↑ 2019/04/24 撮影…ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ
2019/04/20 撮影
[ スイカズラ科タニウツギ属 ]の落葉低木
ヴァイゲラ・フロリダ・バリエガタ
手持ちの図鑑で調べましたが
載っていませんでしたので、
ネットからの抜き書きと見た目からの雑感です。
オオベニウツギの園芸品種で、
「斑入りオオベニウツギ」と呼ばれ、葉に斑が入いっています。
アメリカで種間交雑によって改良されたものが流通し、
樹形はややコンパクトです。
5月頃に咲く花は、淡紅色で中心部が紅色です。
流通名 : セイヨウウツギ(西洋空木)
オオベニウツギ (大紅空木)
朝鮮半島、中国北部に分布し、
日本ではまれに九州に自生していて、庭園に植栽されています。
枝は無毛または両側に毛があります。
樹高は、1~3m。
葉は、ごく短い柄を持ち、長さ4~10㎝、幅2~4㎝の楕円形または倒卵形で、
先は急に尖り、縁には鋸歯があり、対生します。
表面は主脈に毛が生え、裏面も主脈には白毛が密生しています。
花期は、4~5月。
前年伸びた枝の葉腋に散房花序を出し、
長さ2.5~4㎝の濃紅色の花を数個ずつ付けます。
花冠は、鐘状漏斗形で先は5裂します。
雄しべは5本、葯は互いに離生しています。
萼は5中裂し、無毛またはわずかに毛があり、裂片は披針形です。
果実は、さく果で細長く長さ1~2.2㎝あり、木質で熟して2裂します。
種間交雑品種をはじめとして、多くの園芸品種があります。
名札に「斑入り箱根空木」と記していましたが、
花の様子が違うようですので、
調べましたら「斑入りオオベニウツギ」のように思われます。
明るい落ち着いた斑入りの葉に、
やさしい色の花が咲き、
気に入っています。
2019/04/20撮影
2019/04/24 撮影
2019/04/26 撮影