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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋の朝の山歩き。大文字山の火床へ。のんびり錦繡の山を歩く、1時間半の山歩き。

2020-11-14 | 自然

お友達といっしょに、朝8時から大文字山の山歩きに出かけたミモロ。


錦繡の絨毯を敷いたような山道を歩いた後、ミモロは、さらに進みます。

「ミモロちゃん、もう少しだから頑張ってね~」とお友達。「うん、大丈夫…」と、元気よく山道を進むミモロです。

「あ、カラスだ~」と枝に乗り、ミモロだちを見ているカラス。

「あの、カラスは、いつもこの辺にいて、毎日登ってくる人の顔を覚えているのよ」と。
「へぇ~賢い子なんだね~」なんでも、特になついている人がいて、その人が見えると、すぐ近くまでくるのだそう。

大文字山には、毎日、散歩に来る人が結構いるそう。ミモロのお友達もそのひとりで、山を歩いていると、次々に顔なじみの人と出会います。
「え~1年中、毎日来てる人って、すごいね~」と思うミモロですが、実は、火床のそばで、ラジオ体操をなさっている方もいて、7時過ぎると、体操を終え、下山する人も結構いるとか。

「え~毎日?でも、愛宕山にも毎日登る人がいるって…みんなすごいね~」と、毎日のお散歩が続かないミモロです。

火床の手前には、石段が続きます。「ここを登れば、もう火床だね~」と、ミモロは、力を振り絞って階段に挑みます。


「ふ~着いた~」目的地の「火床」に到着です。

まずは、そこにお祀りされている弘法大師さまにご挨拶を…。

「いつもここから、みんなを見守ってくださってるんだ~」と手を合わせます。

「ここが火床…大切な場所…」とミモロは、火床に入らずに、そばに立っています。さすがミモロ、よくわかっています。


よく火床に座って、お弁当を食べたりする人がいますが、ここは、あくまで聖なる場所。そういうことは止めましょう。

「わ~いつ見てもいい眺め~」京都の町から大阪まで見渡せる場所。でもこの日は、雲で大阪までは、見えませんでした。
 
しばらく、眼下の景色を見つめるミモロです。「あそこ…ミモロの家が見える~」と。「あそこは、平安神宮、あそこは二条城…」知っている場所が地図の通りに見えるのが、楽しくて仕方ないよう。

「ミモロちゃん、今、何時だと思う?」とお友達の大久保さん。時計を見ると、なんとまだ9時前ではありませんか!
「え~もっとすごく時間経ってると思ってた~」と驚きます。そう、毎日登る人なら、片道30分以下で来れるそう。ミモロの場合は、足が遅いのと、途中の自然観察でかなりの時間を費やしていますので…。

「まだ元気あるみたいね~。じゃ、大の字の一番上のとこに行ってみましょう」と言われ、目の前の急な階段に挑みます。


「はい、到着!ミモロちゃん、頑張りましたね~」「うん、まぁね~それほどキツクなかったけど…」と言いながら、まだ息が整わないミモロ。

大文字山の山頂、三角点がある場所は、ここからさらに20分ほど掛かるそう。大文字の文字は、山の中腹辺りにあるのでした。「行ってみる?」「いい~」と遠慮するミモロ。「あのね~11時からご用事あるの~」と今回は、ここがゴールです。

「大」の字の一番上のところには、火床が4本。ほかの部分は2本が多いので、やはり一番上の部分には、筆に力が入るのかもしれません。


「ここからの眺め最高~」さっきより高いだけにいっそういい眺めです。
 

「さぁ、帰りましょうか~」「は~い」二人は、下山することに…

帰りのコースは、大の文字の左側の火床に沿って階段を下ります。
「足もと気を付けてね~」
「待って~」急な石段…ミモロにとっては下りは苦手…慎重に転がらないように…。

途中には、色づく木々…足もとに注意を払うので、眺める余裕はありません。


やっと石段が終わった辺りで、ミモロにも余裕が生まれました。「わ~ススキがいっぱい~」
 
「ねぇ~見て~すごいでしょ!」とミモロ。「あ、魔女の宅急便みたいね~」と大久保さん。

「違うよ~しっぽ!」とミモロ。「あ、そう…そういえば、ミモロちゃんしっぽないのよね~」と大久保さん。ミモロにとっては憧れのしっぽ??

帰り道は、さすがに早くミモロでも20分くらいで下山。9時半を過ぎると、子供だちの姿が…みんなリュックを背負って、元気に登ってゆきました。


下山し、自転車置き場に戻ってきたミモロ。「今日は、どうもありがとうございました」とお礼を…。「もうミモロちゃんなら、一人でも登れますね~。また朝のお散歩に来てくださいね~」と。秋の山を満喫した満足そうな顔。

「はい~運動不足になったら来ます…」と、どうも毎日登るのは、無理のようです。

週末になると、登る人が増える「大文字山」。一時は、入山制限が行われたことも。最近は、密を避けるデートコースになっているよう。低い山とは言え、油断は大敵。山を登れるシューズで…。




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