Ballad 620と聞いてスピーカーを連想した方はかなりスピーカーに詳しい方だと思います。
何しろ私も知らなかったくらいです(笑)
このスピーカーが中古オーディオの取扱店で出品されているとお客様から教えていただいて調べてみました。
Altecというアメリカの会社が制作したスピーカーに日本製のキャビネットを組み合わせて販売されたものらしいです。
使われているスピーカーのユニットは604-8Lというタイプ。
実質604-8Kと同じという話です。
604-8Kは巷では不人気ユニットで(笑)
これより古い604-8Gと比べるとかなり安価で取引されています。
だから購入できたんですが(^^;
実際に聴き比べた人の話ではどちらもそんなに変わらないそうなので試しに購入してみました。
かなり大きなスピーカーでしたので運送会社(西濃運輸)の人に手伝ってもらいながら梱包から取り出して設置。
運送会社の人に手伝ってもらわなかったら出せなかったかも。
ほんと助かりました、ありがとうございました。
さて、軽く試聴してみました。
アンプは真空管(Laxman 38)とトランジスタ(ONKYO P306R + YAMAHA B-2x)の2種類で比較。ソースはクラシックとジャズ。
真空管アンプで鳴らすと低音が豊かですね。ホール感がでます。
トライアングルの音はちょっと遠いかな。意外と楽器の位置がはっきりしない気がします。
トランジスタのアンプでは低音が細くなってしまいましたが、楽器の位置ははっきりしてる感じ。
好みで言うと真空管かな。
比較したトランジスタのアンプはかなり古いものなので新しいアンプだと違う結果になったかもですね。
これからいろいろい組み合わせを試してみて最適な音にしていこうと思います。
お店に置いてあるので、レコードを持参していただければ鳴らすこともできますよ。
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