ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「Patisserie AVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

2024-03-26 | グルメ
「どれにしようかな?みんな美味しそう~迷っちゃう~」とガラスケースに釘付けのミモロ。


ここは、2021年11月21日に下鴨本通りにオープンしたケーキと焼き菓子の「Patisserie AVECAMOUR(パティスリー アヴェカムール)」です。


鯖寿司で有名な「花折」の並びで、出町柳駅から徒歩数分。


すでに何度も、お店の前を自転車で通っていたのですが、今回、初めて伺いました。

スッキリとした店内…


「なんかみんなスッキリとした感じの焼き菓子だね~」と、テーブルに並んだマドレーヌやフィナンシェなど、ミモロが大好きなお菓子…不思議にどれもとても端正な姿を感じます。


奥が厨房で、そこで腕を振るうオーナーシェフの高木繁さん。
「初めまして~ミモロです~」とご挨拶。「はい、いらっしゃいませ~」と笑顔で…

お忙しい中、ミモロの取材に協力してくださった高木さん。

店内には、賞状やトロフィーなどがいろいろ。
 
さまざまなケーキやスイーツの大会で、その腕を高く評価されています。

長年、京都、大阪などの有名ホテルでパティシエとして腕を磨かれ、ついに2021年にこのお店のオープンへ。

「いろんな焼き菓子があるんですね~」とミモロ。

「はい、国内産の小麦や特製の北海道産のバター、そして焼き菓子には、できるだけ白砂糖は使わず、和三盆糖やサトウキビ糖など、茶色の砂糖を使っているものも…。焼き菓子には、茶色の砂糖が、より温かさを感じさせると思うんです」と。

「へぇ~そんなんだ~」と、いっそう心惹かれるミモロです。


「また、鮮度にもこだわっていて、作り置きで冷凍させたりしていません」と。

「あ、バームクーヘンがある~」と目を輝かせるミモロ。

パウンドケーキも、本当に洗練された雰囲気が漂います。
パウンドケーキのケースは、箱ではなく、中の姿が見えるように透明なケース入り。
「これ、お友達のお家に行くとき、手土産にしよう~きっと喜ぶと思う…」とミモロ。

「あの~ここで人気なのは、どれ?」とあまりに迷うミモロはお店の方に尋ねます。
「そうですね~下鴨バターサンドはどうですか?」と。

サクサクのクッキーが、ラムレーズンのバターをサンドしたもの。

どの品も、洗練された味わい…

ミモロは、下鴨バターサンドとフィナンシェを購入。

でも…まだケーキにも未練タラタラ…

「次は、プリントシュークリーム食べよう~!」と。

家に戻ると、さっそくお茶を入れて、買ってきた品を頂きました。

「美味しいねぇ~ケーキも買って来ればよかった~」と。全部一度に食べちゃダメ…楽しみは少しづつね…

*「Patisserie AVECAMOUR(パティスリー アヴェカムール)」京都市左京区下鴨宮崎町121-1 営業時間11:00~18:00 土・日曜10:00~ 水・木曜休み

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京都「粟田神社」宝物殿での桜の軸と短冊。特別展示「広瀬花隠の桜」5月26日まで開催

2024-03-25 | イベント

「本物の桜は、まだ咲いてないけど…ここには、桜が満開だね~」とミモロが見つめる桜が描かれた短冊があります。


お天気はいいけど、空気がすごく冷たい京都。ミモロは、京都東山にある「粟田神社」へ出かけました。


ここは、節分をはじめ、いろいろな祭事に、よく参拝する神社です。
まずは、手水でお清め…

そして、本殿に参拝します。


「粟田神社」は、スサノオノミコトとオオナムチノミコトをご祭神としてお祀りし、新年の出世えびす祭、秋の大祭の大燈呂や剣鉾、神輿など、ミモロもよく訪れる神社です。

「まだ、境内の桜咲いてないね~」と本殿脇の桜の木を見上げます。


さて、参拝を終えたミモロが向かったのは、境内の南にある「宝物殿」です。

ここでは、3月20日~5月26日に特別展示「海内桜画仙 広瀬花隠の桜」展が行われます。


「あ、ここに桜が咲いてる…」と入るなり声が…


この桜の絵は、江戸中期から後期、京都を中心に桜のみをテーマに描く画家、三熊思孝(みくましこう)らが描いたもの。その中に、「京都御所 紫宸殿」の正面に植えられる左近桜を初めて描くことが許された画家の広瀬花隠が…


ここに展示された和歌や俳句の短冊は、「粟田神社」が長年保有し、現在、調査を進めているもの。800枚ほどの短冊の中に、40枚に広瀬花隠の挿絵があるものが確認され、それを展示しています。


また、「宝物殿」には、この地域の貴重な工芸品なども展示されています。
粟田口は、平安時代から室町時代に刀鍛冶が多く工房を構え、数々の名刀を生み出したエリア。
「粟田神社」の末社「鍛冶神社」には、刀剣ファンが参拝に訪れています。

「宝物殿」にも、見事な刀が…

さらに、京都の焼き物の歴史に大きな足跡を残している「粟田焼」。
その見事な作品も間近に見ることができます。

「粟田口のエリアって、東海道の入口だから、いろいろな文化が集まってるんだね~」とミモロ。

「あ、これ大好きなんだ~」

ミモロが、展示ガラスに顔を擦り付けるように見るのは…
秋の「粟田祭」に登場する剣鉾などの祭具です。

さすが京都らしい様々な技が施された、芸術品ともいえるもの。


「宝物殿」は、入場無料です。


「ここからの眺めいいんだよね~」

まだ雪を頂きに被る北の山々をはじめ、「平安神宮」の大鳥居など、京都の岡崎エリアが一望できます。


「また、桜が咲いたら来ようかな~」と境内を後にしたミモロです。


*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで

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シルバーの彫金作家のおしゃれな装飾品のお店「クラフト陀俐」。オリジナルのアクセサリーのオーダーも可能

2024-03-24 | ショップ
「なんか素敵なものが並んでるよ~」と、お店の中を覗くミモロ。

「京都市京セラ美術館」の帰り道、二条通沿いで足を止めます。


ミモロが興味を抱いたのは、「クラフト陀俐」。

店の前には、シルバージュエリー彫金工房の看板が


「ちょっと寄って行こう~」とさっそく店内へ

陽光が穏やかにあふれた店内には、さまざまなアクセサリーがいっぱい。

シルバージュエリーの看板通り、店内には、個性的な品々が…
 
リング、イヤリングをはじめ、帯留めやブローチ…

和洋両方に使える髪飾りなど、穏やかな輝きを放つ銀の品々です。

このお店を営むのは、銀の彫金作家の小池洋子さん。長年、ジュエリー工房でデザイナーなどをなさり、20年前に独立。そして現在の場所は10年前から…


「シルバーの優しい輝きが大好きなんです」若い頃、出会ったシルバーアクセサリーに魅了されたそう。
コロナ以前には、彫金教室などもなさっていたそう。

また、半貴石や淡水パールを使ったオリジナルのネックレスなども…
 

なかでも、ゴツゴツとした珍しいフォルムの淡水パールのネックレスに心惹かれます。


「こういうボリュームのあるネックレスって、セーターの上や、ブラウスの中にすると素敵だよね~」とミモロ。


「そうなんです…最近の若い人って、あんまり大き目なアクセサリーをしなくなりましたね~。もっといろいろ試して欲しい…また、大人の女性たちには、やはりボリューム感のあるものが似合います」と小池さん。

ミモロもお店の品を試着させていただきました。

「わ~とても似合いますね~」と小池さん。「そう…」とちょっと鼻を膨らませるミモロです。

「京都にいらっしゃるたびに立ち寄られる方も多いんですよ」と。ここには、他では手に入らない素敵な品が揃っています。

店内には、小池さんがセレクトした籠やスカーフなども
 
夏の装いにプラスしたい感じ…

「なんか重い…」と言い出したミモロ…

背中を見ると、小さなネコがしがみついています。

これはクリップタイプのアクセサリー。ミモロのリュックに止まっています。

「なんかいろいろ素敵なものがいっぱい~」と1時間近く店内であれこれ見て回ったり、小池さんとお話したり…
「また、遊びに来てもいいですか?」

「はい、どうぞ気軽に寄ってくださいね~」とやさしい笑顔の小池さんです。

大人の遊び心を感じさせるアクセサリー…ぜひ、立ち寄ってはいかがでしょうか?

クラフト陀俐(ダリ)」京都市左京区二条通新車屋町角 11:00~19:00 月曜休み

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伝統の職人技で創られたきもの作品展「第73回京都染色美術展」など…。今「京都市京セラ美術館」では魅力的な作品展がいろいろ

2024-03-23 | アート
「すごい~!素敵な着物や帯がいっぱい…」とミモロは、展示室を見て回ります。


この日、ミモロが訪れたのは、京都岡崎にある「京都市京セラ美術館」です。


現在、「村上隆 もののけ 京都」「キュビスム展-美の革命」など、さまざまな展覧会が開催されています。

まず、ミモロが向かったのは、3月24日まで開催する「第73回 京都染色美術展」です。


これを主宰するのは、1952年に発足した、伝統産業の京友禅、京繍、京鹿の子絞に携わる優れた技術を持った13社の事業所で構成される「京都染色美術協会」です。

毎年、この時期に開催される展覧会。「もう73年もやってるって、さすがだね~」と思うミモロです。
入場無料で、訪れた人は、自由に京都の優れた技術をもつ職人技に触れることができます。

約60点の作品が、見る人を魅了します。


キョロキョロと会場内を見て回るミモロ…そこにいらした素敵な着物姿の方々に声を掛けて頂きました。

絞り染めの技術で知られる「丸太遠藤」と「絵絞庵」の方々です。

「絞りの技術って、すごいよね~」と、作品を見て思うミモロです。

「ここには、和服を愛する人たちが憧れる工房の作品が並んでるんだ~」とミモロ。

近年、和服離れが進んでいると言われます。確かに昔のように嫁入り道具に和服を何枚も作るような時代ではありませんが…茶道をはじめ、日本の伝統文化に触れる機会がある人にとって、和服は、今も、愛され続けています。
多くの人に大量に販売する時代から、新たなニーズに応える時代へと変わっています。

お目にかかったお二人も、伝統の技を継承しつつ、斬新で現代感覚あふれる作品を生み出しています。

糸から始まり、染めの工程など、専門性の高い分業制で多くの人の手を経て、生み出される着物。
「本当に、すごい工程を経て、着物って作られるんだよね~」と、ミモロ自身、素晴らしい技の振袖や訪問着を作って頂いた経験から、それをよく知っているのです。「だから大切にしてるの…」と。

「これからは、もっと自由な感覚で着物を楽しむようになってもいいと思います。持っているいるだけじゃなくて、自分が着やすいように…」と。

「東京のお友達が京都で着物を着て歩きたいっていうんですけど、ちゃんと着れる自信がないって…」とミモロ。
「そういう人は、ホテルで着付けの方を頼んだらいいんですよ~着物をホテルに送っておけば、荷物にもならないし…」と。「え?そういうことできるんだ~」と目を輝かすミモロ。
「はい、プロに着付けてもらえば、着崩れず、とても楽に着て過ごせます」と。1万円以内くらいで、出張のプロの着付けの方も依頼できるホテルが多いそう。

「確かに、自分で着ようとするから大変なんだよね~お友達に教えてあげよう…」とミモロ。

さすが着物姿がカッコいい「絵絞庵」の福村さん。辻が花の技法を活かした着物を作られています。

洛北の「三宅八幡」の近くにある工房で、お父様から受け継いだ「幻の染め」と言われる「辻が花染」でさまざまな作品を手掛けていらっしゃいます。

会場には、協会の加盟した事業所の力作がずらり…着物好きの方には、ぜひおすすめの展覧会です。

開催は、3月24日まで…

さて、会場を出たミモロ…

「ちょっとだけ、美術館の中、歩こう…」と。

エントランスエリアに展示されているのは、大きなオブジェ。


現在、話題の「村上隆 もものけ京都」関連の作品です。
 
「ちょっと怖い~」とミモロ…
「こっちの方が好き~」


現在、美術館の南側の庭園には、大きな金色のオブジェが話題になっています。
「あれだね~」


ルイ・ヴィトンのバッグに乗ったオブジェです。


村上隆の展覧会は、6月30日まで

「また、ゆっくり時間がある時に行こう~」と思うミモロでした。

*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで

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京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

2024-03-22 | グルメ
「ちょっとひと休み~おむすび1個食べよう~」と、お散歩の途中のミモロ。

ここは、学生街の百万遍からほど近い田中エリアの住宅地にあるおむすびカフェの「あいむすび」。

以前、たまたま前を通りかったミモロ…そこでおむすびを1個買ったことがあります。

開店して1年ほど…近所の人たちが次々にやってくるお店です。

十数種類のおむすびのほか、毎日、お肉かお魚のおかずが入ったお弁当も十数個販売されています。


「ちょっとお腹空いたから、ひと休みしようよ~」というミモロ。
ケーキなどで一服するのではなく、ミモロは、おむすびで…
「だって、おむすびの方が、カロリー低いし…腹持ちいいし~安いし~」と、なかなかしっかりしています。
もちろんケーキでひと休みという場合もありますけど…。

日本の国民食ともいえる「おむすび」。最近、専門店も続々登場…「なんかハンバーガーショップみたいに、ファーストフードの感覚かも…すぐ食べられるし…」とミモロ。

「いらっしゃいませ~」とカウンター席と窓際に1つテーブル席がある店内。

毎日のように近所の方が次々にランチやコーヒーを飲みにいらっしゃるそう。

「あいむすび」は、開業して1年ほど。

伊達清子さんと姪の饗庭友架さんのお二人で始められたお店。
以前は、伊達さんが活躍なさった理髪店だった場所で、閉店を機会に、新たな展開へ。
料理店で経験を積まれた饗庭さん…「いっしょにお店をやりたくて~」と、おむすび屋さんをすることに。

最近注目されるおむすび。その具材も、それぞれのお店でかなり特徴があり、それも楽しみに…
さて、ここ「あいむすび」はというと…

梅干、こんぶ、鮭、たらこなどのオーソドックスなものの他、ツナマヨ、明太マヨ、牛肉のしぐれなども…

「迷っちゃうね~」とミモロ。おむすびのご飯は、京都産の丹波コシヒカリ。お米の美味しさが活かされたおむすびです。

人気の弁当は、昼前には完売することも…


それぞれに豚汁やみそ汁なども別途追加できます。


ミモロが選んだのは、明太子むすび。
「ここで食べていいですか?」とミモロ。「はい、どうぞ~」
窓際の席に座ると、お皿とお茶が…


「いただきま~す」と言いながら、おむすびを割ると…中には明太子がたっぷり。


「おむすび好きなんですね~」と、ミモロの食べっぷりの良さを見た伊達さん。
「はい、大好物です…山に出かける時もいつも持っていきます~」とミモロ。
本当に、どこで気軽に味わえる「おむすび」。
鮭やたらこの物などは、だし汁を掛けて、お茶漬けにして味わうことも…。

弁当やおむすびは、事前予約も可能。お花見にもっていく弁当や会合のランチにまとめて注文する人も…

握る人の温もりが伝わってくる町のおむすびです。


*「あいむすび」京都市左京区田中大堰町197 ℡075-781-8940  営業時間11:00~17:00(売り切れ次第終了) 火曜休み 

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