懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その11 「沿線風景」 茅葺民家2

2013年06月25日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 岡山県総社市 伯備線豪渓駅付近

豪渓駅を過ぎて倉敷駅に向かうと大きなカーブになっている。
複線化されて上り線は大きなカーブとなり最適な撮影場所となる。
下り線と離れていたので電柱もなく障害物のない撮影場所だった。
この当時は通信用の電柱(通称蠅たたき)が線路に沿って走っていたがケーブル化されていたのであろうか見当たらなかった。
カープのところの山際に茅葺民家があった。
後ろに山道が付いていた。
茅葺民家の方に断りを入れて夕方まで裏の山で民家を入れて蒸気機関車を撮影をさせてもらいますと挨拶に行った。
裏山は日当たりがよくジジババ(春蘭)が沢山咲いていた。
ジジババは同じ蘭でも寒蘭などとは違い雑草扱いされている。
蒸気機関車が来るまでボケーと一日過ごすのである。
ぶらぶらする時間は気動車を撮影するとか駅舎を撮るとか集落を撮るとかしたわけでもなくただボケーとしていた。貴重な時間を無駄に使った気がする。