↑ 2011/05/06 撮影
[ ユリ科マイヅルソウ属の多年草 ]
マイヅルソウ
日本では、北海道~九州の
山地の針葉樹林内に自生し、
多くの場合叢生します。
草丈は、10~20cm。
葉は、卵心形または3角状卵心形、
質が薄く両面とも無毛で、
基部は深い心形です。
2~3枚が互生し、
上茎葉は徐々に幅が狭くなります。
花期は、4~5月。
花は、径5㎜楕円形の4花被片で白色です。
茎の上部に、短い花柄で総状に付きます。
花被片は反り返って平に開きます。
4個の雄しべは花被片より短く、
子房は卵球形で花柱の先が3浅裂し、
総包片は披針形、小包片は卵形です。
果実は球形の液果で、赤く熟して光沢があります。
名は、葉の様子が羽を広げた鶴の姿に似ていることから
付いたそうです。
ヒメマイヅルソウ
マイヅルソウの近似種。
全体に小形で、葉の縁の細胞が毛状の突起となり、
下面に毛があります。
2016/04/08 撮影 〃
2016/04/10 撮影
2016/04/18 撮影
30年ほど前に戴いたものです。
草庭の舞鶴草は、姫舞鶴草と思われます。
< 2011 年 >
2011/04/22 撮影
2011/04/24 撮影
2011/04/26 撮影
2011/05/01 撮影
2011/05/06 撮影
< 2010 年 >
2010/05/02 撮影