音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

VTR250でのんびりツーリング 白峰・別当出合

2016年08月31日 23時00分00秒 | バイク・クルマ・自転車

台風10号の影響で悪天候が続いていましたが、今日はとってもいい天気。

どうやら台風が過ぎ去ったらしい。

なにしろ朝から快晴の空。ここ北陸金沢では珍しいくらいいい天気です。

こんな日に出かけないのはもったいない。

ということで、今日はバイクでは行ったことが無い白峰に向かいます。

まずはいつものようにスタート地点から。

ね、快晴でしょ(^^)

ガソリンも満タンにしたし、気持ちよく出発です。

 

いつものように山側環状道路から鶴来に向かいます。

鶴来には初詣ではお世話になっている白山ひめ神社があるのですが、なぜか寄ることも無く。。。。

今回こそはと思っていたら、それより気になる昆虫館に寄ってしまいました(笑)

夏休みもそろそろ終わるので、子どもたちはここに来てるんじゃないか?という気がして。

しかし、来てみると駐車場がガラガラ。

ほとんど来館者がいないみたい、とほほ。

いや、僕はトホホではないんですが、予想に反して少ないので少し残念な気持ち。

今度は時間を作って来館することにしよう。

 

ここからは国道を使わずに、鳥越方面に向かいます。

何度も走っているコースなのですが、これまでとは景色の色が違います。

田に広がる稲穂が黄色くなってきているんです。

バイクを買って最初に走ったのがこのルートだったのを思い出しました。

あの時は天気が悪くて、途中で雨が降ってきたので木の下で雨宿りしてましたよ。

ということで、雨宿りした地点に寄ってみました。

あの時は田んぼに張ってあった水に雨粒が落ちてましたが、今は稲がびっしり。

あっという間に成長してます!

もうしばらくしたら稲刈りですね(^^)

 

川沿いの道路もとても気持ちいいです。

秋にはまだ少し早いですが、山の色や川沿いの草の感じが少しずつ秋に近づいてますね。

あ、微妙にですが(笑)

稲の感じは夏の終わりの匂いがします。

子どもの頃は夏休みの終わりには稲刈りの時期だったような。。。

手伝いもしないで、稲が刈り取られた田んぼで遊んでいました(笑)

あの時の匂いは今でも覚えています。

もうしばらくしてここをバイクで走ったら、きっとあの時の匂いがするはず。

その頃にまた来たいですね。

 

ここから国道に戻って、瀬女へ。

瀬女から先にはまだバイクでは行ったことがないんです。

なぜかと言うと、そこからはトンネルが多いんですよ~

トンネルはどうしても苦手なので、あまり走りたくないんです。

しかもこの道路のトンネルはけっこうみなさん早く走ってて。。。怖い。

今回もけっこう怖かったけど、なんとか手取ダムのところまでやってきました。

いや、まだ2つ目のトンネルを過ぎたところなんですけどね(^^;

予想通りダムの水は少なかった。人も少なかったけど。

 

ここからさらに白峰に向かって走ります。

今日は平日だからか、道路工事のため片側交互の区間が多い。

トンネル手前で止められたので、左折してちょっと寄り道。

この先には立派な橋があるんですよ。

これ。

ダム湖の上にかかる橋。

ちょっとここで写真でも撮ろうと思って停めたら。。。。なんだこれ、すっごい風!

ちょうど風の通り道になってたみたいで、台風並みの風が吹いてる。

慎重にバイクから降りて、風で飛ばされないように足を踏ん張って写真を撮りましたよ。

油断したら橋から落ちそうでした。怖かった~

撮った写真の何枚かは風でブレてました(笑)

興味のある方は台風の日にここに立ってみてください。

落ちても、ソコは自己責任で(笑)

ちなみにここは水面から10数メートルはあると思うので、落ちると痛いと思います。

 

さて、すごく怖い思いをしたからか、それとも慣れてきたのか、いくつものトンネルをなんとなく過ぎて白峰にやってきました。

白峰には比較的新しい総湯があるので、入るつもりは無かったのですがちょっと立ち寄りました。

いつかお風呂セットを持参して来たいお風呂なんです。

写真を撮ってると係員らしき人がいたので、何時から入浴できるのか聞いたら、なんと

総湯の人ではなくて、遠足の下見に来てた小学校の先生でした(^^;

とうぜん入浴時間などはわからないようでしたが、逆にこちらが白峰のお気に入りポイントを質問されましたよ(笑)

とりあえず、僕が知ってる限りの白峰ポイントを説明しました。

説明してみると白峰って意外といいところがいっぱいあるんですよね。

トンネルを走るのは好きじゃないけど、また来ようと思いました。

 

さて、ここから勝山に向かうかとも思いましたが、白山に向かうことに。

何しろすごく天気がいいので、山に行きたい気分なのです。

白峰の町のすぐ近くには展望の湯(だったかな?)があって、ここのエリアはいろんな施設が集まっているんです。

写真の建物は砂防科学館。

子どもが小さい頃はよく連れて行きました。

隣には温泉、その横には公園の管理事務所や旅館、コテージなど。

楽しめる施設がいっぱいなんです。それに自然もいっぱいだから、冬以外はオススメします。

 

ここからさらに先に進むと、百満貫岩があります。

バイクの向こうに見える大きな岩がそうです。

計算すると確かに百満貫くらいの重さがあるそうですよ。

資料によると

「昭和9年の手取川大洪水で約3km上流の宮谷川より流出したもので、流出した岩の塊の中では日本最大級。平成7年に計測した結果、高さ16m、重さ4839t(129万貫)で、名称通りの「百万貫の岩」であることが証明された。」

だそうです。

水の力ってすごい。

土石流や津波の力は液体の力に石や木など個体の力も加わってとんでもない力となって押し寄せます。

雨の日には川に近づかないほうが無難です。

人間なんて木の葉も同然ですよ。

 

そんな百満貫もある岩を眺めてから、もう少し先に進むと偶然にこんな看板を発見。

小さくてこれまで気が付かなかった(^^;

こんな場所から頂上が見えるとは! 

で、どこが頂上なのかは書いて無く。。。たぶん真ん中の山かな??

数台分の車を停めるスペースがあるだけのスポットですが、どれだけの人がこの場所を知ってるんだろう、と考えてしまう不思議スポットでした。

それにしても空がきれい。

 

ここからしばらく走ると、市ノ瀬に到着。

白山登山する人はここで車を停めて、シャトルバスで別当出合の登山口まで行きます。

なので登山シーズンの週末は車はここまで。

今日は平日なので、規制は解除されているので、このまま先に進みます。

おお~だんだん白山に近づいている感じです。

バイクの先に見える滝みたいなのは砂防ダムが連続している川です。

道が狭いので車はとても停められませんが、バイクは道路わきに停められるのでいいですね(^^)

それにしても空が青い。

 

ここで黄色いクロスカブに追い越されました(笑)

実は百満貫岩で追い越され、途中で追い越したんですが、ここでまた。

トコトコとまるで「ウサギと亀」の亀のようなバイクです。

ということは先にゴールするのはクロスカブ?

 

なんとなく別当出合の前で追い越して(笑)、なんとか先にゴール。

ゴールというのは、この先はもう行けないからなのです。

最終地点の別当出合の駐車場も平日のため車がほとんどいません。

広い駐車場に10台くらいの車。

どこに停めても文句を言われないくらい余裕があります。

それにしても空が青い(笑)

 

しばらく山の景色を眺めてから、帰ろうとすると途中の道端でさっきのクロスカブが停まっているのを発見。

すぐ横でおじさんが椅子に座っていたので、話かけてみました。

おじさんは天気がいい日はクロスカブでお昼ご飯を食べる場所までツーリングに出かけているそうです。

なんと松任からここまできたそうで、キャリアがあるクロスカブに椅子とお昼の弁当を積んできたみたい。

椅子に座って、山を見ながらのんびりするのが好きみたい。

昔はもっと大きいバイクに乗ってたらしいが、今は軽いこのバイクであちこち行ってるそうです。

そんな歳の取り方もいいね~

おじさんによると、こんなにすっきりと晴れて山が良く見える日は珍しいそうです。

今日はここまで来てよかった。

またいつか黄色いクロスカブのおじさんに会えるかな。

今度は一緒にお昼ご飯食べよう(笑)

 

 


木米真理恵 サロンコンサート

2016年08月28日 23時00分00秒 | コンサート

しばらくブログを更新していませんでしたが、それ間もいろいろとありました~

前回のコンサート、ロマーン・ミコラさんと松永みなみさんのデュオの翌日にはヤギヤでは三回目となる木米真理恵さんのサロンコンサートが開催されました。

木米真理恵さんは高校を卒業してすぐにワルシャワの音大に留学し、それからずっとワルシャワを拠点にヨーロッパで活動しているんですよ。

すごいですよね~

そんな木米真理恵さんのサロンコンサートは演奏後に誰でも参加できる打ち上げもあるというスペシャルな演奏会なのです。

久しぶりに会う木米真理恵さんはいつものように元気でした。

まずはリハーサル。

当たり前なんですが真剣です。

木米真理恵さんってオンとオフの切り替えが上手だな~と思います。

集中力というか、ここぞというときのメンタルがスゴイ。

デキル人はそうなのかな~ 僕はダラダラとすごすタイプなので、きっと何事も成功しないと思います(笑)

 

今回の曲はベートーヴェン、ショパン、モーツァルトなどなど。

今回も楽譜は見ないで一気に弾ききりました。

集中したいからだと思いますが、これが木米真理恵さんのスタイルなのでしょうね。

今回もたくさんの方に聴いていただけて嬉しいです!

木米真理恵さんの演奏に引き込まれるように、みなさん集中して聴いてます。

演奏が終わってほっとしている姿もかわいいですよね(^^)

この後もアンコール曲を弾いて一時間あまりのプログラムが終了しました。

ほとんど話すことがなかったので、たっぷりとピアノを堪能していただけたと思います。

 

そして、この後は恒例の打ち上げです(笑)

今回も大勢の方に参加していただいて、盛り上がりました~

いやあ、打ち上げも大勢いると楽しい(^^)

みんなが一緒にいるってなぜか幸せな気分になれます。

それに音楽が加わるとますます幸せに。

何故だかはわかりませんが、人間の本質みたいなものなんでしょうね~

飲んでいると、とつぜん木米真理恵さんが演奏を始めました。

なんでも打ち上げから参加した人がいるので、その人にも演奏を聴いてもらいたい、とのこと。

こういう心配りがさすがです。

当然、お酒も飲んでいたんですが、最後まで弾きましたよ!

 

来年も開催できたらいいな~

 


ハンガリーの調べ 松永みなみ&ロマーン・ミコラ デュオコンサート

2016年08月28日 12時05分05秒 | コンサート

8月のコンサートも残すところ2回となりました。

本日のコンサートはブタペスト(ハンガリー)在住の松永みなみさんとロマーン・ミコラさんのデュオコンサート。

19時開演ということで、17時からリハーサルのためおふたりが来店したのですが、ミコラさん、なんだか面白い人みたいだと思いました(笑)

もちろんハンガリー語はまったくわからないので何を言ってるのかわからないのですが、なんとなく面白い感じが伝わってきます。。

さっそくリハーサル。

先程までとはまったく違い、真剣にチェックしています。

指摘される前と後でどのように音が変わっているのか、よくわかりません(^^;

それほどまでに微妙な調整をしているのか?なかなか深いです。

今日のコンサートはあまり予約をいただいていなかったので心配していましたが、開場してみると大勢の方がお越しになって、最終的には30名近い来場者となりました。

シーンとした会場で開演です。

今日のプログラムは

ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第1番

ドヴォルザーク ロマンティックな小品

チャイコフスキー なつかしい土地の思い出

バルトーク ルーマニア民族舞曲

と大曲ばかり。

お子さまもいらっしゃったのでどうかな~とは思いましたが、みんな静かに聴き入っていました(^^)

ミコラさんのヴァイオリンはとっても優しく響いていました。

ミコラさんいわく、「ここはとてもナチュラルな音がする」そうです。

気に入っていただけたようでよかった~

あ、この時は英語で話してくださいました(笑)

 

ミコラさんが演奏の前に曲の解説をし、松永みなみさんが通訳して会場のみなさんに伝えていました。

ハンガリー語がとても難しくて何を言ってるのかまったくわかりませんでした。

そう言えば、お客様の中にハンガリー出身で金沢に住んでいる方がいらっしゃいました。

もう日本語がペラペラで、最初にお電話いただいた時は日本人かと思ったくらいです。

なんでもミコラさんとは顔見知りだそうで、世間は狭いですね~

 

そして、最後の曲。

弾き終えた瞬間のふたりの満足気な表情がとても印象的でした。

それだけ情熱的な演奏でしたし、僕も今回の演奏はとても素晴らしいと感じました。

いつも何かと文句をいう娘も今回はいい演奏だったと(音楽評論家のように)話しておりました(笑)

ほんと、いい演奏でした。

 

この後、関係者で簡単に打ち上げをしましたが、日本のビールが好きだというミコラさんが美味しそうに飲んでました(笑)

打ち上げの時は不思議な事にミコラさんがハンガリー語で話しているのですが、なんとなく言ってることが理解できる瞬間がありました。

すごく面白い人で、分かり合えるところが多いのでしょうか?

松永みなみさんに

「ハンガリーの人はみんなミコラさんみたいに面白いんですか?」と尋ねたら

「みんな冗談ばかり言ってる」、だそうです。

ノリが関西の人に近い気がする。。。

いつかハンガリーに遊びに行きたいので、その時はよろしくと伝え(笑)、また来年もぜひ演奏してくださいとお願いしましたよ。

月末にはハンガリーに帰るそうですが、再開できる日を楽しみにしています!

 

 


コンサート チェロとピアノのデュオ 白神あき絵・北方寛丈

2016年08月26日 13時30分37秒 | コンサート

ヤギヤでは久しぶりのチェロの演奏会。

今回は千葉から白神あき絵さん(チェロ)と地元石川県出身の北方寛丈さん(ピアノ)の演奏会でした。

白神あき絵さんはヤギヤは初出演、北方寛丈さんは5回目くらいかな?(はっきり覚えてなくてすみません(^^;)

当日はリハーサルの時間もたっぷりあり、こちらも準備する時間がたくさん取れたので開場まで余裕がありました。

リハーサルも入念にできたのでは?(笑)

 

余裕があったので予定していた開場時間よりも早めに入場していただくことができました。

まだまだ外は暑いので涼しい店内で待っていただけてよかったです。

 

今回は休憩無しで、バッハ、ピアソラと古典から比較的現代の曲、静かな曲や情熱的な曲、さまざまな印象の曲が聴けました。

曲が終わった時に、

「(演奏が)リハーサルと違うんですよ~」と話してました。

北方さんはけっこうアドリブを効かせてピアノを弾くみたいで、白神さんはたいへんそう(笑)

会場もずっと楽しい雰囲気でアットホームな演奏会となりました。

 

演奏会終了後には最近恒例の打ち上げで〆ました。

残念ながら白神あき絵さんは参加できませんでしたが、打ち上げも楽しくて時間があっという間に過ぎていきます。

気がついたら12時近く!

みなさん翌日は東京でお仕事があるそうですが、元気ですね~

 

それにしてもチェロの響きはいいです。

ヤギヤにはぴったりの楽器で、毎回私が癒やされてます(^^)

チェロ奏者の方はどんどんヤギヤで演奏してください(笑)

 

 


ティータイムコンサート 廣瀬大悟・北林多香子

2016年08月20日 18時00分00秒 | コンサート

今日のティータイムコンサートはトロンボーン奏者・廣瀬大悟さんと、ピアニストの北林多香子さんの演奏をお聴きいただきました。

ティータイムコンサートはいろんな方にクラシック音楽を聴いていただきたいという思いと、それに賛同してくださる音楽家や音楽愛好家のみなさんで運営している無料コンサートです。

みなさんコーヒーやビールを片手にリラックスして演奏に聴き入っていました。

 

トロンボーンの演奏はヤギヤでは初めてでした。

音が大きくなるかな~と心配していましたが、音色が柔らかなのでうるさくなりませんでした。

近くで聴いていたお客様が「近くても大丈夫だった。気持ちよかった。」と言っていただけました。

これからも音楽に親しんでいただける空間を目指したいです(^^)

 


コンサート 水上由美、リーズ・ボードワン

2016年08月19日 22時00分00秒 | コンサート

今日はヤギヤでコンサート。

8月はたくさんのコンサートが予定されていますが、今回は8月に入ってから4回めのコンサートです。

出演は水上由美さん(ヴァイオリン)とリーズ・ボードワンさん(ピアノ)です。

ゲストにソプラノ歌手の直江学美さんも加わっての演奏となります。

開場前にリハーサルがスタートしました。

 

真剣にチェックしているようです。

ふたりの会話はフランス語なので何を話しているのかまったく解りませんでしたが(^^;

ヤギヤの2階から眺めるとこんな感じに見えます。

この角度のほうが演奏者の目線に近い角度で見えるので、指の動きや弓の位置などがわかりやすいです。

今回初めて気が付きました(笑)

 

そして、本番。

水上由美さんのヴァイオリンは落ち着いた、でもはっきりとした音が魅力です。

とっても安定しているのでじっくりと聴いていると気持ちよくなります(^^)

リーズのピアノも前に出過ぎず、寄り添う感じですごく上手だと思いました。

今回のゲストのソプラノ歌手である直江学美さんは譜めくりも担当してくださって、大活躍でした。

また、アラン・リドーの「花の好きな牛」では、語りとヴァイオリンで平和が好きな牛のお話しを朗読し、そして歌もご披露。

 

今日の演目は

モーツァルト ヴァイオリンとピアノのためのソナタ k.301

プーランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ op.119

アラン リドー 花の好きな牛 (語り、ヴァイオリン、映像)

ポンセ エストレリータ (ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノ)

ファリャ スペイン民謡組曲

ピアソラ ル グラン タンゴ

と大曲が多く、準備もたいへんだったと思いますが、みなさん素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。

フランスで活動している水上由美さんとリーズ・ボードワンさん。

これからの活躍も期待できそうです。

 

この後は恒例の打ち上げもあり、音楽やそれ以外にも楽しいお話しで夜が更けていきました。

 


VTR250でのんびりツーリング 国見~大平沢

2016年08月16日 13時28分48秒 | ヤギヤ

今日は定休日。

お盆の期間中はずっと仕事だったのでバイクでどこかに出かけようとウズウズしていたので、さっそく出かけることに。

天気予報では午後から雨らしいので午前中で往復できるところを目指します。

まずはいつものスタート地点から(笑)

金沢は海も山もある市ですが、ここは住宅地なので暑いです。

駐車場のアスファルトの照り返しがすごい(^^;

一瞬、出かけるのが嫌になりますが山は涼しいので、それを期待して走り出します。

 

定番の別所から山に入るコースに行きました。

いつも走っているコースなんですが、今回はマツヨイグサが花を咲かせていました。

暑い日が続いていますが、少しずつ秋が近づいているのがわかります。

昔から日本人は花や気候、空気の匂いなどの変化でも季節の移り変わりを感じていたんですよね。

自然に近い生活をしていたからだと思います。

都会の作られた自然ではなかなか感じるのが難しくなっていますが、この辺りではまだ普通に感じることができます。

 

ここに来て、今回は大平沢方面に行くことにしました。

母の母の実家が大平沢にあるはずなのです。

子供の頃は夏になると泊まりがけで遊びに行った記憶があります。

50年近く前のことなのではっきりとは覚えていないんですが(^^;

途中にダムらしき施設がありました。

平沢川小水力発電所のダムみたいですが、これまでに見てきたダムと比べるとかなり小さい。。。

ダムの上に道がありますね。ダムの上を走るのはけっこう気持ちがいいので、行ける道があるのかと思うと期待してしまいます(笑)

ダムを過ぎてしばらく行くと、標識が出てました。

樫見町も気になりますが、今回は右の大平沢に向かいます。

またまたしばらく行くと分かれ道。

小さくて見えないですが、右が大平沢、左が国見だそうです。

なのでここは右に進みます。

ロックシェルを2つくぐって、しばらく進むと山間の村って感じの大平沢に到着しました。

どれが親戚の家なのかまったく覚えていませんが、こんど誰か人がいたら聞いてみたいと思います。

その前に名前を聞いておかないと(^^;

 

ここ大平沢から犀鶴林道に繋がっている道があるはずなので、もう少し先に進んでみます。

大平沢の田んぼと畑。

こんな山の中なのに田んぼがあるってすごいですよね。

作っている人の苦労がうかがえます。

ここからもう少し先に進むと、どんどん道が悪くなってきて。。。

あ、通行止め。

山ではよくあることなので、黙って引き返します(笑)

が、犀鶴林道を走っていたときに大平沢に抜ける道と、もうひとつ、国見に抜ける道があるって標識に出てました。

それを期待して、こんどは国見から犀鶴林道に向かってみます。

国見の途中に平沢という町があります。

ここは桜で有名らしいのですが、いまいちよく知りません。

そんな平沢の町を走っていると、なにやら水が。。。

平沢の町の真ん中に湧き水が出ています。

コップも置いてあるので、飲めるってことかな?

 

今回もお腹の事を考えて、手を洗うだけにして飲むのはパスしました。

ここの碑を見ると、平沢は日良佐和という地名だったのでしょうか?

石碑の横の日付が今年って。。意外と新しい!

 

石碑の新しさに驚きながら先に進むと、国見にやってきました。

世帯数がかなり少ないです。

片手よりも少ないのかな?

ここが限界集落なんでしょうね。

世帯数がもっと多い大平沢も位置的には限界集落でしょう。

国見から林道を走ってみます。

ここが入り口、林道国見線。

この林道はコンクリートの区間が多くて、とても走りにくいです。

途中で休憩していると、向こうに道路らしきものが見えます。

おそらく犀鶴林道の眺めのいいポイントあたりでしょうね。

 

たぶんこの辺(笑) → 

 

山道ってかなり繋がっているんだなあ、と実感。

そしてさらに進むと犀鶴林道に出ました。

最初は「犀鶴林道って道が狭い!」なんて思っていましたが、もっとすごい道があることを知ると犀鶴林道に出たらホッとするようになりました(笑)

左の熊走に行くとすぐに着いてしまうので、右の堂方面に向かいます。

いやあ、犀鶴林道は走りやすいです~

ただ、道路に木の枝や小石がたくさん転がっています。

前日に金沢でも激しく雨が降ったのでその影響でしょうか?

きっと林道も川のように水が流れていたんだと思います。

 

犀鶴林道を気持ちよ~く走っていると車が停まっていました。

珍しいな~と思って、乗ってきた人に話を聞くと、何かの実を取っているそうです。

梅酒みたいにお酒に漬けると美味しいらしい。

でも道が狭いので車が停まっているとドキッとしますね。

 

そこからしばらく行くと、またまた標識が。

お、ここから大平沢に行けるんじゃない?

「そら山線」という名前の林道なので、もしかしたらすっごく眺めのいい道なのかも。

というわけで、堂に向かうのはやめて、大平沢に戻ります。

そら山線は思ったより走りやすい道でしたが、期待した絶景はありませんでした(^^;

山の中を走ると、やっと人里にでました。

なんだかホッとしますね。

写真を撮っていると、どこからともなくイナゴが。

佃煮にすると美味しいらしいけど、僕は苦手です。

あ、生きてるのはいいんですが、食べるのが苦手なんです。

未来は昆虫食(昆虫を食べる)が主流になるって話もあるけど、そうならない事を願っております(笑)

 

ここからもう少し下ると大平沢に到着しました。

この林道に入るルートも確認できました。

「あそこを左に行けばいいのね」

さっきは右に行ったから行き止まりだったのか~

こうして少しずつ道を覚えていきます。

 

ついでに最初に気になっていた樫見町にも行ってみます。

樫見町は分岐点からすぐに着きました。

ここも家がほとんどなく、家の玄関で座っているおばあちゃん一人しか見かけませんでした。

 

今回は林道よりも限界集落の様子が心に残りました。

特に大平沢は50年過ぎてもほとんど変わって無いように思いました。

これはとても素晴らしいことだと思いますが、住んでいる人はたいへんだろうなあ。

 

なんてことを考えつつ、せつかくの休みなので(まだ昼ですが)ビール飲んでのんびり過ごします。

明日からがんばります(笑)

 

 

 

 

 

 


ベトナム料理

2016年08月15日 11時25分54秒 | ヤギヤ

最近ヤギヤのお手伝いをしてもらっているチャンさん。

チャンさんはベトナムからの留学生なんです。

先日から「ベトナム料理を作って~」ってお願いしていたのですが、やっと実現しました。

同じくベトナムから来日しているヴイさんと一緒に作ってもらいました。

こちらはひき肉を何かの葉で巻いたもの。

葉はこちらでは売ってないらしく、amazonで購入したそうです(^^;

ベトナムというとコメのシート。

Rice Paperって書いてありますね。

生春巻きでも使うアレです。

そして、フォー

先ほどのは揚げて、

フォーはこんな感じ。

どれも美味し~

お酒は日本酒、焼酎、そしてベトナムビール(333)で。

みんなでいろんな話をしていたらあっという間に10時すぎ(^^;

これは第2回目を企画したいですね(^^)

 

 


北陸ついぴの会

2016年08月14日 13時13分53秒 | ヤギヤ

8/11はヤギヤで「北陸ついぴの会」が開催されました。

もう何回目になるのかな?

ついぴの会はピアノを弾くのが好きな人、ピアノを聴くのが好きな人が集まって、みんなで楽しく演奏しようという会です。

みなさん日頃の練習成果を出しつつ、笑いあり、美味しい食べ物ありの楽しい会なんですよ、いつも(笑)

この日、ヤギヤの午後は楽しい時間が流れていました。

 


ティータイムコンサート 笹島陽子(ピアノ)

2016年08月13日 18時28分59秒 | コンサート

今日のティータイムコンサートは先日のついぴの会にも参加していた笹島陽子さんのピアノ演奏でした。

千葉から帰省していた親子。

子どもも楽しそうに聴いいたので嬉しそうでした(^^)

 

みなさんくつろいで聴いてます~

演奏終了後に聴いてた子のリクエストに応えて何か弾いてました(^^)