わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

服装も、その人のプレゼン資料

2013-04-22 00:48:56 | カイシャ・シゴト
ここでも何度か書いていますが、どんなに朝早く起きても、その日に着るお洋服を、その日に決めるということができなくて、わたくし、日曜の夜に1週間分のコーディネートを決めています。
と書くと、さぞかしたくさんお洋服を持っていて、さぞかし時間をかけて選んでいるんだろうと思われるかと思いますが、1週間分決めるのは15分もあればできちゃいます。どんなに遅く帰ってきても、酔いどれだったとしてもこの儀式は欠かしたことがない。えらい、えらいぞ、自分(笑)


この儀式を始めたのは、かれこれ10年以上前。
当時、店舗デザインや店舗で使うツール類のディレクションの仕事をしていて、お付き合いのある広告代理店や設計事務所のデザイナーさんたちが、それはそれはおされなお洋服を着ていました。おされ、というよりも、その人に合った素敵なセンスだったのです。


そのことを、ときの上司に「○○さんっていっつもオシャレでステキですよねー」と言ったら、
「服装も含めて、デザインをやる人は自分自身が作品なのよ」と。


目からうろこ。


もちろん、あたしたちはデザイナーという専門職ではないけれど、お洋服≒見た目が他者に与える影響って大きいんだなーと思ったのです。
プレゼン資料なんて見なくても、その人がどんな服装をしているか、どんなスタイルをしているかで、その人が描くデザインがわかる。それも、より具体的にイメージできる。


見た目は関係ない、中身だ、ということはよく言われるけど、あたしは見た目は重要だと思っている。特に人に接する仕事をするなら尚のこと。
いいもの、高いもの、ブランド品を身につける必要は全然なくって、その人らしくて、適度に旬を追いかけていて、その場にあったもの。
プラス、感じのいい表情、笑顔。


もともとお洋服は好きだったけど、その頃からお洋服や小物には気を使うようになった。
で、はじめたのが1週間コーディネートです。


おぢたちの会議があるときはジャケット+スカートで。色はちょっと明るめに、とか。研修や人前で話をするときには顔が華やかに見えるように明るめのトップスにするとか、一日デスクワークって日はキレイ目カジュアルとか。


今でこそやっていないけど、昔は、きちんと記録してた。
前回会った時とは違う服を着たり、とかね。


別に、そこまで気を使ったからと言って、格段に仕事がはかどったり、商談がうまくいくってわけでもない。
けど、あたしたちはどんな仕事であれ、相手がいる。その相手のことを考えた服装、というのはやっぱり礼儀でありマナーであると思うのですよ。


そう、それにこうやって日曜の夜に1週間分のコーディネートを作ってハンガーラックに並べることで、徐々に仕事モードになっていく。
今週は社内イベントやおぢたちとの会合が続くので、女子らしさは忘れずに、スカート+ジャケットというスタイルが並びます。


靴の話もしようと思ったけど、それはまた次回にします。


今週もがんばろ。おやすみなさい。
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1 コメント

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配慮って大事ですよね (Tani)
2013-05-20 14:19:44
とても、良い話だと思いましたので、
コメントを書かせていただきました。

服装は同時にその人の思想や姿勢まで
矯正してくれるものと思っていましたので。

「人は中身で勝負!」と言っても、
中身が充実してませんと、
外見にも気が回らなくなるのは当然の事かと。

朝の通勤ラッシュ等で、
草臥れたサラリーマン姿を晒しておいて、
学生たちに、「立派な社会人になるのだぞ!」とは、
恐ろしくて口にも出せません...


失礼いたしました。
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