わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

好きな人を作ろう

2010-01-25 23:45:19 | オトナの学び
サードプレイスコレクションの記事を読み返して愕然
なんとまぁ、自己満足でミーハー全開な記事なんでしょう
しかも、カテゴリーに「ライブ・イベント」を選択しているあたり、学習者としてどうよ? 実際、ライブありましたし、それはとっても極上なものでしたけど、学びの場に身を置いててこれでは、あまりにもプアーなので、記憶を呼び起こしつつリフレクションしたいと思います。


中原先生のプレゼンの中で、
仕事をしていく上で、関わりの深い他者2名を挙げてみる
その中で
「社内・社内」
「社内・社外」
「社外・社外」
という組み合わせだと、いちばん成長感があるのは「社内・社外」なんだというくだりがありました。


中原先生が提唱されている「越境」、あたしなりの解釈で言えば、自分の所属している場所を越えて活動すること、そしてその異なった場所で得た知識や経験をもとの場所で活用する、逆もまた然り・・・の有用性を実証されていました。


ふむ。


あたしはこの問いを投げかけられたときに、「関わりの深い」ってどういうことだろう?といつもの悪い癖で逡巡してしまって、●●さんと○○さんといったふうにバイネームで答えられなかったんだよね。


「越境」のミソは、行ったきりにならないで、必ず戻ってくること。戻る、というよりも、異なる2つの場所を行ったり来たりするってことで、どちらか一方に偏らせない、ってことなんだと思う。


スキルアップ、とか、キャリアアップ、と大上段に構えなくても、そりゃー、自分の居場所はたくさんあったほうが楽しいよね。
どんなに好物だって毎日食べてれば胸やけするわけで、仕事だって趣味だって、そればっかりやってたら飽きる。
適度にバランス取っている、その状態を選択しようとすることがいいんだろうな。


ちょっと話はそれてしまいますが、オトナの学びを語るときによく出てくる、P-MARGEというコトバがあります。

Practical  (大人の学習者は実利的である)
Motivation (大人の学習者は動機を必要とする)
Autonomous (大人の学習者は自律的である)
Relevancy (大人の学習者は関連性を必要とする)
Goal-oriented (大人の学習者は目的志向性が高い)
Experience (大人の学習者は豊富な人生経験がある)

はじめて、人材マネジメント論なんかの授業でこのコトバに触れたときは、へぇ、そういうもんなんだー、まー、この大学院も「組織の課題を解決する」っていうGoal-orientedだもんなー、なんて考えていましたが、この1年、中原先生の活動をおっかけて、そして、あたし自身もいろんな本を読んだりして、はたしてそれだけかな?と思うに至り。


これは、あたし個人の特異性なのかもしれませんが、もっとシンプルな動機で学んでいるんじゃないかと。
以前、記事にもしましたが、あたしにとっては、学者をおっかけるのもミュージシャンをおっかけるのもいっしょ。


その人の考えや生き様(って言うと大袈裟ですけど)に惹かれて、もっと知りたいって思うところからスタートする。


好きだから、もっと知りたい。好きだからたくさん聞きたい、たくさん見たい、たくさん会いたい。


結構シンプルなことなんじゃないかなー?


で、この「関わりの深い他者」。これをあたしは「好きな人」ととらえました。
あたしは、青臭くって暑苦しいので、誰かのために、っていう状態でないと何かできない。


仕事するってどういうことだろ?って考えたとき、そりゃ、生活もかかってますけど、でも、誰かのためってのは大きい。
そう、好きな人のために働く。
あたしは社内に好きな人がたくさんいます。アタリマエですが、これはレンアイ感情とは別物で、男子もいれば女子もいるし、上司も部下も同僚もいる。好きになるポイントは人それぞれ違っているけど、この人のために何かしたい!って思わせるアトラクタを持っている人。放っておけない(あたしがいないとこの人はダメだ~というダメんずにはまっちゃうぢょし的指向もおおいにあり)ってアトラクタもある。笑。
社内だけじゃなくって、学校やそのほかの場所にも好きな人がたくさんいます。そしてその人に会うことがモティベーションになって、その場に足を運び、何かを得たり、何かをしている。


と考えるとだね、好きな人を作るってのはものすごいパワーとエネルギーを持つんじゃなかろうかと。
好きな人のことは知りたいって思うでしょ、そして、「もっと」って思うでしょ、飽くなき向上心がそこには自然に発生するわけです。
よく、学校の先生のことを好きになるとその教科の成績がぐぐーんと上がる、なんて話があるけど、そりゃそうだ。先生の発することを聞き逃すまいとするわけだから知識もつく、接点持ちたいって思うから「質問しに行こう」みたいな発想も出てきてさらに深掘りして知識を探求しようとする。いいことだらけじゃーん


ということで、提案!
好きな人を作ろう!


あたしは、レンアイ感情も持つ「好きな人」も作りたい
こればっかりはがんばるものでもないけど、アンテナ張って、ぢょし力キープしてがんばろうっと
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