音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

VTR250でのんびりツーリング 滝ヶ原町~犀角林道(鶴来側)

2019年04月23日 23時59分59秒 | バイク・クルマ・自転車

2019年4月23日

お花見のピークも過ぎた金沢です。

暖かくなってバイクシーズン到来なのでとっても山道を走りたい気分なのですが。。。スギ花粉の花粉症なので花粉が収まるまではバイクでは山に行かないようにしていました。

が、天気予報では最高気温が24度。天気は晴れ。という、とてもいい条件になりそうだったので、本日思い切って走ってきました。

今回の目的は「まだ咲いている桜を探す」ってことと、先日お店にいらしたお客様に聴いたカフェを探す、というもの。

久しぶりにエンジンをかけましたが、さすがにインジェクション、一発でかかりました。

冬の間は一回しかエンジンかけてないのに、さすがです。

さて、まずはカフェの方に向かって出発。

カフェは小松市の滝ヶ原という町にあるらしいので、産業道路を走って行くことに。

途中の田園地帯に桜並木を見つけたのでちょっと寄り道して。

この桜は八重桜なのでこれから満開になるんでしょうね。

のどかな場所にポツンと桜が並んでいる風景はちょっと不思議です。

 

もうしばらく走って行くと、川沿いに菜の花がたくさん咲いていたのでまたまた寄り道&撮影。

川沿いにお墓があって、その隣にたくさんの菜の花が咲いていました。

たぶん近くの村のお墓なんでしょうね。

春にたくさんの菜の花が見られるお墓ってなんだかいいですね。

 

ここから国道8号線を走って、粟津温泉街を通り抜け、那谷寺の辺りから山に向かって走っていくと滝ヶ原町に付きました。

ここ滝ヶ原にもあちこちに桜が咲いていました。

小松って環境王国を目指しているようです。確かにここは自然がたくさん残っていていい場所だと思います。

案内板によると滝ヶ原は石切り場として栄えたようです。

昔は石切り場が何か所かあったようですが、今稼働しているのは一か所だけのようでした。

ここが今でも稼働している本山の石切り場。

切り出した大きな石がたくさん積み上げられていました。

切り出した石を使ってアーチ橋をいくつも造ったようです。

町の中にはそれらの橋を巡るコースが案内板に書かれていました。

歩いてもいいし、自転車で走るのも気持ちいいですよ。

農道のように見えますが、石橋です。

農業用にかなり昔から使われているようですね。橋の上に土がのってるし、草も生えてます。

これ、橋の上なんですが、普通の道みたいですよね。

欄干が無いので油断すると川に落ちます(笑)

浅い川なので落ちても溺れたりしませんが、気をつけてくださいね。

橋を巡るコースの途中に目的のカフェがありました。

週末しか営業していないのでオープンしている日には行けそうもありませんが、民家を改装して雰囲気も良さそうです。

中をジロジロ覗くのも嫌なので、写真だけ撮ってそそくさと立ち去りました。

この近くには別の石切り場もありました。

こちらの石切り場の方がよく見えたので迫力がありました。

山を切り取った、という感じの巨大な穴が開けられ、そのまま残っていました。

写真だと高さが分かりづらいと思いますが、10メートル以上あったと思います。

危険なので立ち入りはできませんが、「入っていいよ」と言われても怖くて入れそうもありません。

上から石が落ちてきたら小さなものでも大怪我しそうです。

 

滝ヶ原の町はとても静かで、時間がゆっくり流れている場所でした。

こんどはゆっくりと、できれば泊るつもりで訪れたいですね。

 

来るときには国道8号線を走ってきたのですが、この道路は交通量が多くてバイクで走っても面白くないし、危険です。

なので帰りは山道から帰ることに。

ゆのくにの森から十二ヶ滝に抜ける農道です。

広くて整備されている道路なので走りやすいし、交通量も少なくてオススメです。

途中で一時停止が必要な交差点があるので注意してください。

ここでも途中にはっとするようなピンクと白のコントラストがきれいな木を見つけたので寄り道。

桜ではありませんでしたが、とーっても綺麗。ここでお弁当を広げてお昼にしたいくらい。

残念ながらこの時はお弁当は持ってきてなかったので写真だけ(泣)

 

国道360号線から鳥越に抜けて、金沢に帰ろうと走っていたのですが、ふと

「犀鶴林道ってもう走れるのかな?」と思って、そちらに向かいました。

林道の入り口のゲートは開いていたので恐る恐る侵入(笑)

入るなりにキケマンの群生。いやあ、この時期はあちこちに咲いててとても綺麗です。

紫色が多いのかとも思っていましたが、なぜか最近は黄色ばかり見かけます。

地域的なものなのでしょうか?

林道は舗装されているのですが、冬の間に崩れた斜面の土があちこちに残っていて滑りやすいので慎重に(恐る恐る)走ります。

道路の様子から最近路面を掃除してきれいにしてあるのがわかります。

それでもたまに落石があるので、きっと掃除してから落ちてきたんでしょうね。

ということはこれからも落ちてくることがある、ってことですよね、怖っ(^^;

 

林道を峠に向かって登っている途中に山桜が咲いていました。

今回の目的の桜にやっと会えた気が。。。(笑)

 

この辺りの道路は日当たりがいいのかいろんな花が咲いていました。

春と言えばこれですよね~これ、キクザキイチゲ。

色といい、形といい、とてもいいですね。紫の花弁に白い雄しべの配色もとてもいい。

奥に咲いているのは白いキクザキイチゲです。

こんなに近くに二色が並んで咲いているのも感動です。

ミヤマカタバミのピンク。近くに花の白いミヤマカタバミも生えていました。

この時期の山は色が少ないし、草も少ないのでこのピンクの花は目立ちますね~

バイクで走ってても目につきます。

あとは乱獲されないことを祈るばかり。。。

 

しばらく登りが続き峠に到着。ここはカタクリがたくさん咲いていました。

カタクリの花はうつむいているので写真を撮りづらいです。

こんな時には液晶画面が付いているカメラは楽ですね~

登りは南向き斜面でしたが、峠を越えて下りは北側の斜面なので雪も少し残っていました。

連休までには融けてしまうかな?

遠くの山にはまだまだたくさんの雪が残っているようですね。

一か月もしたらあの山の雪も融けるのかな?

 

道路は通行止めかと思ったけど、けっきょく内川ダムまで無事に到着できました。

久しぶりの林道は楽しかった~

花粉症の症状も出てないのでこれからどんどん山道を走ってきたいと思います。

次はどこに行こうかな(^^)

 


ティータイムコンサート 中山知子

2019年04月21日 23時59分59秒 | コンサート

2019年4月21日

今日はヤギヤのティータイムコンサートの日。

出演は中山知子さん。

中山知子さんのピアノソロ演奏をお聴きいただきました。

中山知子さんはヤギヤのご近所に住んでいるので近所のお客様も大勢聴きに来てくださいましたよ。

 

本日の演奏曲は

ラフマニノフ

前奏曲 Op.3-2 嬰ハ短調 「鐘」

前奏曲 Op.23-5 ト短調

ベートーヴェン

ピアノソナタ 「月光」 嬰ハ短調 Op.27-2

ドビュッシー

前奏曲集第2巻 No.10 「カノープ」

コダーイ

マロシュセーク舞曲

 

ハンガリーの作曲家コダーイのマロシュセーク舞曲は初めて聴きましたが、とてもドラマティックな曲で

12分近い大作なのですがあっという間に聴き終えてしまったという感じでした。

ハンガリーに留学していた中山知子さんらしい選曲でしたね。

 


ナイトコンサート 大森智浩、平林知子、盛屋勝博

2019年04月14日 23時59分59秒 | コンサート

2019年4月14日

今夜はヤギヤの無料コンサートでした。

ナイトコンサートとなっていますが、昼間にするとティータイムコンサートとなります(笑)

今夜の出演は歌の大森智浩さん、ピアノの平林知子さん、ファゴットの盛屋勝博さんの三人でした。

ファゴットが加わるのは珍しいですよね。

 

盛屋勝博さんと平林知子さんによるファゴットとピアノの演奏もありました。

以前はヴァイオリンのような高い音が好きでしたが、年齢とともに低音が好きになってきたのでファゴットの音はとても心地よく感じます。

弦楽器もヴァイオリンよりチェロやコントラバスの音が好きになってきました。

(チェロ、コントラバスの出演者は個人的に大歓迎です(笑))

 

今回は日本の唄を中心にいろいろと聴かせてくれました。本日の曲は

夢みたものは

立原道造 詩 / 木下牧子 作曲

初恋

石川啄木 詩 / 越谷達之助 作曲

いのちの歌

Miyabi 作詞 / 村松崇継 作曲

ふるさとの四季

源田俊一郎 編曲

この世の波風さわぎ

讃美歌第二編 157番

くちなし

高野喜久雄 詩 / 髙田三郎 作曲

三好達治 詩 / 木下牧子 作曲

など。

大森智浩さんの歌は声の音色を聴かせるというよりも、詩を日本語を伝えるような歌だと思いました。

会場のみなさんも静かに耳を傾けていらっしゃいましたよ。

 

公演後に出演者の方と(少し早いですが)次の公演の話をしていました。

次はクリスマスシーズンに聖歌や讃美歌を聴かせてくれるかもしれません(^^)

 


オーブン電子レンジが壊れた

2019年04月04日 11時30分08秒 | ヤギヤ

2019年4月3日

ヤギヤをオープンしてからずっと使っていたレンジの扉が壊れました。

写真のように扉は二重構造になっていて、内側には電磁波を遮断するための金属の網が付いてる部品、外側にはプラスチック製の扉枠があります。

このプラスチック部分が外れてしまったのです。

簡単に直るかな~と思っていたら、なんと

プラスチック製の外枠のネジを止める部分(台)が粉々に粉砕されていました!

(以下の写真を参照)

しかもネジを留める部分すべてが壊れていたんです。

これは扉を交換しないと無理ですね~ 扉にはスイッチや液晶表示板も付属しているから安くはなさそう。。。

2014年に購入して5年でこうなるのか~(泣)

中身はまったく問題無く稼働しているので余計残念な気分です。

 

壊れた原因はわかりませんが、私的に考えると。

ヤギヤはオーブンを多用するので庫内の温度が高くなります。

金属部分の内側の扉の温度が上がって、それがネジを通してプラスチック部分に伝わり、プラスチックが変性して脆くなったのでは?

家庭用の製品としてはこんなものなんでしょうか??

ちなみに製品はPanasonic NE-BS801の黒です。(中国製)

 

そういえばヤギヤでは2台のレンジを使ってますが、もう一台のレンジもヒューズが切れて動かなくなりました。

ヒューズを交換しようとしたら、ヒューズが基盤に半田で直付けしてあって簡単に交換できないようになってました(泣)

これも同じ時期に買ったPanasonic製の別の機種の電子レンジです。とほほ。

この製品が悪いということでもありませんが、まあこんなこともあるというくらいに読んでいただければと。

 

修理センターに電話しましたが修理すると時間がかかるとのことです。(それはそうですよね)

業務ですぐに使いたいので近所の電気屋さんで新しいレンジを買ってきました。

購入したのはこちら。

今度は東芝製にしてみました。ER-SD3000

このレンジはタイ製のようです。

次は何年持つかな?