minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

斬新アレンジの王様

2005年10月31日 | 家族の日常
「斬新アレンジの王様」という日本テレビの深夜番組を観た。素人のミュージシャンが「与作」を英語訳でBluesにアレンジして歌っていたので引き込まれてつい見てしまったのだ。バンド名が「新大久保彦左衛門's」それだけでも結構笑えたが、彼らのアレンジと歌が素晴らしかった。よさく~、よさ~~く、という部分をYou're so good,・・・・だったか、そんな歌詞にしていて、よさく~って聞こえるようになっている。他のバンドもみんな素晴らしいアレンジでアグネスの「ひなげしの花」や山口百恵の「秋桜」とかをがんがんに歌ったりスカでやってたり‥‥‥ただ者ではない。素人恐るべし!私たちも何かアレンジして出場してみたくなった。この番組もゴールデンに行く日は近いぞ?
 と思ってボーカルの友達に「こんな番組あるから、出てみなよ~。バックバンドで手伝ってあげるからさ~。」とそそのかして盛り上がってホームページで応募方法を調べたら、なんと、この番組はあと3回で終わってしまうらしい。ざんね~ん、面白そうだったのになあ。(写真の永田利樹bは与作を歌っているのではありません。)
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猫馬鹿話~くうの巻~

2005年10月27日 | 家族の日常
 メイリンが虚勢手術をうけた一週間後に、我が家にもう一匹の猫がやってきた。メイリンが可哀想、お友達を作ってあげたい、やっぱりメス猫も欲しい、もろもろの理由でまたまたインターネットで探し当てた子猫だった。今度こそはメスだろうな。
 我が家にやって来た「くうちゃん」(これも遼介が名付けました。)は飼い主だった親子に相当可愛がってもらっていたようで、と~~っても箱入り娘。まる2日間は私たちを警戒しそばへ寄せ付けない。特にメイリンが近寄ろうものなら「シャー!!」といって牙(小さいからあんまし怖くないけど)を剥き、玄関の傘立ての後ろに回って攻撃態勢をとる。それでもしつこく近寄るメイリンのなんて男らしい事!(たっくさんパンチをくらっていたけど。)3日目からはようやくなれ、私に甘えるようになってくれたのでほっとした。

 しかし、せっかくメイリンのお友達に、と思って飼ったにもかかわらず、あまり仲良く遊んでいるところを見た事がない。しかも外に出たがりメイリンに比べ、くうちゃんはお嬢様なので玄関からだっこして外に出ようとすると私の肩に爪をたててよじ登って嫌がる。屋上だけが彼女に取って唯一の外。隣近所の屋根などをじーっと眺める姿がなんとも可愛い。

 くうちゃんの大好物はビニール袋。食べないけどカジカジするのだ。お腹減ったよ~という合図らしいのだが、メイリンと違って食が細い。缶詰を入れてあげても、ほんの一口、二口食べて終わり。残りをメイリンがたいらげる。決してメイリンのあとのごはんは食べません。女王様はお腹減っても残り物なんぞ食べないのだ。躾がよかった為に、お刺身とかご馳走が食卓に並んでいてもつまみ食いも一切せず。霞を食べて生きているのかな?と心配になってしまうのです。カリカリフードをしかたなしに食べているようだけど、意外とカリカリだけの方が猫は長生きするらしい(実家のご長寿猫がそうでした。)からま、いいか。
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猫馬鹿話~メイリンの巻~

2005年10月27日 | 家族の日常
 3年前、猫を飼い始めたのは友人から「猫飼ってくれませんか。」というメールを頂いたのがきっかけだった。結局、友人の猫はペルシャ系の高価な猫だったので気が重くなり、雑種が気楽でいいよね~と息子と相談し、インターネットで偶然見つけた「生まれたてのメス猫をもらって下さい。」というメッセージと可愛い写真にすっかり一目惚れ。息子も「かあちゃん、これにしよう~」と即決。飼い主のご主人の車でやってきた子猫は人懐っこく愛らしい目で私たちを見つめ、その瞬間から彼女の虜になったのでした。

 当時流行っていた子供向けTV番組の主人公の女の子の名前を遼介はさっそくつけ、「メイリン!メイリン!」と可愛がった。あんまり可愛いのでお使いなどにも連れて出歩きたくなり、犬のように首輪とリードを買ってつないで外へ出る。外に出るのは大好きなのにリードをつけると一気に動かなくなってしまうメイリン。リードをはずすと元気に、まるで犬のように私に着いてくる。自転車のカゴにいれて、袋まつりの見物に一緒に出かけた事もあったが、人ごみの中でも全く平気。怖がらず、じっと神輿の集団を見学するような変わった猫だった。

 外を出歩く猫だと、子供ができたら大変なので可哀想だが虚勢手術をする事になり、生後6ヶ月経った頃近所の獣医へ連れて行った。先生がカルテをくださり「オスの虚勢手術は3時間です。その頃にひきとりに来てください。」と言われ愕然となった私。「オス???」
 3時間たって動物病院の玄関をあけるとメイリンが奥から運ばれて来た。私の顔をじっと睨んでいる。うらめしそうに‥‥‥。しかもオスだったなんて。どうりで足が大きいなと思ったのよね~(ってその前に気がつけ!)

 その日から、あんなに懐いてくれていた私の膝にものってこなくなり、私の顔を見てニャーというときはお腹減った時と外に出たいから玄関あけてくれ~、という時だけになってしまった。なんとかコミニュケーションをとりたい私はメイリンのお気に入りのカンズメをあげるくらいしかない。欲しいと言われるままに餌を与え続けていたら、みるみるうちにデブ猫へと変化していくではないか。あれよ、あれよという間に巨大化したが、性格はおっとりマイペース。ドアは自分で引き戸だろうが、把手のある戸だろうが自由自在に開けっ放し、寝室に入らないでほしいなと思っていても気がつくと私の枕を使ってグーグー寝ている。時々スズメをとってきては遊んだり、ゴキブリを捕まえては食べているようだ。よ~く見ると美形の猫なんですけど・・・。
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ママチャリでサイクリング

2005年10月25日 | 家族の日常
 気持ちのよいお天気だと、普段は出不精な私が突然出歩きたくなる。今日もウォーターエアロの日。その前にトレーニングのつもりで、デジカメの修理が完了したので、それをひきとりに城北公園の近くまでママチャリで出かける事にした。往復で約一時間のコース。川越街道から環七に出て、きつい登り坂を必死に漕ぐと心地のよい汗がじわ~。歩道の途中になんと「ご自由にお使いください。」という看板。ンンン?何何?「タダ」とか「ご自由に」という言葉にとっても弱い私。一反行き過ぎた道を引き返し、改めてみるとそこに無料の自転車空気入れの機械が設置されているではないか。使わないとソンじゃん!としっかり両輪にぱんぱんになるまで空気を入れ、再び颯爽と風をきって走る姿はやはり外からみればただの『お・ば・さ・ん」・・・?
 でもママチャリに乗っているおばさんって「後ろのおっきなカゴ」「傘をたてられるスタンドがついている」「細い道や少しでも危険を感じると自転車からすぐ降りる」が特徴だけど、まだ私はそこまで行ってないぞ、と思っている・・・。ウォーターエアロをやっているときも、『自分だけはこのおばさまたちの仲間ではありませ~ん。』って必死に自分に言い聞かせているけど、きっとはたから見ればみんな同じ体型(イルカというか、トド?)、同じ年齢に思われているのかもしれないナ。
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楽器が壊れてた!

2005年10月24日 | ライブとミュージシャンたち
 ど~も尾瀬あたりから楽器の調子が悪く、国立のライブなんぞはアンコールを頂いたにもかかわらず、サックスできちんとテーマが吹けない状態になってしまった。困ったなあ、と翌朝、楽器屋さんに修理に行くと「オクターブキーがずれてますよ。」だって。楽器がおかしかったので自分の調子が悪かったんではないのね、と一安心。修理をしてもらったのでまたもとどおり、気分よくバリバリ吹きまくれる。

 昨日は新宿Pit Inn で久しぶりに日本人だけのMingaだった。しかもギターの竹中俊二君は初参戦。それになんと昨日は竹中君のお誕生日。(要所、要所に「Happy Birthday」をちりばめたけど気がついた?)彼は初めてとは思えない素晴らしい演奏を披露してくれました。このところ、新澤健一郎keyや吉田桂一pと立て続けに若いミュージシャンがmingaに登場しているけど、みんな本当に凄い。譜面も強いし、度胸もいいし。Tbの北原雅彦もMingaの曲にだいぶ慣れたようで、全開でバリバリ演奏していた。嬉しい事です。本当に楽しいライブだった。みんなに感謝!
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teteがテレビに!!

2005年10月22日 | ライブとミュージシャンたち
 ウィンチェスター・ニー・テテperが「銭形金太郎スペシャル」に登場した。前日の宣伝放送に「ガーナ人トリオ」が出演!という映像がうつり、あれれ、テテじゃないの?と思っていたらやっぱり!くりいむしちゅーの有田が取材して、福生に住む貧乏なガーナ人を訪問、そこにはまだあと2人住んでいた・・・という風に撮影されていた。でもテテは確か奥さんと武蔵小金井に住んでいるはず・・・?別れたのだろうか?といろいろと疑問は残ったが、最後にカクラバ(彼は有名なバラフォン奏者、カクラバ・ロビの息子)とテテとが公園で演奏するシーンがあった。そこに入って有田が即興で歌をうたうのだが、それがなかなかよかった。有田って才能あるな~。詩は「上田~、離婚しろ~!」って最低なものだったけど。

 昨日、ちょうどテテとトリオで国立No Trunksでライブがあったので、その話で盛り上がった。「ハズカシイネ・・・・」と照れながら、かなりあれは作られたビンボーさんの話という事。よかった、離婚してたのでもなく、引っ越した訳でもなかった。カクラバも奥さんと別のところに住んでいるので、3人で共同生活なんて全くの嘘。
 日本に来る前にも、ガーナの実家へ若者のドラマーが取材に来る、という『ウルルン滞在記』に出演しているテテだが(テテは当時16歳くらいだった)、「銭金」でもあの人懐っこい笑顔が好評だったので、次のTV番組出演のオファーが来ているそうだ。これからもますますテレビに出る機会が多くなりそう。もしかして、第二のボビーになるかも?
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秋の尾瀬/スペシャルコース

2005年10月20日 | 
 テレビが大好きな息子が3日間もテレビのないところで生活。学校も一日くらい休ませちゃえ、って帰るのをのばしてスローライフを思いっきり楽しむ事にした。これが家族3人だけだったら「かったるいよォ、早く帰ろ~ぜ~。」とぶつくさ言うのだが、ゆうらぎ舎の辺見えみり似美人のMちゃんが紅葉見学につきあってくれたから終始ご機嫌だ。オレンジ、赤、黄色、緑、絵の具をぶちまけたような美しい景色に歓声をあげながら車を何度も止め、自然の贈り物にため息をつくうちにドライブの目的地「水源の森」に到着。無料のキャンプサイトの奥には川が流れているようなので車から降りて散策することに。途中で道に迷い、きのこ狩りのおじさんに「こっち行ったら遠いよ。日が暮れて危ないから気をつけな、熊も出るしね~。」とおどかされ、あわててもと来た道を引き返すうちにあっという間に2、3時間たってしまう。サンダル履きで2時間も3時間も竹やぶや落ち葉と雨上がりでぬかるんだ道をずんずん歩いたのだが不思議なくらい疲れを感じなかった。もちろん熊にも出会わずにすんだ。

 お腹が減ってきたので水上温泉を通り過ぎ、名物「長井食堂」でもつ煮込み定食390円というのを頂く。ここのもつ煮込みは一度おみやげでもらってあまりにおいしかったので自分でも注文して送ってもらった程うまい。しかも390円という安さ。「これで普通?」とびっくりするくらい、大盛りのごはん。残すとおばちゃんに怒られるそうだ。(だからさらに「大盛り」を頼む人は気をつけてね。)15人くらいが座るカウンターだけのお店だが、トラックの運ちゃんとか若いカップルとか様々な客層が面白い。そして圧巻は「長井~、長井~、長井~食堂♪」と演歌系の歌手がロマンチックに歌い上げるテーマソング。これが、普通のポップスが一曲流れると次に元気のよいバージョンの長井食堂ソング、そしてこの演歌調のバージョン、そしてまた普通の曲、という3曲に2回はテーマソング、という営業バリバリローテーションで延々と店に響き渡っているのだ。す、、すごい。昔、オランダ・アムステルダムのインド料理屋に入ってしまい、ラーガが食事中に3回もローテーションでかかっているなあ・・・と気がついたら5時間も食事していた事があったが、そんな事を思い出しながら長井食堂のテーマソング(特に歌詞)はもっとはげしく、ダイレクトに私の脳につきささってくるのだった。さすがに2度目からは笑いが抑えられなくてくっくっとお腹を押さえながら隣近所を見回すと、みんなもくもくともつ煮込みを食べているではないか。私だけ・・・?きっと彼らは音楽など耳に入らないくらいこの食事に集中しているのだろう。

 長井食堂から車で3分くらいの場所に「白井温泉」という地元の方御用達(長井食堂のおばちゃんご推薦)の温泉があった。なんとここは1時間大人250円。普通の銭湯より安い。さらに露天風呂まであって最高。アルカリ泉だったのでアトピーの私も大丈夫だったし、大満足の「秋の尾瀬/紅葉スペシャルコース」でした!
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ワガンのアフリカンワークショップ

2005年10月18日 | 
 昨日の土砂降りが嘘のように、朝からピーカン。ティピが空ににょっきりと立っているのが絶景絶景。みんなテントから暑くて起き出してくる。私と遼介はりんご畑まで行ってりんごをもいで、まるかじりさせて頂く。もぎたてのりんごってなんておいしいんだろう。
 アブドゥやワガンたちも起きてきたので、ワークショップの打ち合わせ。(といっても、ただワガンに「お願いしま~す」って言っただけだが・・・。)私は生徒を連れてきているので、青空サックス教室。いつもやっているセネガルの曲なんぞを教えて吹かせる事にした。お日様の下でサックスを吹いて太鼓と競演、なんて気持ちがいいんだろう。来年はもっと生徒や子供達を連れてきてあげたいな。
 昨日の尾瀬太鼓の小学生達も芝生に太鼓を並べだした。のぼりまで建てて、やる気満々。さあ、いよいよアフリカンワークショップの始まりだ。昨日教えた太鼓のフレーズをワガンが叩き出すと、一緒に演奏した尾瀬太鼓の女の子達が他の子供達をひっぱるように、楽しそうに叩き出した。その上でサックス隊がメロディーやアドリブを吹き出す。ジャンベ隊も各々ソロを取り出す。芝生の上で飛んだり跳ねたりダンスする人、寝っ転がって聴いている人・・・あ~、日本は平和だなあ。
 ゆうらぎ舎にりんご狩りに来ていたお客さんまで混じって、拍手喝采のうちにワークショップも終了。ピザをまた焼いてもらって昼食後に解散となった。

 テントがひとつ、またひとつと片付けられるうちにあたりがまた曇り出してきた。なんだか、このワークショップの為にお日様が出てくれたようだった。東京では台風の影響でずっと雨だったらしいけど、なんてラッキーなんだろう。私たちはもう一泊して(遼介には学校をお休みさせてしまったけど)紅葉を見てからゆっくり温泉に浸かって帰る事にした。かぼちゃとおいしいりんごのお土産を沢山抱えてゆうらぎ舎に別れを告げた。
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続・神秘の森の音楽祭 

2005年10月18日 | 
 休憩になると子供達がわらわらとステージにあがってきた。ワガンたちの太鼓にやはり興味深々なのだ。そして、尾瀬太鼓の子供達と一緒に演奏する曲のリズムを教えて軽くリハーサル。きまったリズムをきまった振り付けで叩く事を練習してきた彼らにどのように反応できるのだろうか、という心配が少しあった。
 「一番大切な事はワガンのリズムとベースの音をよく聴く事だからね。あとは好きなように叩いていいのよ。」というと、真剣な眼差しでうなずく子供達。

 1曲目から東京からやってきたジャンベ隊も加わって、みんなでブラジルやセネガルの曲を演奏。ものすごい迫力だ。こうなったらサックスの生音は太刀打ちできません(それでも口がぼろぼろになるまで吹きましたが)。尾瀬太鼓の子供達も早く一緒に叩きたくてうずうずしているのがわかったので、目で「叩いていいよ。」と合図すると嬉しそうに一緒に叩き出した。約束どおり、ワガンたちのリズムをよく聴いて好きなように叩き出した子供達。心配は全く無用だったのだ。子供って本当に凄いなあ。最後の曲で練習したキメもばっちりきまり、お客さんも演奏者も全員がひとつになった。子供達の太鼓を叩く時の生き生きとした顔が実に印象的で『自由に叩くってこんなに楽しいんだ』という気持ちがこちらにまで伝わってきた。アフリカのリズムと日本のリズムの融合、そして観客の興奮までが伝わって・・・まさしく神秘の森のコンサート。演奏中にちらっと芝生の方を見るとティピ(インディアンテント)の中で灯りがともり、大人と子供が私たちの音楽に併せて踊っているのがシルエットで見えた。なんて素敵な光景だろう、まるで映画のワンシーンのようだ。雨が降っている事も忘れこの空間に酔いしれていた。第一回目の片品村コンサートは大成功。企画してくれたトライフォースのみんな、そしてゆうらぎ舎のみなさん、本当にありがとう。明日は晴れたら芝生でパーカッション大会だ!晴れてくれ~~~!!!と願いつつ、宴会が深夜まで行われたのは言うまでもありません。
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神秘の森の音楽祭 

2005年10月18日 | 
 腹ごしらえもすんだ頃、三々五々集まってきたお客さんたちは(ざっと120人くらい)赤ちゃんからお年寄りまで様々な人たちがわいわい食事しながら演奏の始まるのを待っていた。インディアンの使うテント「ティピ」が芝生中央に設営された(前回のブログ写真参照)。これが竹の長い棒をただ6本ほど組み合わせてそのまわりに布を捲くというだけのものなのだが、実によくできていて、中でたき火ができるのだ。この光景だけ見ても、ここは一体日本?って感じ。

 3時すぎにぽつり、ぽつりと雨が降り出してきた。やはり晴れ女の効力もこれまでか。日が暮れるにつれひんやりとした空気が流れ出し、あわてて上着を着込む。遠くの山々が霧につつまれていく。スタッフのみんなで20本ほどあるミニ松明に灯をともし、道沿いやステージのまわりに置き出すと、そこはもう不思議な空間になっていた。

 東京からやってきたジャンペ隊がまず演奏をはじめる。日本人とは思えない、躍動感のあるアフリカンダンスを踊る女の子たち。思わずアブドゥも参加し、ジャンペを叩き出す。次に地元の「尾瀬太鼓」の演奏。これは小学生、中学生の女の子15人くらいで編成された可愛い和太鼓のチーム。大人は2人しかいない。彼らとあとで競演する事になっているのだが、一体どんな太鼓を叩くのだろうと興味深々。雨音がどんどん激しくなっていくが太鼓の音にかきけされ、全く雨なんか気にならなくなっている。尾瀬太鼓のみんなは、週に2回、学校が終わって夕方から2時間みっちり稽古をしているそうだ。重たいバチを高々と振り上げ「ヤー!」といいながら太鼓をたたく姿がかわいくもあり、凛々しくもあって拍手喝采だった。
 さて、いよいよ私たちの演奏。先ほどからの雨も土砂降りに変わってきたが、こうなったら濡れようが寒かろうが関係ない。熱い演奏をみんな期待しているのがひしひしと伝わってくる。アブドゥもこの異空間で笑顔を振りまいて「ミナサン、元気デスカ~?」なんて盛り上げてくれる。子供が大好きのワガンも終始ニッコニコで1ステージがあっという間に終了。(つづく)
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