↑ 2019/03/02 撮影
2019/03/05 撮影
[ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 ]
日本固有種です。
本州西部~九州にかけて、
山麓の雑木林・竹林の林床や林縁などに自生します。
草丈は、15~30cm。
根茎は太く横に這い、紫色を帯び、ひげ根を出します。
根生葉は、長い柄を持ち、3小葉で、
小葉は三角状卵形あるいは菱形で、
不揃いの鋸歯があり、基部は全縁です。
表面は濃緑色に白斑が入り、
裏面は紫色を帯びます。
花期は、3月。
一本の茎を出し、茎頂に葉状苞を3個輪生し、
苞の中心から花柄を立て、
径3~3.5㎝の白~淡紅紫色の花を1個上向きに付けます。
萼片は、花弁状の線状長楕円形で10~20個ほどあり、
花弁はありません。
日が当たると平開します。
雄しべ・雌しべとも多数で、葯は黄色です。
中心部の緑色をした部分は雌しべです。
果実は痩果、卵球形で細毛があり、多数集まって形成されます。
秋に新葉を出し、冬を越します。
名は、雪の中ですでに芽が出ていることから付いたそうです。
別名 : ルリイチゲ(瑠璃一華)
秋に展開した目立たない色の葉に、
今年は薄紫色の可憐な花を付け、
春の訪れを告げています。
2019/11/04 撮影
2019/12/01 撮影
< 2019 年 >
2019/02/16 撮影
2019/02/17 撮影
2019/02/18 撮影
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2019/02/20 撮影
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2019/02/22 撮影
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2019/03/02 撮影
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2019/03/05 撮影
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2019/03/09 撮影
2019/03/13 撮影
2019/03/15 撮影
2019/03/18 撮影
2019/03/20 撮影…開きませんでした。
2019/03/25 撮影
2019/03/28 撮影…実
2019/03/29 撮影
< 2018~2019 年 >
2018/10/26 撮影
2018/11/10 撮影
2018/12/10 撮影
< 2017~2018 年 >
2017/03/16 撮影
2017/03/17 撮影
2017/12/16 撮影
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2018/01/10 撮影