michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

同じ病院を取り上げても、これだけちがう☆

2012-10-08 18:18:14 | TV

きのう、TVでおもしろいことが。

お昼に観た番組と、夜の番組、

同んなじテーマで、同んなじ病院を取り上げて、

かなり違うとらえ方になっていたみたい。

 

お昼は、『きみに託す 医のバトン』で拝見。

岩手県立高田病院。

津波の直撃を受け、その後院長さん始めスタッフの方々は

患者さんたちのために必死で奮闘してこられた様子が、

感動的でした。

 

でも、全国から応援に来てくれた他県の医師たちを

無理に引き止めることも出来ない。

応援の気風が薄れて、来なくなったら・・・。

戻ってきてくれて、「ずっとここでやっていきます」と言ってくれた医師なども

現われたけれど、

「順風満帆、これからはもう安心」とは云えない、みたいな感じで

番組は終わった。

 

 

  夜、たまたまTVをつけると、その同じ高田病院が映ってるじゃないですか。

わがまちに医師を~地域医療と霞が関の半世紀~

という番組、あと10数分で終わる、というところでした。

こちらは、医師不足問題で、

高田病院は、「解決に向けて大きなヒント」「未来は明るい」

といった風で、成功例として紹介し、

番組を締めていた。

 

その前の部分を観ていないので、なんともいえないけれど、

ひとつの同じ病院を見つめても、

これだけちがうのか、という印象が残ったんです。

 

少なくとも、自分の姿勢として、

肝に銘じておこうと思った。

 

どんなことについても、

  その、どこを観るか

  どの方向から とらえるか

     なんだよねって。

 

 

コメント
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