しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

バイカイカリソウ ( 梅花碇草)

2011-04-23 |  4月 の花たち

                              ↑ 2011/04/24 撮影

 2011/04/24 撮影

[ メギ科イカリソウ属の多年草]

日本では、
中国地方~九州の暖地の山や山麓などに自生します。
草丈は、20~40cm。
根生葉は柄が長く、2回2出複葉で、
左右非対称の耳形をしています。
茎葉は2小葉からなります。
花期は、4~5月。
茎の先に1個の総状花序を出し、
やや下垂して柄のある白い花を数個開きます。
花弁状のガク片8枚、花径10~12mm、
花弁には距がありません。
イカリソウやトキワイカリソウに比べると
小型で繊細です。
地上部を乾燥させ薬酒にして、
強壮・強精などに用います。
名は、うつむいた白い小さな花の形が
梅の花に似ているから付いたそうです。

意外と丈夫で良く増えます。


 2011/03/25 撮影…芽生え
 2011/04/16 撮影
 2011/04/20 撮影
 2011/04/20 撮影
 2011/04/21 撮影
 2011/04/21 撮影
 2011/04/22 撮影
  2011/04/24  撮影
 2011/04/24 撮影

 
<  2010 年  >
 2010/04/19 撮影

 

 


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