週末を東京で過ごしたミモロは、京都に戻ると「緑がいっぱいのお散歩したい…」と言い出しました。そこで向かったのは、世界文化遺産の下鴨神社の糺の森です。
「わー緑がきれい…」年間を通じ、緑の木々が茂る場所ですが、この時期は、若葉が茂り、みずみずしい気がいっそう漂っています。
「久しぶりに東京行ったら、疲れちゃった…」連日、お友達に会うために、人ごみの中、いろいろな場所を歩き回ったミモロ。疲れをいやすには、やはりのんびり自然の中を歩くのが一番のよう…。京都は、そんな心を癒す場所にすぐ行けるのが魅力です。
「なんて、気持ちいいんだろ…」
夕暮れ時に訪れた森は、人も少なく、静寂が戻っています。砂利が敷き詰められた道を、サクサクとかすかな音をたてながら進みます。
「あ、カラス…」「こんにちは~」とあいさつするミモロ…でもカラスは、ちらっとミモロを見て、遠ざかって行きました。
ところで、「糺の森」は、京都市内唯一の自然の森。京都が都になる前からの原生林が残る貴重な森です。
そのため、下鴨神社境内は、犬の散歩禁止という看板が…。フンをしたり、走り回ることで、自然への影響が懸念されているからかも…。「ネコはいいの?」とミモロ。ネコをお散歩させる人はいませんから…。
京都の神社やお寺は、犬の散歩で入れるところと、ダメなところがあります。入場料を払う場所は、犬連れは無理。だたしおそらく盲導犬に関しては、それぞれのお寺や神社に問い合わせてください。
「フーいい空気…」緑の木々がトンネルのように続く森には、しっとりとした空気が…。立ち止まって深呼吸…
大きな森の中で、仁王立ちになって、大きく深呼吸すると、体の中の穢れや悪い空気が、出てゆくような感じがしてきます。
道の真ん中で、両手を広げて深呼吸するミモロのそばを、散歩する人たちが、微笑みながら通り過ぎてゆきました。
糺の森の中には、小川が流れています。
「もうすぐ蛍が飛ぶんじゃないの?」。京都に暮らして、夏、蛍を見る機会が多くなりました。琵琶湖疏水から流れる白川にも、蛍の姿が、毎年見られます。ぜひ、蛍を見に京都に…。「蛍って町にも住んでるんだね…」そう、それが京都の魅力です。
糺の森を歩いて、リフレッシュしたミモロ。「なんかすっきりした感じ…」
「ここにもお詣りしなくちゃ…」と、下鴨神社を訪れると必ず行くのが縁結びの社「相生社」です。
小さな社ですが、そのパワーは大きいようで、京都でも、評判の社です。
ご祭神は、神皇産霊神(かむむすびのかみ)。そばにある連理の榊にもしっかりお詣りを…。
素敵な縁を求めて、次々にカップルや女性たちがお詣りしています。
うらやましそうに眺めるミモロ…なんか後姿がさびしそう…。ミモロもしっかりお詣りしなさい!「うん…もう何度もお詣りしてるんだけどなぁ…」そういいながら、この日も真剣に祈ります。
社のそばには、縁結びのお守りがいろいろ並ぶ売店が…「おみくじもあるよ~」
さぁ、本殿にお詣りに行きましょ…。
人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます