↑ 2020/04/07 撮影
2020/04/07 撮影
2019/05/26 撮影
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[ バラ科キジムシロ属の多年草 ]
本州~九州にかけて、
原野や田んぼの畦などのやや湿った場所に自生します。
草丈は、20~50cm。
全体に伏毛があり、茎は地を這います。
根生葉は、長い柄を持ち、多くは掌状の5出複葉で、
茎葉は短い柄を持ち、3出複葉です。
小葉は狭長楕円形で長さは2~4㎝、先は円形または鈍形、基部は狭い鋭形、
縁には粗い鋸歯があります。
花期は、5~6月。
茎の上部に集散花序をだし、径約1㎝の黄色い5弁花を多数付けます。
花弁は倒心臓形、先くぼみ、基部は広いくさび形です。
萼片は5、卵形または卵状披針形で先が尖ります。
副萼片は5、線形で萼片よりやや短いです。
果実は痩果で一つの長さ約0.6㎜で広卵形です。
名は、ヘビイチゴより大型という意味で雄が付いているそうです。
別名、オトコヘビイチゴ。
草もの盆栽展で頒布していました。
本でよく見かけましたが、
実際に手に取って見たのは初めてでした。
蛇苺のように赤い実を付けるのかと思っていましたが、
褐色の乾いた実が付きました。
2020/04/04 撮影
2020/04/07 撮影
2020/04/15 撮影
2020/04/19 撮影
2020/05/04 撮影
< 2019 年 >
2019/05/14 撮影
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2019/05/26 撮影
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2019/08/15 撮影