細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

マジック点灯

2008-09-03 20:35:30 | 地元
9月末までに設定した目標達成にマジック点灯です。500、5000の目標達成までに残された数字は、街頭112回、後援会訪問780軒。

当初は国会開会前までにというイメージ持っていたので、福田総理の辞任で日程的には若干の余裕が出てきましたが、同時に、解散までのマジックも点灯しました。急がねばなりません。

今日あたりから、総裁選挙に向けた動きが激しくなっています。思い出すのは、森政権が崩壊した後の小泉劇場です。今後の政局に最も影響するのは、国民が総裁選挙に喝采をおくるかどうかです。

私が不可思議に思うのは、「開かれた総裁選挙」を歓迎するムードが漂っていることです。景気低迷、北朝鮮問題など内外に懸案を抱えているこの時期、3週間もの「権力の空白」をどう考えるのか?

政権を投げ出す以上(しかも2回も!)、憲政の常道から言えば、民主党に政権を渡して小沢政権で即時解散総選挙です。次善の選択は、麻生氏に(?)禅譲して解散総選挙。あえて三善の策を示すとするならば、総裁選挙の期間を出来る限り短縮して、新たな政権を誕生させて、解散総選挙です。

この局面、最後は、麻生総理に落ち着くとみて間違いないでしょう。総裁選挙は、自民党の存在感を高めるショーそのものです。

権力も持つ者には、国民生活を守る最低限の責任があるはずです。国民の生活を犠牲にし、霞ヶ関に政治を丸投げして、自民党の人気取りのショーに奔走しているところに、政権政党・自民党の終焉を感じます。

我々に出来ることは二つ。原油高を始めとした緊急性の高い国民的課題に対応する政策をつくることと、自民党が東京で空中戦を繰り広げている間に地元で地上戦を展開することです。

ここは我慢。国民を信じて進むしかありません。


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