蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

最近の自分ブーム

2024-07-14 | 日々のこと
用事で都会に出たついでに、映画を観た。
都会の映画館は、用事があったビルからほんの少しのところにあるのに、辿り着くまで、ものすごい人。
インバウンド観光客をかき分けかき分け上映時間に間に合うように急足で向かった。
用事はアポ時間は決まっているが終わる時間によっては、映画に間に合わない。
時計を見ながら綱渡。
間に合わなかった場合、次の別の映画の上映時間は1時間半後で、しかも内容があまり乗る気ではない。
さらにその次は2時間半後。
これは、まあ悪くはないが、あのインバウンド観光客だらけでムンムンむせ返る街で、2時間半も待つ気がしない。
なので、第一希望の映画の、好みの席(これが重要)で観られるよう、焦った。
用事が終わるや否や、WEB予約&決済をしたかったのだが、用事が終わったビルを出たすぐの路上で、クレジット決済に2回トライして、上手くいかなかった。
焦っているせいで、クレジット番号記入を間違えているのだろう。
こりゃあラチがあかん、と、直接、映画館まで行き、鑑賞チケットを自販機でクレジット購入。
なんだ、出来るではないか。
つい最近、前回「フィリップ」を観に行った映画館なので、館内の様子はよくわかる。

なかなか良い映画だった。
「ホールドオーバーズ 置いてきぼりのホリディ」(PG12)
PGって、何?
R15と、どう違うの?
気になって、Googleで調べたりした。
ちなみに、この作品は、後から知ったが、アカデミー賞主演男優賞ノミネート作品らしい。
涙が静かに、つつつーと流れた。
(ついでに言うと、わたしは、毎朝、平日は、涙を朝連ドラマ、「虎に翼」でも流している)
余韻が残る、後からじわじわ来る、静かな映画は好きだ。

今のところ、用事や運動を兼ねて、映画館に足を運んで映画を観るのがマイブームとなっている。

それと、初めて出会ったブログに少しハマっている。
一つは令和元年から書き始めたという40代主婦のブログ。
もう一つは、これは30代後半?(夫さんは40代前半?)の、バックパッカー世界旅ブログ。
若い人はエネルギッシュだ。
アーリーリタイアして10年ぐらい経つ50代男性のブログも、彼が打ち出す「幸福論」が好きでよく読んでいたが、安定した安らぎ幸福も良いが、やはり動き、活力、内から燃え上がるエネルギーのようなものは、一息ついた人からは出ない。
まだ完成されていない人生途上の人には熱情を感じる。
年齢は正直だ。若い人には敵わない。

安らいでしまうと、それはそれで良いのだが、内なる炎まで燃え尽きて残火で温まっているような気がして、毎日、新しく生み出す炎が欲しい。
お金に例えると、貯金は貯金として元金や利息や年金で暮らすのはとても落ち着きがあるが、それ以外に独自で別に生み出す力があるといいだろうなあ、、、と理想的思い。
自力ではなかなか限界があるので、映画やブログ、読書などで、自分の中に眠っている湿気ている固い薪に少しでも火をつけたい。


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