで作れるなあ、などと思いながらせっせと・・・。エンドロールに文字を入れてほぼ完成。またまた「はまるもの」ができてしまった(汗)。やりたい事が多すぎで、オタク街道まっしぐら・・・・多趣味ってどうなの?

さらば区営グランド

2008年09月21日 | 家族の日常
小学生の頃から春,夏の大会などでお世話になった『区営グランド』。都会のど真ん中、サンシャインのすぐそばだけど、人工芝2面コート。外野を守る息子は時折日差しのかげんで、グレーと白のチェック柄の高層マンションで、ボールと色が一緒になって見えにくいんだ、とこぼしてた。対角線に並ぶA面とB面のコートで同時に試合があるときは、よく隣コートのヒットが入って来て審判がストップかけてたっけ・・・。

目にあざやかな青い空に白い雲がぽっかりと浮かび、今日の区営グランドは満開の桜もなかったが整然と美しかった。もちろん、この場所は永久になくならないと思うけど、私たちはもう2度とここへ来る事がないだろう・・・。息子が野球にかかわらなくなってしまうのは本当に寂しい。

今日はのびのびになっていた、閉会式。準優勝で銀メダルをもらい、グランドにも最後のお別れをしてきたイーグルの子供達・・・なんて感傷的になっていたら、

「母ちゃん、俺、明日、イーグルの練習に行って来るよ。」
「へ?もう終わりじゃなかったっけ?」
「硬式ボールを使う練習があって、自由参加なんだ。硬式ボール、めっちゃ面白いんだぜ。」

な~んだ、まだやるのね。悲しんで損したw。こんな調子で高校でも硬式だろうが軟式だろうが、かかわってくれたら嬉しいんだけどな、サックスと一緒に・・・と思う欲張りな母でありました。

WAGINASS

2008年09月20日 | 映画、本、芝居関係
「若い男が使えない」と上司がぼやいている、という記事をmixiニュースで読んだけど、そうなの?使えないというか、頑張ろうって気持ちになれない企業が多過ぎるってことじゃないの?やはり、人間って自分が楽しく生きていかなくちゃ生きて行く価値がない、って事に今更気がついたのでは?もう、会社の為に一生を捧げますって人間少なくなっちゃったんだろうなあ。

やはり、自分が楽しく生きる術を知っているのはなんてったって女。そんな訳で、五反田ソニックでのオープニングパーティに行って来た。いやあ、楽しかった~。Think TankのKちゃん、Jちゃんたちとも会えたしライブではダンサーの煙巻ようこさんが飛び入り参加してくれてダンスとのコラボレーションもできました。

20代から40代までの女性アーティストたちが結集して作品を展示。KPTMちゃんの絵も素晴らしかった。Kちゃんの動物と昆虫シリーズの絵が特に好き。洋服をアレンジしたアート、お肉の写真をスクラップしてそれを真っ白な本棚いっぱいに貼付けていたアルゼンチン在住のアーティストetc.....。とにかくみんな美しく、個性豊かな女性アーティストばかりが勢揃い。す、す、凄すぎますw。

23日には洋服をカットしてその場でどんどんアレンジしていくというデザイナーのライブもあるそうです。女性も男性も必見!!


ひたすら前進

2008年09月19日 | 家族の日常
優しいメッセージをもらったり、暖かい人たちに触れ合っているうちにだんだん元気を取り戻してきました。ありがとう!!嫌な事があったり、落ち込んだりしていても、世の中は関係なく進んで行く・・・そんな当たり前のような事に改めて気がつく今日この頃。私もただただ前進あるのみ。

今日はこれから友人のKPTMちゃんの主催するグループ展のオープニングパーティに出席するために、五反田SONICというところに行きます。

女性アーティスト達だけの集団“WAGINASS”が先月本を出版したようですが、そのお祝いに女性アーティストとしては参加せずにはおられません。みんな頑張っているなあ。若い魅力的な女性たちに乾杯!(以下はKPTMちゃんからのメッセージ)

19日(金)17:00から23:00 オープニングパーティ@五反田SONIC

CHARGEはFREE!!です。酒、FOODなど用意しているので、お気軽に遊びにきてください。 酒の持ち込みOKです。
19:00から日本のフリージャズを牽引する女性サックス奏者早坂紗知&豪腕ベーシストの永田利樹による生演奏があるので、お見逃しなく!!!素晴らしいです。
場所はhttp://www.gotanda-sonic.com/です。
川沿いの気持ちい~い場所です。

どうぞお気軽にいらしてください!


反省のココロ

2008年09月18日 | 家族の日常
いろんな事が度重なって、かなり落ち込んでいる毎日。秋はそれでなくても、心がざらざらして、なんだか切ない気分になってしまう季節だけど。ああ、穴があったら入りたいよ~~~ん(涙)。

人に会いたくない。会うとまた自分が失敗をしでかしてしまいそうで怖い。自分が嫌になる。そんな、ひきこもりの人たちの気持ちがちょっとわかるような気がする。私らしくないなあ、と思いつつも、反省の日々。いろんな人に迷惑をかけまくっているので、この場をお借りして「ごめんなさ~~~い。」と謝っておこう。

こういう時は練習しかない。音楽の力って本当に凄い。何にも考えず、ひたすらサックスを吹きまくっていたら少し心が落ち着いてきた。明日も誰にも迷惑をかけず、一日無事に過ごせますように・・・。

悲しい失敗

2008年09月16日 | ライブとミュージシャンたち
敬老の日だよ、と息子に言うと、あっそ~か、とスーパーで花を買って来た。「はい、こっちはケイさんに渡しておいて。」と花束を預かって「鈴ん小屋」へと向かう。

今日は起きてからどうも体がだるく、天候のせいなのか、風邪をひいたのか解らないが「ぽーちゃいピル」を飲んで無理矢理元気を出す。本当の原因は連敗続きのYのせいかしらん。

会場入りして、コスマスの笑顔を見たらだんだん元気になってきた。新ちゃんも「お早うございま~す。いやあ、この辺りは×××以来っす~。」といきなりキワドい挨拶で登場したので一気に力が抜ける(笑)。

そして「今日は満月なので、僕たち、ライブの前にクリスタル・ボールの演奏をさせて頂いてよろしいでしょうか?」とお店のPA担当の男の子たちに言われ、それなら、一緒に演奏しましょう!と盛上がる。クリスタルボールとの競演なんて素敵!急遽、『たこくらげ組曲』から入る事になった。こういうハプニングは大歓迎だw。

それにしても、ここはもう3回目なのに毎回スリッパでステージに上がってしまい、演奏中にあっと気がつく。靴を脱いであがる小屋だから、ついつい裸足に楽屋スリッパを履いてウロウロ・・・そのままステージへ行ってしまう、というおまぬけな私。

さらに、今日はいつも素敵な音でライブ録音をしてくれるPAの人もすっかり録音をし忘れて・・・がっくり。さらにさらに、帰ってから大変な事に気がつく。いただいたギャラが間違えていたのだが、これもその場で確認しなかった私のミスという事で、今更お店に文句言う事もできず自腹を切るはめに・・(涙)。『座長、何やってんだよ、しっかりしろ』と言われても仕方ない、初歩的なミス。高い授業料だけど・・・ギャラはその場できちんと確認!と胆に命じる。

踏んだり蹴ったりの「とほほな一日」になってしまったが、母にも花と演奏がプレゼントでき喜んでもらえたし、友人達が来てくれて元気をもらったし、演奏も楽しかったし。まあ、善しとしなくちゃ・・・・・・・。