音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

やっと撮れました

2010年03月31日 18時40分58秒 | カメラ・オーディオ機器
最近ウチの庭にヒヨドリが来るんです。
が、写真を撮ろうと窓に近づくとすぐに逃げてしまいます。
今朝も庭に桃(杏かも?)の木にヒヨドリが食事に来ていました。

今回はそ~っとカメラを用意してカーテンの影に隠れながら撮りました(笑)





こちら休憩中のヒヨドリくんです。
このあと右の桃の花を食べていました。
この時期にしては寒い日が続いてますのでヒヨドリもあたたかい春が待ち遠しいでしょうね。


どせい

2010年03月30日 23時45分44秒 | カメラ・オーディオ機器
今日はいい天気でした~
しかし、朝は寒くて地面には雪がほんの少し積もっていました。

仕事から帰ってお風呂から上がると息子が庭でなにやらゴソゴソとやってます。
何をしてるのかと思ったら望遠鏡で星を見てました。
「何見てるん?」と聞いたら
「たぶん、土星」
ええっ、土星って今見えるんだっけ?

覗かせてもらったら確かにリングが~
久しぶりに見た土星はすごく綺麗でカッコいい。
リングはほぼ水平なので太い線のよう。
こんな感じ↓



写真は息子がコンパクトデジカメで撮影しました。
がんばって撮ったみたいで、けっこう撮れてます。

しかし、お風呂上りに外は寒かった。
風邪引かないように今日は早く寝よっと。

久しぶりの東京 途中下車して富山へ

2010年03月30日 21時56分37秒 | お酒・料理・スイーツ
最終日の日曜日は東京をのんびり出発する予定でしたが、富山で新酒フェアがあると知り、予定変更。
東京を早めに出発し、富山で途中下車することにしました。

富山駅に着いたのは午後4時30分。
会場の富山国際会議場に到着し、中に入るとロビーがなんだか混雑しています。
このロビーが「富山の地酒新酒披露きき酒会&酒と響きあう器との出逢い展」の会場のようです。
富山の新酒のきき酒もしていますが、同時に富山のガラス作家さんの酒器の展示会も開催しています。






受付で1000円を支払うとグラスがもらえます。
このグラスで富山の日本酒をきき酒できるわけですね。
富山県内のすべての蔵が参加しているというだけあって楽しみです。
それぞれの蔵を紹介していると長くなるので個人的な趣味で抜粋します(笑)





入口に近いブースからスタートして四番目が「成政」でした。
ブース内には見覚えのある顔が。。以前、蔵見学のときに説明してくれた杜氏さんでした。
成政の純米吟醸をいただきましたが、なかなか美味しい。






で、しばらくするとよく見かける「立山」です。
有名だけど個人的にはほとんど飲んだことがないので試しに飲んでみました。
純米の無濾過生原酒です。
しかしこれには驚きました。
立山って淡麗辛口のイメージがあったんですが、これは味がある。
とっても美味しいです。
立山も好きになってしまいそう(笑)






で、奥の方にあった「黒部峡」
朝日町に昔からある酒蔵だそうです。
ここでは今日しか飲めないという「特別本醸造 蔵しぼり」をいただきました。
いやあ、これも美味い。
今日一番美味しく感じました。
黒部峡ってなんとなくお土産物屋さんに置いてありそうなイメージだったので心配だったのですが、予想外に美味しい。
こういう意外な出会いがあるからきき酒って楽しい。
次は探して飲んでみたいと思います。






面白かったのは「よしのとも」と「千代鶴」
こちらの蔵は富山らしくない旨口のお酒です。
僕の口にはちょうどいい感じでしたよ。
きっと地元よりも県外のほうがいいんじゃないですかって蔵の方にお話したら
「実はいろんなお店のプライベートブランドで出しているんですよ。金沢の居酒屋さんにも置いてあります。」とのこと。
居酒屋さんの名前を聞いたら知ってる~(笑)
そうだったのか、機会があったら飲んでみようと思いました。

美味しいお酒の目星もついたので販売コーナーに行きました。
が、欲しいと思ったお酒はすべて売り切れてました。
やはり人気のあるお酒は売れちゃうんですね。とほほ。






と、ちょっと悲しくなっていたらそろそろ閉会の時刻が。
展示してある酒器の作品の中からお気に入りはどれ?ってアンケートがあったので急いで書いて出したら抽選くじを引いてくださいとのこと。
引いてみたらなんと大当たり~
作家さんのガラス製おちょこが当たりました~やった~
そのおちょこがこれ。



北海道生まれのガラス作家の「西山 雪」さんの作品です。
シンプルだけど女性らしいかわいいデザイン。
青い色が夏の冷酒に似合いそうです。



今回の旅行ではこれが最後のイベントでしたが、最後におちょこがもらえてラッキーでした。
1日目も2日目も楽しかったし。
今回の旅行は中身がすごく詰まった楽しい旅行でした。
ブロッサムのオーナーもカーサクラシカの店長も明石のご主人もみんながんばって自分の夢を実現して、それをもっと良くしようと続けているんです。
旅の途中で出会った人そんな人達にもいっぱい元気を分けてもらいました。
また疲れた時には元気をもらいに遊びに行こうと思います。

久しぶりの東京 カーサ・クラシカ

2010年03月30日 20時56分09秒 | アート・音楽
いよいよ、今回の旅行の最大の目的である「カーサクラシカ」に行きました。
カーサクラシカは基本的にはクラシック専門のライブハウスなのですが、今日はケーナ(岩川光さん)とクラシックギター(池田宏里さん)の共演です。

お店は赤坂の繁華街のビルの地下にあります。
目立たないお店なのでちょっと探してしまいました(笑)
お店はこじんまりとしたカフェスタイル。
20人くらい入れる薄暗い店内にはお客様が二人いました。

でもちょっと雰囲気が違うので尋ねてみると今日演奏するおふたりでした。
金沢から来たことを伝えると喜んでくださいました。
演奏まで20分ほど時間があったのでビールを飲みながら待ってました。
他のお客様も次々とやってきた頃に演奏がスタート。



二人ともかっこいいです。
木製のケーナの音はソプラノの尺八みたいな感じ。
岩川さん、二本のケーナを使い分けて演奏しています。
池田さんは珍しい8弦ギターの奏者で、その演奏はラテンっぽいんです。
今日は曲がラテン系なのかな?
普段はどんな演奏なのかな?

演奏中も飲食できるので食事を楽しみながら聴くことができました。
いやあ、幸せです~
やはりビールやワインを飲みながら生演奏を聴くって本当にいいですね。
僕の理想です。



ステージは20分の休憩がありましたが、岩川さん、ビール飲んでるし。
しかも美味しそうに(笑)
(ビールで?)勢いのついた後半のステージもよかったなあ。

演奏が終わってから池田さんや岩川さんともお話できたし、一緒に聴いていたお客様ともお話できたし、マスターともお話できてすっごく楽しく幸せでした。
最後にみんなで写真を撮って、この日はみなさんより先に店を出ました。
きっとその後もみなさんワイワイと楽しく過ごしていたことでしょう。



本当にいろいろとマスターにはお世話になりました。ありがとうございます。
また東京に行くことがあれば、コンサート情報を調べて行きたいと思います。

東京二日目もなんとか終了。
この時すでに疲れがピークに(笑)
この後はホテルで爆睡でした。

久しぶりの東京 秋葉原

2010年03月30日 20時35分57秒 | アート・音楽
土曜日の昼はdancyuの日本酒パーティーに参加したかったのですが、残念ながら抽選にハズレてしまい時間が空いてしまいました。
そこで久しぶりに秋葉原に行くことにしました。
何年ぶりかな?
2年前に山手線で秋葉原を通過する時に街の様子が少し見えたのですが、その時すでに変わったなあって思っていました。
が、歩いてみると本当に変わっていました。

地下鉄日比谷線の出入口から地上に出ると目の前にヨドバシカメラのビルがドーンとあります。
何これ?ここはどこ?って本気で思いました。
総武線沿いに歩いていくとやっと見覚えのある光景が。。。ガード下のパーツ街は昔と同じくディープな世界でした(笑)


今回の目的はスピーカーの試聴です。
で選んだお店はダイナミックオーディオ5555です。
何年か前にタモリさんの番組でタモリさんがその店で試聴していた事があり、ちょっと興味があったんです。
そのビルは7階まであって、上階に行くほど高価なオーディオが置いてあるみたい。
ブルース・リーの映画「死亡遊戯」を思い出しました(笑)

まずは1階のヘッドホン専門フロア。
本来の目的のスピーカー試聴とは違いますが、息子がヘッドホンを欲しいと言っていたのでちょっと試聴してみようと思いました。
いろんなメーカーのヘッドホンがあったんですが、無難なオーディオテクニカとDENONを試聴。
DENONは音が自然過ぎて、個人的にはテクニカが好きですね。
と、まずは軽くヘッドホンで肩慣らし(笑)

次に2階に行きました。
ここはミドルレンジの価格帯のフロアのようです。
スピーカーの話をしていたのですが、こちらはどんなスピーカーがいいかなんてわからないので漠然と質問しているとお店の人は
「まず予算が決まらないとどうしようもないですね~」とのこと。
こちらは音や音楽性について知りたかったのですが、なんだか商売っぽい会話。
あちらも商売だからそれが普通なのかも知れませんが、こちらはまったく楽しくない。
(失礼ですが)個人的に合わないタイプの方でしたので早々に次のフロアに移動しました。

3階はJBLがメインのようです。
S9900や4338が置いてあったので、S9900を試聴させて頂きました。
持参したCDを聴きましたが、やはりいい音ですね~
高音部分が固い感じがしましたが全体的には好きな音です。元気もあるし。
しかもスピーカーのキャビネットの木目がかっこいい。これは家具調ですね~

しばらく聴いていると試聴を予約していたお客様がいらしたので交代しました。
その方はちょうど4338を聴きにこられたようなので、一緒に聴いてみました。
S9900よりは柔らかい感じで、低温がドーンとよく出ます。
高い音もほとんど変わらない感じ。
価格はS9900の半額ですからすごくお得なスピーカーと言えます。
中古のS9800が半額で売られていたのでちょっとグラッときましたが、それでも100万を越えてしまうので無理です~

もうこの階で十分だったのですが、ちょっとがんばって4階にも行きました。
4階はおしゃれな雰囲気のフロアです。
小型スピーカーが多いのですが、よーく見ると価格は大型に負けません、さすが。(笑)
奥に試聴用の部屋があったので試聴させていただきました。
スピーカーはWilsonのSashaです。
曲はなぜか「紅の豚」のエンディングテーマ(歌は加藤登紀子さん)。
でも曲が始まると「やられた」って感じでした。
この組み合わせはすっごくいいです。ボーカルの艶がハンパではない。
このスピーカーからの引き込まれるような音は僕の人生では初体験でした。
スピーカーの音質自体はおとなしいのですが、すごく魅力的でした。

後で知ったのですが、視聴したオーディオの価格はセットで1000万くらい。
ちょっと世界が違いますね(笑)
まだ5、6、7階とありましたが、僕には4階でも十分過ぎました。
今回は4階で終了です。
この上に行くことは無いかも(笑)

ちなみに、帰ってから自宅で試聴に使ったCDを聴いてみました。
柔らかくて聴きやすいなあ~
というか音の情報量の違いに愕然。。。
ああ、こんなに違うんだ。
試聴しなければよかったかも。
そうしたら何も知らずにいい音だなあって思っていられたのに~
ま、しばらくしたらこの音にも慣れちゃうんでしょうね(笑)

なかなかハードな体験に心身ともにぐったり。
この後ヨドバシカメラでカメラバッグを探してさらにぐったり。
喫茶ルノワールでコーヒーを飲んで休憩せずにはいられませんでした。
すごく眠くなったんですが、この後に今回のメインイベントのライブハウスでのコンサートがあるのでがんばらないと。

でも疲れたのでまたまたつづく。。。

久しぶりの東京 肴や明石

2010年03月29日 20時34分22秒 | お酒・料理・スイーツ
北越谷のブロッサムに長居してしまったので築地に行くのがちょっと遅れてしまいました。
途中で電話で少し遅れると連絡して電車に乗りました。

築地と言えば築地市場というくらい、築地は魚の美味しい街というイメージがあります。
その中でも個人的に好きなお店「肴や 明石」に行ってきました。

「明石」の店名の由来は、元は築地に隣接する明石町にお店があったのでそう付けられたそうです。
今のお店の場所は以前よりもさらに市場に近くなりました。

明石の特徴は魚料理が美味しいこと。
僕はもともと魚料理は嫌いでしたが、このお店で考え方が変わったほど。
北陸に住んでいながらなぜ築地で魚が好きになったのか?
今でも不思議です。
それと「肴や」とあるとおり、いいお酒(日本酒・焼酎)が置いてあるのもこのお店が好きな理由。
もちろんご主人の人柄も大好きです。
今回も美味しい料理と日本酒をいただきました~



まずは突き出し。
これ写真だとわかりませんが、甘辛い味付けでカズノコと辛子がすごくいい感じです。
突き出しでこの味なのでこの先が楽しみになります。



最初に飲んだ「美和桜 大吟醸」はフルーティーで美味しいお酒でした。
ネットで見たことはありましたが、飲んだのは初めてです。
これは個人的に好きなタイプのお酒です。



ご主人オススメのホッケも身が厚くて脂もしっかりあります。
身が多いので食べ応えあります~
というか、これだけでもお腹いっぱいになります。



でこれがお造り。
真ん中左は馬刺しです。
いやあ、お造りも新鮮ですごくいいです。



で、明石と言えばウニという感じで。
これは毎回食べていますが、本当に美味しい。
最初にこのお店で食べたときに聞いた話しでは岩手県のウニだそうで。
甘くて変な味がしないんですよ。
ウニは甘くても変な後味が残る場合がありますが、これはそんな事がないんです。



これはムツだったかな?
この時間になると酔っててよくわかんなくなってます(笑)
ご主人に
「骨がありますけど、その骨を食べてください。」と言われ、食べてみるとすごく柔らかいんです。
かなり太い骨なんですが、骨とは思えない柔らかさ。
身も脂身たっぷりで口の中でとろけます~

もうお腹いっぱいで食べきれないくらいでました。
その間にご主人オススメの日本酒が頼んでもいないのにどんどん出てきます(笑)
あまり覚えていないのですがこんな順番で飲んだと思います。



「十四代 大吟醸新 播州山田錦 生」
これは十四代らしいフルーティーで飲みやすい味です。
今年から作られたタイプの大吟醸らしいです。
ラベルの大吟醸の文字の下に「新」と印が押してあるのが目印だそうです。初めて見た。



「凱陣 純米酒 山廃無濾過」
これは純米酒とは思えない華やかな味です。
大吟醸と言われてもわかないのでは?
皇室関係者が大好きだそうですが、それも納得できます。



「醸し人九平次 袋取り大吟醸 COLLECTION EYE 2006」
九平次ってこんな味だっけ?と思わせる味わいでした。
ワインのような味なのかな。
でも他のお酒もインパクトがあったのでこれは普通に感じてしまいました。
きっとこれだけ飲んだらすごく美味しいだろうなあ、もったいない(笑)



「自然酒 五人娘 純米」
もう味がよくわかんなくなってます(笑)
しっかりした味わいだったと思います。



「於茂多加 男山 柱焼酎仕込み」
もろみに自家製の焼酎を加えて搾ったお酒だそうです。
でも焼酎の味はあまり感じません。
それよりも東北のお酒らしいコクのあるお酒でした。
しかし、珍しいお酒もあるんですね~



「大倉 辛口純米 五百万石 おりがらみ」
ネットで調べても直汲みはあるが、おりがらみは見つかりませんでした。
いったいこのお酒はなんなのでしょう?
しかし、すごく飲みやすいお酒。
個人的にも好きな五百万石のお酒ですのでとっても満足です。
奈良源のお酒のようです。



「大古酒(おおこしゅ) 桑の都」

東京の酒蔵のお酒で、5年以上熟成されているそうです。
なのでお酒の色もほとんど紹興酒(笑)
味も紹興酒のように熟成された古酒の味がしました。
さっぱりまろやかで飲みやすいお酒です。



こんな感じで飲み比べさせてもらいました。
いやあ大満足です。
ご主人には料理もサービスしてもらい、すっごく安くすんじゃいました。
ありがとうございました。

しかもお土産には「梅乃宿 発泡純米酒 月うさぎ」までいただいて、本当にありがとうございました。
まだ飲んでいませんが、楽しみです~

定休日は土日なのでなかなか行くことが出来ずに何年ぶりかで訪れましたが、実は予約すれば土曜日でもお店を開けることもあるそうなので次回は電話してから行こうと思います。
今回も美味しいお酒と料理と楽しいご主人のお話(特に若い頃の話し(笑))で楽しいひとときを過ごせました。
東京に行く時にはきっとまた行きます。

で、そろそろ終電の時間になったので急いで店を後にするのでした。
ご主人にはお見送りまでしていただいて恐縮です。


またまた長くなったので翌日の話しは次回につづく。。。

久しぶりの東京 カフェ・ブロッサム

2010年03月29日 19時31分33秒 | アート・音楽
先週は金曜日に休暇を頂いて東京へ3日間行ってきました。
今回の目的はカーサクラシカというライブハウスと北越谷のブロッサムという喫茶店の見学(?)です。

久しぶりに電車での移動です。
金沢からだと時間がかかりますが、東京に近づくにつれどんどん天気が良くなるので気持ちもどんどん晴れてきます(笑)
特に関越トンネルを抜けると世界ががらっと変わりますね。
太平洋は大好きです(笑)

今回の宿は北千住のホテルです。
目的地の最寄り駅が東武伊勢崎線の北越谷と赤坂見附なので中間地点を選びました。
なかなか綺麗なホテルでサービスもいいし、楽天トラベルのクチコミ評価が高かったのも納得です。
お昼くらいに到着してしまったので、荷物を預けてさっそく最初の目的地、北越谷のブロッサムに向かいます。

ブロッサムは北越谷の東口を出てそのまままっすぐに歩くと左手にあります。
洋風のお店は開店してまだ2年くらい。
中は新しくて綺麗です~
主にウッドを使っている洋風の店内はすごく落ち着いた雰囲気で、僕の好みにぴったり。



先客の方がベートーベンの交響曲をゆったりと聴いていました。
もちろんソースはアナログレコードです。
一緒に聴いていましたが、落ち着いた音ですね~
お店の雰囲気にぴったりです。

交響曲が終わったので次に僕のリクエストでバッハの無伴奏チェロ組曲を聴かせていただきました。
録音が古いはずなのに艶やかな音がします。
レコードなのにノイズの少なさにもびっくり。
これは店長の古川さんがレコードを大切に扱っているからだと思います。

ブロッサムの特徴はなんといってもタンノイ社のオートグラフミレニアムでしょう。
イギリスのスピーカーとして古くから有名なスピーカーで僕も昔から憧れていました。
このスピーカー用のアンプは真空管。
モノアンプを二台使って鳴らしていました。
カートリッジはオルトフォン製。
コントロールはカウンターの奥のラックで。
ここにはレコードもたくさん置いてありました。



レコードを聴きながら古川さんにオーディオシステムやお店の事をいろいろと教えていただきました。
今回は新しい真空管アンプの調子が悪くて聴くことはできませんでしたが、それでも大満足。
このような空間で一日を過ごせるというのは幸せだなあって思います。

この日は奥様手作りのイギリスパンのガーリックトーストとチーズケーキとコーヒーを頂きながら聴いていました。
このイギリスパンが美味しくて、おすすめです。
コーヒーは水出しを注文しましたが、コクがあって、苦いけれども飲みやすかった。
ゆったりした空間でゆったりとレコードを3枚も聴かせていただきました。
いやあ、満足です。
最後の1枚はビールを飲みながら聴かせてもらいました。幸せ~




もっと聴いていたかったのですが、夕食の予約をしてあったので後ろ髪をひかれる思いでブロッサムを後にしました。
次は築地のお店で夕食ですが、長くなったので次回につづく。


天狗舞 吟醸中取 無濾過生原酒

2010年03月23日 19時40分33秒 | お酒・料理・スイーツ
「天狗舞 吟醸中取 無濾過生原酒」(石川県白山市 車多酒造)





天狗舞は日本酒を飲み始めた頃に好きだった銘柄でしたが、最近はあんまり飲んでいませんでした。
他のお酒を飲んでいたらなかなか飲めなくて(笑)
で、久しぶりに飲んだのがこのお酒。

天狗舞は辛口のイメージがありましたがこれはこってりしてて自分の好みの味です。
味のある辛口って感じ?
生原酒のフレッシュ感もあります。
炭酸はほとんど感じません。
すごく好みの味。
なかなか手に入らないので来年また飲みたいと思います。
ちなみにコレは醸造アルコールも使っています。

使用米 山田錦100%
精米歩合 50%
日本酒度 ?
酸度 ?
製造年月 2010年1月ころ
杜氏 ?


EOS

2010年03月22日 22時14分16秒 | カメラ・オーディオ機器
昨日、母親のデジカメを買うためにカメラ屋さんに行ったついでに僕が普段使っているEOS30Dも診てもらいました。
実は最近、明るいシーンを撮ると白く飛んでしまうようになったんです。
ISO100でF2.8、1/1000~8000の露出が合わない~
感度を上げるともっと合わない~

この現象、庭に飛んできたヒヨドリを高速シャッターで撮ろうとして発見しました。
というか、なんで今まで気がつかなかったんだろ?
おそらく1/1000以上で撮ることなんて滅多に無いから発見が遅れたんだと思います。
逆に普段の使い方では問題ないのですが、いざという時に信頼性に欠けるので修理に出しました。

購入は2006年の春だからちょうど4年使いました。
まだまだ使えると思ったけど、この30Dはもう10万回以上シャッターを切っているので限界が来たのかも。
シャッター交換だけで済めばいいんだけどなあ。


なんてのんびりしていられない。
来週末は東京に出かける用事があり、そこでカメラが必要なんです。

で、ついつい衝動買いしてしまいました!
EOS7D
ああ、ときどき衝動買いしちゃうんですよね~
もちろん支払いは分割で(笑)
30Dも似たようにケースで衝動買いしちゃったしなあ。
懲りない性格です。

実は7Dの事はほとんど調べて無かったので買った後にカタログをもらって目を通しました(笑)
予想以上にいろんな機能があって、ちょっと嬉しい。
でも僕には使いこなせないかな?

画質もいいし、シャッター音も静かだったのでとっても満足です。
液晶モニターも綺麗だったし。
操作性は30Dとほとんど同じであまり違和感は感じませんでした。
マニュアルを読むのはすごくたいへんでした。
でも携帯のマニュアルよりは薄い。携帯のマニュアル厚すぎです。


これから梅や桃など春の花がいっぱい咲くから撮るのが楽しみです。
長く使いたいけど、デジカメの寿命は短いから無理かな?
30Dは修理が終わったら息子に使ってもらおうと思ってます。