↑ 2015/09/16 撮影
2019/08/31 撮影
2015/09/21 撮影
[ ミカン科マツカゼソウ属の多年草 ]
宮城県以南~九州にかけて、
山地の林中や林縁などに自生します。
草丈は、50~80cm。
細い茎は直立し、上部で分枝します。
葉は、柄を持ち、3回3出羽状複葉です。
小葉は長さ1~2.5cmの倒卵形または楕円形で、先に丸みがあり、
質はうすく油点があって、強いにおいを持ちます。
葉表は緑色、葉の裏は淡緑色を帯び、両面とも無毛、
縁は全縁、互生します。
花期は、8~10月。
茎先に円錐状集散花序を出し、
細い柄を持つ白色の4弁花を多数付けます。
花弁は長さ3~4mmの長楕円形、
雄しべは長短7~8本、雌しべは1本で柄があります。
がくは小さく4裂します。
果実は果(さくか)で4個に分かれ、分果は長さ約3mmの卵形です。
名は、秋風に揺れる花姿から付いたそうです。
葉が風に揺れている姿には、
やさしく涼しげな風情があります。
2014/09/24 撮影
2015/06/19 撮影…鉢植えに
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2015/09/16 撮影
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2015/09/20 撮影
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2015/09/21 撮影
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2015/10/09 撮影…実
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2015/10/15 撮影
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2015/10/28 撮影
2015/11/28 撮影
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