わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

Too,hot cool 桜とアートを追いかける旅2日目。

2010-05-03 23:13:14 | コトバ・ニッキ
選択と集中の結果、本日は弘前から電車で30分ほど行った黒石へ。
ここは「こみせ通り」という木造のアーケードが有名で中には江戸時代からの建物もあるとか。街全体がアートじゃん、ということで行ってきました。


こんな回廊が100メートルくらい。ガイドブックで見るよりもこじんまり。



いやー、風情ありまくり。天井まで板張りです。


造り酒屋さんも2軒ほどあって、しばし世間話なんぞを楽しみつつ試飲させてもらっちゃったり。(舐めただけですけど)
土間は夏場でもひんやりしているそうですが、聞けば今でもフツウにここに住んで暮らしているんだとか。ひゃー、夏は涼しそうだが、冬はめちゃくちゃ寒そうだ


江戸時代に建てられたという築300年だかの「高橋」邸では珈琲も飲めちゃって、中庭でしばしまったりしておりました。
今日はものすごい強風だったんだけど、この高橋邸の木製の門扉がこの風に煽られて壊れてしまいました・・・ 


黒石にも昔はお城があったのかしら?城址公園でまたまた花見。

1年に2回も満開の桜を堪能できるなんてシアワセ


ふたたび弘前市内に戻って、ガイドブックでおなじみの洋館巡り。
桜祭りだからか、常に、なのか、入館料無料っていうのが嬉しい。神戸の偉人館も同じような西洋建築なのに、あちらは600円とか800円とか徴収されちゃうのに、なんて太っ腹なんだ、津軽人。


写真は左上から時計回りに、旧東奥義塾外人教師館、青森銀行記念館、旧弘前市立図書館、カトリックキリスト教会)
信仰心は全然ないけど、キリスト教会に入ってイエス像やマリア像のその穏やかなお顔を見ているとやっぱりココロが落ち着きます。


弘前は大正ロマンっぽい作りの喫茶店(珈琲って漢字で書くのがしっくりくる)がたくさんあります。珈琲の街なんだとか。そのいわれは昔、藩士たちが薬用に珈琲を飲んでいたんだそうで、麻袋みたいなティーバックにコーヒーを入れて土瓶に入れて蒸らす、好みの時間で注いで飲む、っていうのが藩士スタイルだそうで、旧東奥義塾外人教師館の中のカフェ(フレンチも食べれちゃうそうですが)で体験してみました。



おいしかったです


そのほか、津軽三味線のライブに行ったり(津軽三味線ってロックだね~、音に重厚感があるし、音が唸っている、そして三味線弾きもギタリストも指がキレイ)黒石名物の「つけ焼きそば」(ソース焼きそばにかけ汁、さらにはかき揚げトッピングって…フツウにソース焼きそばでいいじゃん、かけそばでいいじゃん)を食べたり・・・


(これが「つけ焼きそば」。味が濃い。新潟の「三日月のイタリアン」(ソース焼きそばにミートソースがかかってる)よりは2回目ありかな?って味でしたが。)


で、ですね。この「つけ焼きそば」食べに入った店で何気なーく壁に飾られたサインを見ていたら・・・


あったーっ





こう言っちゃなんですが、確かにichiroさんは堅気の人には見えんでしょうが、サインをもらうってことはゆーめーじん、げーのーじんだと認知したからであって、そりゃすごいな、と。フツウ見落とすんじゃなかろうかと。やっぱり地元だからかしらー?なんて失礼なことを思って、視線を移すと田村直美さん、MOTHERのサインも。
シブい、でも素晴らしい、すごいぞ青森


最後はこれまた名物?の味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)。
(東北新幹線で配布している冊子の今月の特集が「麺王国東北へ」。この中に載ってました、味の札幌大西さんのこのラーメン。ついでに、つけ焼きそばも紹介されてました。)


って、味噌にカレーに牛乳にバターって欲張りすぎじゃないのー???
しかも巨大。
食べきれるかな?という心配もまったくの杞憂に終わりました ぺろり、です。お腹はいっぱいで苦しかったけど。
カレー>牛乳>バター>味噌って順番で味がじんわりとやってくる。これ、おいしいです。
ラーメンじゃなくても、キャベツとか野菜たっぷりのスープにしたらおいしいかも~。でもカロリーは相当高そうだ
今日のあたしの炭水化物率の高さったら ダイエッターにはありえんメニューだ。
帰ったらダイエットしよ。


さ、あしたはどんなichiroさんの足跡に出会えるかな?
違う、違う・・・あしたはどんなステキなことが起きるかな?


 


コメント (2)
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Too,hot cool桜とアートを追いかける旅1日目。

2010-05-03 00:21:05 | コトバ・ニッキ
青森に行く、は何気に今年の目標だったけど、ホントに実現するとは、我ながらびっくり。これで47都道府県中43踏破です


いやー、GW、桜祭りの弘前は相当混んでおりました。
朝の通勤ラッシュ並みのバスや電車でしたもん。(本数が少ないから集中するのか???)


青森・函館フリーきっぷなるものを使うと7日間で函館や下北半島まで行けちゃう。
それはお得だ 津軽海峡越えて函館行くかー?と思っていたけど、どう工面しても行きたいところ、観たいところ、会いたい人と会う、が達成できない。ということで「選択と集中」だよね、やっぱり、と初志貫徹。アートと桜を追いかける旅に徹しよう


ということで、本日は、弘前城址公園にてお花見。


  

 
なんだか、東京の桜よりもぽってりと大ぶりな気がする。枝が下目についてるから余計にそう感じるのかなー?目の高さに桜の花がある、なんて経験はじめてかも。

 
 


画像は載せませんが、城址公園を東門からてくてくと一周歩いて「桜のトンネル」(道の両脇にアーチ状に左右に桜の木があって、さながら「桜のトンネル」)付近に来たら、あれ?見覚えのある建物、看板。
そうです、先日ichiroさんのブログにアップされていたichiroさんの母校じゃないですかー
そーゆーおっかけはしたことないんだけど(晃司くんの母校だって見学してないのに)、ココロの準備ができていなかったからか、やけにテンションアップ
校門前でichiroさんは記念撮影されてましたが、さすがにそれはやめときました


なんと、今年創立100周年なんだそうです。
それにしてもめちゃくちゃロケーションいいじゃないですかー。こりゃ、高校時代はデートコースにはことかきませんな
あたしの母校もお城の近く(その昔はホントに本丸の中にあったらしい)にあって、天守閣の近くを通って登校していました。名前もそのまんま「小田原城内」高校だったし。(蛇足ながら、現在は統廃合の憂き目に合い100年の歴史に幕を閉じました。)
身近にお城がある生活してたからか、城下町ってなんとなく愛着があるなぁ。


そして、夜は弟夫婦と合流。
これもすごい偶然じゃよね。
もともと、ナツコさんのお父さんのご実家が青森にあって、GWに行く、なんて話はちらりと聞いていましたが、あたしが青森に行くって決めたのは結構最近の話だったし、まさかこっちで合流できるとは思いませんでした。
2人はフリーきっぷをフル活用していて、29日からの7日間で、函館→大鰐温泉→弘前→青森→下北→八戸と回るんだそう すんごい、アクティブ。


青森市内で合流して、海鮮づくしの夜ごはん。
せっかく旅にきたんだもん、名物とか変わったもの、その土地にしかないもの食べたいよね~が信条なので、こんなもの頼んでみました。
 
  

海馬肉の刺身。


「海馬」ってなんじゃ? たつのおとしご???
正解はトドです。トド肉。
見た目、かなりグロくて、特にダイコンに滴る血合いが見た目ノーサンキューな感じだけど、食べたら意外とあっさり。全然臭みもないし~。
妊婦のナツコさんと貧血のあたしにはぴったりな食べ物ですね。


いやー、よもや、青森で会えるとは思わなかった。けど、会えてよかった
同じ時期に同じ地方にいたとしても、こんなにぴったりと予定が合うなんてことはなかっただろうし(しかも連絡取ったのが2日前で、2人は既に旅を始めていた)、そう考えると、必然っていうか、引き寄せの力ってあるんだろうなぁ、って思う。


うん、やっぱりあたし、強運な気がする ←理由なきポジティブシンキング。


さ、明日はどんな思い出できるかなー?
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