しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

キンミズヒキ ( 金水引 )

2014-08-04 |  8月 の花たち

                    2014/08/04 撮影

2014/09/08 撮影

黄金水引と名札が付いていましたが、
「金水引」としました。

[ バラ科キンミズヒキ属の多年草 ]

日本では、
北海道~九州にかけ、
山野の道端や草地などに自生します。
草丈は、30~80cm。
全草に軟毛が密生します。
葉は、柄を持ち、奇数羽状複葉で互生し、
柄の基部に托葉があります。
小葉には柄が無く、5~9個で大小不揃い、
裏面に腺点があり、縁には粗い鋸歯があります。
花期は、7~9月。
茎の末端が分枝して、小枝の先に総状花序を付けます。
花は、径0.7~1cm、黄色の5弁花で、穂のように多数付けます。
花弁は倒卵形または楕円形、
雄しべは花弁より短く約12個、
雌しべは2個でがく筒に包まれ、普通1個だけが成熟します。
果実はそう果、ガク筒とガク片に包まれて熟し、
カギ状の刺毛で衣類や動物などにつき移動します。
開花中に全草を採り天日で乾燥し、
生薬の龍牙草(りゅうげそう)または仙鶴草(せんかくそう)として、
止血・抗菌・消炎や鎮痛などに用います。
若葉を茹でて晒し、おひたし・和え物などにして食べることもあるそうです。
名は、細長い黄色の花穂を金色の水引(タデ科)に見立てて付いたそうです。

春の草庭に初めて植えてみました。
黄色の花と明るい緑色の葉がやさしい感じで、
伸び伸びと育っています。


2015/03/02 撮影
2015/03/09 撮影
2015/03/14 撮影
2015/03/30 撮影
2015/04/09 撮影


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2014/06/30 撮影
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2014/07/26 撮影
2014/07/30 撮影


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2014/08/03 撮影




2014/08/04 撮影
2014/08/04 撮影



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2014/08/06 撮影

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2014/09/03 撮影

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2014/09/14 撮影


2014/10/31 撮影…末枯(うらが)れ




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