わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

自分のスキルが誰かの役に立つなら、そうやって使っていきたいよね

2024-04-03 22:00:06 | グラレコ


昨年、お友達のもといわさんが立ち上げられたグレイヘアフェスのクラウドファンディング。何かお手伝いができないかなー?とリターン品にプロフィールグラレコはどうかしら?と提案して採用いただいた。支援をいただけて成立、無事に全員分を納品できた。


依頼されてプロフィールグラレコを作成すると、完成に至らないケースがある一定数ある。自分の過去に向き合って辛くなってしまうのか、わたしが出したものがお気に召さないのか。後者なんだろうな、と思うとわたしも人の子ですから、それなりに凹む。画力や編集力は精進するほかないのだけれど、返事がないままフェードアウトするケースもあれば、「ちょっと忙しくて自分に向き合えない」とお伝えいただくケースもある。それがずっと辛く苦しかった。わたしの時間やお金はどうでもいいけれど、作って欲しくて依頼したのに完成できない、ってことに対して申し訳ない思いや疑問、消化不良感をずっと抱えていた。


なので、あまり表立ってサービス提供をしてこなかったのだけれど、それでも作って欲しいというお声を度々頂戴する。この声には応えたい。けれど、完成できない辛さや申し訳なさはもう味わいたくない。
どうやったら解消できるんだろう?そうずっと考えていた。


ちょっと話は変わって。人生後半戦に入って、そろそろお返しする番になったんじゃないの?って気持ちが芽生え始めている。自分のこれまで培ってきたことを仕事として頑張るのではなくて、何か別の形で還元するってのもアリじゃない?と思い始めた。
実家の母は50歳を超えた頃から、地域でボランティア活動を始め、点訳を始めたりと、それはそれは楽しそうだった。今でも小学校の支援級の介助ボランティアは続けていて、楽しそう。そんな母を見てきて、わたしもそうした活動にシフトしていきたいな、と思い始めていた。


この思いが合体。


これからは依頼され対価をいただいて描くのは辞めよう、ボランティアとして描こう、公式に表立って提供することはやめてクラファンのリターン品のような形で提供しよう、そう決めた。


自分のスキルが役に立つ。プロフィールグラレコを喜んでもらえて、プロジェクトにも貢献できる。まさに三方よし。こういう活動をこれからは増やしていきたい。そんなふうに思っている。

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