ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

蹴上の浄水場の一般公開。今年は、ちょっと花は遅め・・・。4600本のツツジが彩る山の斜面

2014-05-08 | イベント

5月6日、ミモロは、蹴上の浄水場のつつじの公開に出かけました。
 
ここは、毎年、GWに、普段は、立ち入りができない浄水場の敷地内に入れ、そこに咲くツツジを鑑賞することができます。
斜面を埋め尽くすように植えられたツツジ。「うー今年は、まだ満開じゃないねぇ~」。残念ながら、今年は6分咲きというところ。でも、それでも、なかなか艶やかです。
ミモロは、正面の入り口から、山の斜面へとつづく道を登ります。途中で、ときどき休憩しては、ツツジの花や周囲の景色を楽しんで…。

GWの公開中は、来場者のために、さまざまなイベントが企画されていました。いずれも、浄水場の役目や働き、京都の水に関するもの。「あ、くじ引きやってる~」。くじ引き大好きなミモロは、アンケートにこたえて、さっそくくじを引く権利をゲット。「なにが当たるかわかんないけど、やってみようーエーイ!」気合を入れて、くじを回します。結果は、白い球がポロリ。「はずれーだって」『私は宣言します 京都の水道水 おいしい!大好き!』と書かれた小さなシールを1枚もらいました。「どうぞ、貼ってくださいねー」と。「うー京都のお水は、好きだけど…ここまで宣言しなくても…」とひそかに思うミモロです。

京都の水道水は、美味しいといわれます。ここ、蹴上浄水場は、明治45年から給水を開始した、日本最初の急速ろ過式浄水場。琵琶湖の水をろ過して、京都の東山、岡崎、祇園、中京など、町の中心部エリアに供給しています。「ミモロのおうちの水道水もここのだねー」。京都には、ほかに松ヶ崎、新山科という全部で3つの浄水場があり、約145万8000人を潤しています。昔は、金魚には、水道水は、ダメと言われていましたが、最近は、水道水を水槽に注いでも大丈夫だとか…。確かに塩素臭さはありません。「ここから、お水がミモロの家に来るんだ~」と、敷地内の施設を見学。
より詳しく施設を知りたい人には、「施設見学ツアー」もありました。

「参加すると、このバッジもらえるんだって…」でも、時間がないので、今回はパス。「うー残念…」ミモロが欲しいのはバッジでしょ!

会場内のメインストリートでは、さまざまな催しものテントが続きます。「これ、どうやって遊ぶの?」

今やいたるところにいるキャラクター。浄水場には、澄都くんとひかりちゃんという2体が。

「この子達、ハチさんなのかなぁー」いいえ、どうも蛍のようですよ…。きれいな水に住むから…。

「ここで休憩しようよー」
もう休憩?「お水たくさんあるから、飲み放題なんじゃない?」と。確かに売るほどお水は豊富です。

ミモロ、ツツジ見なくていいの?「あ、そうだった…」
 この日は、まだ写真展開催中だったので、ミモロは、入り口付近のみ見学。そこでも十分ツツジが鑑賞できました。

「ここ気持ちいいんだよねー」東山にある浄水場からは、京都の町を一望。開放的な気分に浸れます。

 

「今週末もオープンしてるといいのにねー」そうね、きっと今週末が見ごろかも…。三条通から斜面を眺められるから、外から鑑賞しましょうね…。 


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コメント (3)
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