懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 梅雨の頃

2020年06月11日 | 懐かしい物
撮影場所 島根県旧大東町
奧出雲地方の茅葺民家の反り棟が見える。
今年も梅雨に入った。
気象衛星の写真を見ると、インド洋で蒸発した水蒸気が、はるばるヒマラヤ山脈を越えで中国、日本、韓国へと運ばれる。今年はインドから日本までの雲の流れが見える  。
アジアモンスーン気候と呼ばれている。大量の降雨があるので稲作が可能だ。
降雨量が年間700mm位なら、小麦や大麦を栽培するしかなかった。

畦道をカメラを持ち歩く。この時期はカエルもヘビも活発に動く時期だ。
蛇も交尾の時期で雌に雄が絡んだ光景も目にする。
真夏になると蛇も木陰や水辺に潜んでいる。
田植えの頃と9月から10月が活発に動く。
梅雨の頃に一日に23匹の蛇に出会ったこともある。マムシに噛まれないように畦道は長靴であるく。過疎化して人が少なくなった地域は蛇の天下だ。隠れられる石垣も残っている。