日曜日、ミモロは、トコトコと二条新町にあるショップ&ギャラリーYDSにやってきました。
ここは、以前から何度もおとずれているギャラリー。「ここの企画展すごく面白いんだよー」と、お気に入り…。
「あ、ミモロちゃんいらっしゃい…」さまざまな企画展をなさっている高橋周也さんです。「今日は、ミモロちゃんに、すごく楽しんでもらえると思うよ~」と。今回は、『おやこどうぶつ展』全国各地の14名の陶芸、木工、織物など、多彩なアーティストが、動物をテーマに作品を出品しています。
中庭のテラスの脇の廊下と、奥のお座敷が展示場です。ミモロは、奥へと向かいます。
「あ、ヒツジさん…こんにちは~」陶芸家、山本順子さんの優しい目をした羊の親子。
「わークマちゃん・・・」クマが大好きという陶芸家 増田光さんの愛らしく、ちょっとユーモラスなクマちゃんたち。「何考えてるの?ミモロでよければ相談にして~」と、語りかけています。
奥のお座敷に進むと、そこにもいろいろな動物たちが、くつろいでいました。木工作家の公庄直樹さんの作品。ミモロ、なにしてるの?お友達?「うん、お話してるの…」木工のネコちゃんと、なにやら話があるようです…。
「これフワフワ…」とミモロが、頬ずりしているのは、テキスタイル作家の寺田知司さんの毛糸を使ったラグ。「初めまして…寺田です」羊毛を染め上げてつくるラグは、座るのがもったいない感じ。「今回は、大きな作品もあるんで、ぜひ見てくださいねー」と。毛糸で表現された動物たちは、どれも温かい雰囲気…。ミモロがおもわず頬すりしたくなるのもわかります。
「これもフワフワ…」1点もののぬいぐるみは、栃木県の布作家Doddyさんのもの。
「デカイ…お顔…」陶芸家 梅原育子さんのカバ。表情豊かな作品です。
作品がならぶ座敷には、絵本コーナーもありました。なに熱心によんでるの?
ミモロが大好きな絵本作家のブルーナーさんのこねこの本でした。
会場内には、ほかにも興味深い作品がいろいろ・・・・
どれも温かさを感じさせるものです。
中庭には、なにやら大きなものが。「これ、なあに?」「押忍!手芸部」という年齢国籍を超えた手芸集団なのだとか。空気をいれた大きなオブジェ…「キャーキャー」ミモロは、風が吹くたびに揺れるオブジェに乗って、遊びます…。爪立てちゃだめよ・・・・。
「なんだろ、この子…」首を動かしながら、ミモロに近づいてくる不思議なものが…。昨日おこなわれたワークショップでの「ロボぐるみ」。電池で動く犬のおもちゃに、思い思いの布や靴下をかぶせて、オリジナルペットをつくったのだとか…。ミモロは、そのロボぐるみに追いかけられていました。
「なんかお腹空いた~」と、ミモロ。「それなら、ランチボックスがありますよ」と高橋さん。
ギャラリーの一角にあるカウンタースペースでは、この週末に限り、スペイン料理の「プラト・デ・ピコス」さんのランチボックスが販売されていました。京野菜で有名な樋口農園の野菜をたっぷり使ったお弁当です。さっそくミモロは、魚のお弁当をお願いして、家に持ち帰らず、その場でいただくことに…。「わー美味しそう…ランチ食べずに来てよかった~」キッシュをはじめ、オリーブオイルで調理された品々は、どれも美味しくミモロは、あっさりペロリ…。
ランチボックスは、2日間だけでしたが、17日。18日には、カキノジンさんによる「ガリガリ絵はんこ教室」が開催されます。
「それも楽しそうだね~」と、たくさんの動物に会えたミモロ。楽しい週末を過ごしました。
*「おやこどうぶつ展」に関する情報は、「ショップ&ギャラリー YDS」のホームページからどうぞ…。
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