夜咄について説明をしてみようと思います。
茶人だけではなく、きっと誰しもが魅力と興味を持って向き合ってもらえる素敵な茶事だと思います。
ぜひ一歩踏み出してもらえませんか?
◎ 夜咄とは・・・。
夜咄というのは、
利休居士のころは夜会といっていましたから、夜咄という言葉が普及するのは江戸時代に入ってからのものと思われます。表千家の如心斎宗匠は、夜咄を「秋の夜長、冬の寒夜を楽しむものにて候」と説明していますから、夜会を寒い季節に催すようになったのも、江戸時代に入ってからでしょう。
今では、12月下旬から3月初旬ごろまでの寒い季節を夜咄にあてています。季節感の感じる茶事です。
昔は茶事に招くのに時間の指定はなかったそうです。
夜会に招かれれば普通日没の頃に参上ということになります。
12月から3月では日没時刻は多少違いますのでおよそ5時前ごろとみているようですが、客人のお帰りを気にして運ぶことも必要と思われます。
夜分の為に灯りの工夫をしなければなりません。
手燭や短檠、行灯、燈籠などのほのかな光に映る侘びの世界を心地よく楽しんで戴き、幻想的な灯火の風情の美しさに酔う茶事です。
光と陰と気温をも操る巧みな技こそが生きる茶事だと思います。
寒い夜に寒さを感じず温かさぬくもりをご提供する為に亭主のもてないは大変なのもです。
贅沢なときを心から満たされる茶事、心を通わし新たなものを見つけて戴きたい夜咄ではないでしょうか。
楽しいがモットーで企画してますので宜しかったら起こし下さい。
茶人だけではなく、きっと誰しもが魅力と興味を持って向き合ってもらえる素敵な茶事だと思います。
ぜひ一歩踏み出してもらえませんか?
◎ 夜咄とは・・・。
夜咄というのは、
利休居士のころは夜会といっていましたから、夜咄という言葉が普及するのは江戸時代に入ってからのものと思われます。表千家の如心斎宗匠は、夜咄を「秋の夜長、冬の寒夜を楽しむものにて候」と説明していますから、夜会を寒い季節に催すようになったのも、江戸時代に入ってからでしょう。
今では、12月下旬から3月初旬ごろまでの寒い季節を夜咄にあてています。季節感の感じる茶事です。
昔は茶事に招くのに時間の指定はなかったそうです。
夜会に招かれれば普通日没の頃に参上ということになります。
12月から3月では日没時刻は多少違いますのでおよそ5時前ごろとみているようですが、客人のお帰りを気にして運ぶことも必要と思われます。
夜分の為に灯りの工夫をしなければなりません。
手燭や短檠、行灯、燈籠などのほのかな光に映る侘びの世界を心地よく楽しんで戴き、幻想的な灯火の風情の美しさに酔う茶事です。
光と陰と気温をも操る巧みな技こそが生きる茶事だと思います。
寒い夜に寒さを感じず温かさぬくもりをご提供する為に亭主のもてないは大変なのもです。
贅沢なときを心から満たされる茶事、心を通わし新たなものを見つけて戴きたい夜咄ではないでしょうか。
楽しいがモットーで企画してますので宜しかったら起こし下さい。