しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

苔玉つくり

2016-09-11 |  9月 の花たち
                 2016/09/11 撮影



「苔玉つくり」を教えて頂きました。
至れり尽くせりに教えて下さったので、
初めての挑戦でしたが、思ったより易しく仕上がりました。
楽しい時を過ごすことが出来ました。

< 材料 >
苔玉の土 :
  赤玉土(小粒)、 ケト土、 腐葉土、 燻炭
植える植物 :
  野村紅葉、 紫丁花、 姫玉竜(姫竜)
苔 : 
  ハイゴケ
その他道具 :
  黒糸、U字のピン、はさみ、水(霧吹きに入れる)。
  ゴム手袋、トレイ、新聞紙(敷くため)。 

< 作り方>   
①赤玉・腐葉土・燻炭に霧を吹きよく混ぜケト土と合わせます。
 水を少しずつ加えながらがらよく混ぜてこね、
 耳たぶの硬さにまとめて団子状にしておきます。
 (空気が残っていると割れやすい)
②野村紅葉・紫丁花・姫玉竜の根についている土をほぐしながら軽く落とし、
 根の太い一か所を切り落として、植物全体に霧を吹いておきます。
③②の植物それぞれの根の下に①を崩して小さめに丸めて付け、土で根を包みます。
④③を組み合わせて一つの団子状(仕上がりの適当な大きさ)にまとめます。
⑤苔にも霧を吹いておきます。
⑥苔を平らに広げ④を包むようにし、
 両手でしっかり押さえて苔を付け、土が見えないようにします。
⑦⑥に糸をしっかり巻きつけ、糸の先をU字のピンに結んで留めます。
⑧水を吹きかけて全体がしっとりした状態を保つようにします。

・2週間は風の当たらない日陰に置き、
 霧吹きなどで水分を絶やさないようにします。
・その後は、風通しのよい朝日が差すような半日蔭に置いて、
 乾かさないように水をやります。
 乾燥が激しい時には、苔玉を30分程水にどっぷり浸けて水を吸わせます。
・1か月間、肥料はやりません。

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