懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 播但線寺前付近

2017年10月30日 | 蒸気機関車
撮影場所  兵庫県播但線沿線
早朝にC57型蒸気機関車が貨物を牽引して和田山に向かう。
C5711号機だ。

写真の一枚一枚が自分の人生なんだなあと思う。撮った写真が行動や思考の記録である。
自分史に自分の人生を書き残す人がいる。

学業優秀で有名大学を卒業して学校の先生になり校長先生を長く勤め子供も優秀に育て上げるという自分史を見かける事がある。立派な人生が書き残されている。

その実は女好きでPTAとの宴会では女性保護者の手を握り転がってはスカートの下から覗く人であったりする。自分史にはこんな品格のない自分の汚点は書かない。

勉強もせずロクな仕事もせず酒ばかり喰らう人の自分史など残るはずもない。
自慢する人の歴史は残るが人に言えない人生や恥ずる行為は歴史に残らない。
新聞や週刊誌のネタになるくらいだ。

人の人生は二万日から三万日、
優秀だった人も並みの人にも平等にある日々の時間
自分史などに書こうとは思わない。しかし、自分が生きた時代はどうであったかはどう生きるべきだっか反省も込め書き残したい。残りの人生もあと僅かだ。