熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

もはや手遅れ

2020-12-15 17:30:26 | 研修
ブレーキが遅すぎる。

菅首相は14日、今月28日から1月11日まで「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止する方針を表明したが、すでに新型コロナ第3波は日本全国で猛威を振るっています。

もはや手遅れだ。

全国の累計感染者数は、7月22日時点で2万7265人だったが、10月1日時点で8万4371人に膨らみ、現在は18万人超と雪だるま式に増えている。

第3波では、これまで感染者が少なかった岩手、青森、山形など“優等県”にも感染が拡大し、あちこちで深刻な事態に陥っている。

「Go To トラベル」が全国に感染を広げたのは間違いない。

菅政権は認めないが、東大などの研究チームは「トラベル」利用者の新型コロナの発症リスクが2倍になるとの調査結果を公表しています。

それにしてもGoTo停止が遅すぎますね。

私が不満なのは、先の見通しを示さないことです。

感染者を減少して経済活動を再開するという目的のために、どのような対策(例えば、PCR検査を拡充して病院と高齢者施設で定期的に検査できるようにする)を実施して、1か月後に現状の半分、2か月後に現状の1/4にするという目標を立てて、その目標を達成しなければ非常事態制限を出すとか、国民が共有できるロードマップを公表すべきなのですが。

今の政府の対応は、場当たり的で先の見通しが見えないので、国民は振り回されて不安になるだけです。

分科会の専門家は、無症状の感染者を抑え込むために何をすればいいのかという具体的な対策を提示してほしいのですが、これが全くダメ。

東大の児玉教授に教えを乞うべきですね。

クラスター対策に固執している専門家は排除して、他の専門家に入れ替えなければコロナは収束できないでしょうね。

オリンピック開催も夢のまた夢。

いい加減に目を覚ましてほしいのだが。




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