懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 焚火

2020年06月20日 | 茅葺き民家
撮影場所 京都府旧美山町

昔は稲刈り終わった後や草の野焼きが行われていた。
畑の脇でのゴミ焼き以外に、家庭の風呂や竈も薪を燃やしていたのは煙で文句を言う人はいなかった。
ゴミは燃やせば体積、重量は5%に減らせる。95%はどこに消えた。炭酸ガスなどになり空中に拡散する。それを植物や海の海藻やサンゴが吸収し成長する。
地球は何億年と資源を減らす事なく循環してきた。

青森など東北は稲刈り後は出稼ぎに出るため切株や藁、もみ殻を焼いた。
交通障害を起こすほどの煙りが漂よった。
しかし、家庭のゴミも塩ビ製品を燃やすと、ダイオキシンを発生すると言われゴミ焼きは禁止された。
塩化ビニールは安くて強くてよく使われていたが燃やすとダイオキシンを発生するので需要が急減した。塩素の需要が落ちた事がある。
マスコミも電線などの野焼きを厳しく批判した。
しかし、ダイオキシンは発ガン性に大きな影響はないと、いう研究もありそんな話はみんなの話題にしなくなる。
コロナの話しもワクチン、治療薬ができたら人の記憶から消え去るのか。

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