わくわく記録帳

一日に見聞きすることをすべて記録すると文庫24冊になるらしい。
そんなに!?
記録しておかないのはもったいないよね。

人生なんて画用紙みたいなもの

2008-05-04 08:15:36 | ライブ・イベント
行って来た。 GANGA ZUMBA@SHIBUYA-AX


連休後半初日、朝は雨でちょっと肌寒かったのに、おともだちと表参道ヒルズで待ち合わせた頃には雨も上がり、なんだか湿度が高く蒸し暑いっ
GW頃のお天気って寒かったり、暑かったり、着るお洋服にアタマを悩ませます。


布袋君のFUNKY PUNKY TOURのDVDも観れていない、晃司くんの会報も読めていない、録画しているドラマは溜まる一方・・・という状態なので、彼らの新譜も未チェック
仕事が忙しいわけでもないし、授業はまだ始まっていないし、なんでこんなにばたばたしているんだろう???と自分の時間管理のできなさっぷりに呆れております。


今回は400番台と比較的番号もよかったので、開場と同時にスタンバイ。
気合を入れれば前の方にも行けるけど、最近スタミナないので、真ん中あたりのバーの付近をGET
スタンディング久々かもー?と開演前におともだちと「既に足がしびれている・・・」「足が痛くなってきた・・・」やばいやばいぞ、あたしたち。


夏にアルバムを出すそうで(もう既に完成しているらしい。)、
「今までの曲だけでなく、新しい曲も聴いてもらおうと思っている。
体で腰で覚えて帰ってほしい。」
初めて聴く曲だけど、心地よいメロディーラインと宮沢さんの歌声に揺られる。
GANGA ZUMBAの魅力ってここなんだよねー。
「躍らせる曲」
難しいステップや決まった振り・形はいらなくて、感じるままにカラダを動かす、そして心地よくなる。


新しいアルバムはブラジルで作ったそうで、そして、今年は移民100周年ということもあって、ブラジルの話をたくさんしてくれた。


ブラジル音楽は間口は本当に広い。でも奥は迷路みたいで一度入ったら抜け出れない。14年前にブラジル音楽に出会ったけれど、まだまだ新しい出会いがある。


ブラジル人はとても人間くさい。ルールや決まりごとではなく、カラダでココロの芯から感じるものを表現している。音楽もサッカーもそう。


ブラジルから日本に来ている人、日本からブラジルに行った人・・・お互いの関係性はとっても強い、身近な国。
日系移民の方にたくさん会った。一人一人、抱えてきた歴史の重さがある。
そんな気持ちを表した「足跡のない道」


一言一言噛み締めるように歌ってくれる宮沢さん。
一歩一歩歩いてきた日系移民の方の足跡が見えるそんな曲でした。
希望に向かって歩いていこう、辛いことや悲しいこともたくさんあるけど、っていう最高の応援ソング。


新曲の「シェゴウ・アレグリア!~歓喜のサンバ~ 」は「シアワセがひたひたひたひた~って歩いてくる、そんな歌」と宮沢さん。
その通りの楽しくって熱くって元気になれる、そしてみんなと一緒に歌って踊れる歌。


GANGA ZUMBAはライブバンドだーって思う。
CDで聴くより、ライブ。
そして、宮沢さんのライブパフォーマンスはホントに素晴らしい。
そして、年々若くなっていく宮沢さんにも驚愕。往年の甲本ヒロトもびっくりなジャンプを繰り返し、ステージを右左と動き回って、でも息があがることもなく、声は伸びやかで艶やか。
アンコールで「WONDERFUL WORLDに行こう!」と最高潮に盛り上がって、おもむろにTシャツを脱いだ、その鍛えられた肉体ったら。
すごいなー、年をとってもきちんと鍛えればあのパフォーマンスとカラダができるんだー、とジム通い頑張ろうと誓い合った渋谷の夜でした。笑。


最後に宮沢さんが言っていたコトバ。

描いた夢に向かって一歩ずつ進んできた。
夢を実現しようとすると、必ず邪魔をする人が出てくる。島唄を作ったときも非難された。GANGA ZUMBAを作ったときも。
でも、今は何も怖くない、こうやってみんながいるから。
だからこれからも前に進んでいこうと思う。
みんなも夢に向かって進んで行こう、つまずいたり、うまく行かないときには俺達がいる。俺達が演奏して歌ってみんなを躍らせるから。

人生なんて画用紙みたいなもんだから。
もう筆は下ろしちゃってるんだから、書き続けるしかない。


じーんっ


こんなことを言ってくれる、そして体現してくれるから宮沢さんのライブにひきつけられる。魅了される。


勇気と希望をもらった熱い熱いライブでした。
あたしの後ろにいたお姉さんが何度も何度も「ありがとーっ!」って叫んでたけど、ホント「ありがとう」と言いたくなるあったかいライブでした。


宮沢さんありがとう
そしてまた夏に会いに行きまーす
コメント (4)
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