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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

平安騎馬隊。観光地や小学校周辺、河川などのパトロールに活躍。厩舎の見学、体験騎乗も。

2013-05-29 | 京都


「ミモロちゃん、平安騎馬隊って知ってる?」と、ある日、お友達に聞かれたミモロ。「えーそれ、なあに?」と、興味津々の様子。さっそく、その疑問を解決すべく、平安騎馬隊の厩舎を訪問することに。


厩舎があるのは、京都の町の北側、宝ヶ池公園の、いこいの森の一角です。


緑茂る公園の中を進むと、さりげない表示が。敷地内には、清潔に管理された厩舎が。


「えーっと、入る前に手を消毒しなくちゃ…」
雑菌の侵入を予防するため、入場者は、必ずアルコールで手や靴底を消毒します。

「あ、馬…」馬好きのミモロは、そこにいる馬たちにご挨拶。

そもそも平安騎馬隊は、京都府警察の一部門で、そこに勤める職員は、すべて警察官です。
日本には、現在、皇宮警察本部、警視庁、そして京都府警察と、3か所に騎馬隊があります。交通の取り締まりなどは、パトカーや白バイの役割で、騎馬隊は、主に、公式行事、パレードなどの先導など儀礼を担っています。
でも、そのなかで、京都府警の「平安騎馬隊」は、儀礼にとどまらず、京都御苑などの観光地のパトロール、学童安全対策として、府内の小学校の通学路のパトロールや、平日の朝、厩舎近所の小学校周辺の警戒活動、さらに賀茂川などの水辺のパトロールで水難事故防止活動なども行っているそう。



ここでは、毎日、午前10時から午後4時まで、厩舎を自由に見学できます。ただし、馬に近づきすぎたり、馬場内への立ち入りはできません。あくまでも、馬を眺めるという感じです。

さて、朝、10時頃に到着したミモロ。「馬装の様子見るんだー」と、さっそく見学開始、


ブラシを掛けたり、鐙やハミ、手綱などを装着したり、虫よけスプレーをしたり、手際よく作業が進みます。
「クンクン…ここは、馬が臭くない…」清掃も行き届いた厩舎は、今まで訪れたことがある厩舎に比べ、なんと臭いがほとんど感じられません。毛並も美しく、よく手入れされているのが、わかります。さすが警察の管理は見事。

ちなみに、騎馬隊へ配属されるのは、かつて乗馬経験がある人が多いそう。もちろん、人事異動で配属されますが、馬が好きでないと務まらず、また、藁アレルギーも無理だとか。

「あ、馬がカワイイお帽子かぶってる…。いいなぁ…オシャレ・・・」とミモロが言うと、「これは、耳の中に虫が入らないようにするためのもの。オシャレじゃありませんよ」と。馬は、とても神経質。でも夏は、蠅などが寄ってきて、集中力を削いでしまうことも。それを予防する帽子でした。


平安騎馬隊の馬には、「愛宕」「鞍馬」「小倉」など、すべて京都近郊の山の名前がついています。馬の種類は、サラブレッド。かつて競馬馬として調教されていたものが、ほとんどです。

「競馬に使うには、競争心が少なくて、おとなしい性格だったから、向かなかったんだねー。でも、穏やかで、おっとりした性格は、パトロール向きかも…」とミモロ。

競馬の馬は、ごく限られた環境で育ち、調教されます。そのため、一般道路のように、車や人、自転車などには、馴れていなくて、ほんの小さな物音でも、反応してしまいがち。パトロールに使えるようになるまでには、やはりそれなりの時間と訓練が必要。

馬装を整えた馬たちは、朝の運動へ馬場へと進みます。

「わー女性の騎馬警官さん、カッコイイ・・・」とミモロは、憧れの眼差し。

馬場内では、並足から、駆け足まで、ゆったりと運動が…。


ミモロは、決められた場所から、ジッと馬を見つめます。
「いいなぁ、ミモロも馬に乗りたいなぁー」

実は、ここでは、4歳から小学4年生までを対象に、予約制の体験騎乗が行われています。ミモロも、その気分をちょこっと体験?

(形こそ違いますが、子供も騎馬警官の前に乗せてもらうんです)

この日も、近くの子供たちが見学に来ていました。

「いいなぁ、馬は…」といつまでも訓練を眺めるミモロです。

京都では、葵祭、時代祭などの行列に、馬は欠かせない存在。時代装束に身を包んだ人たちが、馬に乗って進みます。実は、この行列にも「平安騎馬隊」は出動。万が一、馬が、暴走したとき、抑えるのは、やはり馬で行うのがベストだとか。また、馬に騎乗することで、その高さから、視野を大きく開け、警備には最適。「京都には、欠かせない存在なんだー」とミモロ。

さぁ、そろそろ帰りましょ…。

帰り道は、やはり公園の中を抜けて…新緑が清々しく、本当に爽快です。

ミモロは、途中、川で遊んだり…

そして、土手の一本道をトコトコと歩きます。
「君の行く道は、果てしなく遠いー・・・」と、思わず歌が…。


*「平安騎馬隊」の厩舎見学などの情報は、「京都府警察」のホームページのふれあい活動から。


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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (竹口のおばちゃん)
2013-05-29 14:00:12
こんなん見ると、馬も頑張ってお仕事してるんやなぁ、と
思うのね。
よほどの競馬好きでない限り、馬と親しむなんて事は
ないでしょうから、ここへ来て、馬を身近に感じるのも
良いでしょうね。

ホント、馬もネコも、皆、頑張ってるわ!
見習わな、アキマセンわ!
返信する
行ってみます。 (まーちゃんまま)
2013-05-29 14:39:48
馬だーい好きです。 本当にきれいな馬たちですね。 とても良い情報をいただきました。 来月に行ってみます。

並足はすぐにできるのですが、、、

今度mimoroちゃんも一緒に乗馬の練習をしましょう。
返信する
乗馬クラブじゃないですよ (mimoro)
2013-05-29 15:54:40
まーちゃんままさん。コメントありがとうございます。
あのー「平安騎馬隊」の騎乗体験は、子供のみ。
自分ひとりで騎乗は、できません。
乗馬クラブじゃないですよ。そのこの馬に乗りたい場合は、警察官にならないと・・・。
返信する
馬の瞳 (がちゃぴー)
2013-05-29 17:33:55
馬の瞳はとっても綺麗ーなんでも知ってるよ~と心を読まれそうなんですよね。
なかなかお馬さんを間近で見れないので、特に子供たちにとっては良い経験になるね。
返信する

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