ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都・出町 尾崎食品」。出町柳にあるこんにゃくの専門店

2018-03-18 | グルメ

出町柳の駅から、徒歩5分ほど。河原町通と今出川通の交差点を北に少し進んだ東側に、「京蒟蒻 出町 尾崎」と書かれた暖簾がワゴンに下がるところがあります。
 
店先に並ぶワゴンの上には、袋詰めにされたこんにゃくやそれを使った商品がいろいろ並べられています。

「ここで買えるのかなぁ~」とミモロは、いつも前を通るたびに気になっていました。

自転車を降りて、ワゴンを見ていると、中からお店の方が…。
「あの~ここで買えるんですか?」「はい、ここでは、奥の工場で作ったものを売ってるんですよ」と。


ここ「京都・出町 尾崎食品」は、昭和25年創業の和食材の製造・販売をするお店。こんにゃくをはじめ、くずきり、ところてん、ぜんまいなど和食に欠かせない食材を、幅広く手掛けています。

   
一口にこんにゃくと言っても、その種類は多彩で、四角い板こんにゃく、糸こんにゃく、さしみこんにゃくという馴染みのものから、ごはんに入れて炊く「米こんにゃく」、味が沁みやすいように切り込みが入ったものなど・・・。
「こんなにいろんな種類があるんだ~」と驚くミモロです。

ここでは、こんにゃくの原料のこんにゃく芋は、産地である群馬県の最高級品を選び、こんにゃく製造の水は、沖縄諸島や高知などで採れる花崗岩を溶かした微鉱精ミネラル水を使用し、熟練した職人により、伝統の技と最新の設備で製造しています。


「どれにしようなか~」といつもように品選びに悩むミモロ。

「ほかの品は、いろいろなところで買えますが、ここだけしか買えないものがあるんです。試食してみます?」と。
「試食?するする~」と目を輝かすミモロ。
 
その品は「ドット・こん」という今風の名前の品で、カットしてわらびもちのように、黒蜜ときな粉を掛けていただきます。
 
「はい、どうぞ~」「いただきま~す」とパクリ。「なんか弾力があるわらびもちみたい~。う~くずきりにも似てる~」なんでもこの品を作るのは、なかなか手間がかかるそう。それで大量生産ができなくて、ここだけしか売ってないのだとか。
「美味しいね~」とミモロ。さっぱりとした味と滑らかな口当たりは、これからの暑い季節にぴったりのデザートになりそう。

こんにゃくは、低カロリー・低コレステロールの健康食品として知られます。そのこんにゃくの特性を使った美味しくて低カロリーな食品も開発されていました。
 

マンナンという成分は、食物繊維も豊富で、デトックス効果も期待され、体の中から健康に導くもの。

「あの~これ食べたら太らないのかな?」とミモロ。スープなら1食あたり約70kcal,リゾットも68~92kcalとかなり低めのカロリーです。

レトルト食品で温めるだけでいただける手軽さは、ちょっとお腹が空いた夜食にもぴったり。

あのね~いくら低カロリーって言っても、たくさん食べたら太るのよ。「粗食の過食」は太る元です。

「あ!石鹸もある~」体を外からもキレイにする石鹸もありました。


「あの~これください~」とミモロは、糸こんにゃくと「ドット・こん」を購入。
家でごぼうと牛肉、そして糸こんにゃくで煮物を作りました。
「え~このこんにゃく美味しい~歯ごたえがあって、いつもスーパーで買ってるのと味が違うよ~」と。
そう、確かに美味しいのです。


「冬の間に体重増えちゃった~」とちょっと気にしているミモロ。「こんにゃくを上手に料理に使って、お腹が空かずに体重減らそう~」と。

「また買に来ま~す」とお店の方に。「また美味しいもの見つけちゃった~」と嬉しそうなミモロです。

*「京蒟蒻 出町 尾崎食品」京都市上京区青龍町244  075-231-5066営業時間8:00~17:00 日曜祝日休み
 


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