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michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「住民みんなの土地」っていうのが現実にあるんですよね

2012-10-07 15:22:34 | 社会・共生

正直云うと、流し読みなんですが、

ガンジー村通信 』というメルマガを届けてもらっています。

今朝のメッセージに興味深い文章が。

 (上にリンクしたので、どうぞ)

 

長いのでズーーーッとスクロールさせてもらって、

「【4】でんでんむしのつぶやき」

(少なくともこのコーナーは、いつも一通り読ませてもらってます。

 

今回のメッセージは、編集子さんの

幼い頃の想い出から始まります。

『――今考えると、夢中になって栗を拾いながら、こんなにもたくさんの栗を誰の
許可も得ないで拾っていいのだろうかというちょっと後ろめたい気持ちもあっ
たような気がします。でもそこは、土地の人なら誰でも薪を拾ったり、山の幸
を採ったりできるいわゆる「入会地」というところだったのだと思います。――』

 

「入会地」を調べてみると、

入会地(いりあいち)とは、村やなどの村落共同体で総有した土地で、薪炭・用材・肥料用の落葉を採取した山林である入会山と、まぐさや屋根を葺くカヤなどを採取した原野川原である草刈場の2種類に大別される。  (goo辞書より)

 

こういった、平たく云えば「みんなの土地」「みんなのもの」という考え方によって、

住民 皆が豊かな暮らしを営んだり、味わったりすることが出来るんですね。

 

              

 

話は大きく飛びますが、南極大陸って、どこの国にも属さない、という

国際的な了解、取り決めがあるそうですね。

そのお陰で、世界中の専門家たちが駐在して、

貴重な研究・調査など

協力し合いながら

安心して進めておられるとか。

 

              

 

いま日本の周りでも、ギスギスした領土問題が。

でも、そこはお互い「文明国」を自称するなら、

ひとつ「大人」になって

『みんなのもの』、という観方・考え方でいっては

どうかと思っているのですが。

 

もし、それが実現して問題解決に向かうことが出来れば、

世界各地の様々な争いにも少なからず

良い影響を及ぼしていけるのでは、

と夢見ているんです。

 

実際、かつては尖閣諸島あたりの海で、

互いに他国の漁民同士、

隣人として、軽くあいさつなど親しく声をかけ合って

仲良くやっていたと聞きました。

  なんと和やかで 人間的な光景でしょう。

 

 

 

コメント
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