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懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家  鉄道沿いの茅葺民家

2013年06月06日 | 茅葺き民家
因美線那岐駅周辺 三軒並ぶ 鳥取県智頭町

撮影場所 鳥取県智頭町、兵庫県上月町

鉄道沿線の茅葺民家を拾ってみる。
鉄道写真を撮っていた頃は鉄道沿線には茅葺民家もあったと思うが蒸気機関車ばかりに興味がいって茅葺民家の存在に気付いていない。

今も鉄道沿線に茅葺民家は10カ所はあると思う。
ここ10年は鉄道に乗っていないので鉄道から発見するのは難しい。
今回投稿の茅葺民家は因美線、姫新線沿線である。
この写真は平成になって撮ったものだが因美線沿線は茅葺民家が沢山あった。
那岐駅近くには三軒茅葺が並んでいた。

私はSL時代に姫新線、因美線、芸備線、津山線はまったく撮影をしていない。
蒸気機関車がC11形とC58形の人気のない機関車だったからである。
この前、蒸気機関車の写真展をした時に鉄道ファンの人が言っていた。
姫新線、芸備線、津山線の蒸気機関車の写真は大変少ないと言っていた。
この沿線沿いにはさぞかし沢山の茅葺民家があったと思うが残念ながら行ってないので何ともいえない。岡山県に住んでいたのですぐにいけたのに馬鹿な事をしている。

民俗学者の宮本常一氏の写真集を見ると列車の中から茅葺民家や集落を撮影した写真が多い。1/4は列車の中からの撮影といわれている。
1/250のシャッタースピートならば蒸気機関車も止って撮れる。動く列車からも民家は止って撮れるのだ。そんな事も気づいていない。
それより列車に乗ればひたすら寝るようでは撮れるはずもない。



姫新線 兵庫県上月町