↑ 2016/06/09 撮影
2016/06/16 撮影
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[ ラン科カキラン属の多年草 ]
日本では、
北海道~九州にかけて
山野の日当たりのよい湿地に自生します。
草丈は、30~70cm。
節のある地下茎を伸ばし、多数の細い根を出して、
分岐したその先に翌年の芽を形成します。
茎は円柱形・緑色で下部が紫色、無毛です。
葉は、狭卵形で長さ5~10㎝、幅2~4㎝、
質は厚く深緑色、脈がはっきりして、基部は短い鞘状になり茎を抱きます。
葉は茎頂部に向かうほど小さくなり、5~10枚を2列に互生します。
花期は、6~7月。
茎上部に黄橙色の花を5~10個ほど付けます。
3枚の萼片は長卵形で先が尖り緑褐色、
2枚の側花弁は卵形で黄橙色(柿色)、
ともに長さは1.2~1.5㎝です。
唇弁は上下2唇に分かれ、
上唇は黄色の地に紅紫色の細い筋があり、
下唇の形は矢印状で内側に湾曲します。
名は、花の色が柿色なので付いたそうです。
別名 ; スズラン(鈴蘭)
小さな目立たない花ですが、
心惹かれる
落ち着いた風情があります。
2016/04/29 撮影
2016/04/30 撮影
2016/05/02 撮影
2016/05/05 撮影
2016/05/12 撮影
2016/05/15 撮影
2016/05/22 撮影
2016/05/28 撮影
2016/05/29 撮影
2016/06/01撮影
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2016/05/04 撮影
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2016/06/09 撮影
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2016/06/11 撮影
2016/06/16 撮影
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2016/06/22 撮影
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2016/06/24 撮影
2016/06/25 撮影
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< 2021 年 >
2021/06/05 撮影…カキラン
〃…カキランのオレンジ花
2021/06/25 撮影…実
< 2022 年 >
2022/05/29 撮影