細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

戦いを終えて

2009-08-31 19:58:28 | 地元
戦いは終わりました。54年間続いた自民党政権に終止符が打たれました。ついに政権交代。歴史は動きました。

民主党が獲得した議席は308。これは、本当に重い。国民に約束したマニフェストの実現が問われます。

試されているのは民主党だけではなく、我々議員一人一人です。

救急車を受け入れる総合病院の医者と診療報酬の確保。災害対策・対応。天下りをはじめとした無駄遣いの根絶。与党になる以上、選挙戦で訴えたことを実現しなければなりません。

本日、斉藤斗志二先生が引退を表明されました。私にとっては3度の選挙を戦った政敵でしたので、じっくりお話したことはありませんが、常に郷土に対する強い思いを持っておられた方です。

与党の選挙区の唯一の代表となる以上、斉藤先生と支援者の皆さんの思いをしっかりと受け止めて、新たな出発を切らねばなりません。

政権選択の選挙 決着の夏!

2009-08-17 23:21:23 | 国会活動

ついに、その時が来ました。明日から、政権選択選挙が始まります。選挙中は、メルマガの配信は禁止されていますので、当分、ブログの更新もお休みです。ブログを読んで頂いている皆さんには、都合のつく日程で私の街頭演説を聞きに来ていただけると幸いです。

演説に魂を込めて、政権交代の必要性を訴えます。決着の夏!最終決戦の幕開けです。


ローカル・マニフェスト

2009-08-14 23:15:08 | 地元
私が選挙公報で掲げるローカルマニフェストです。民主党のマニフェストに則りつつ、地元の皆さんに身近な問題を取りあげたつもりです。

1.税金のムダ使いをなくして国民の生活を守ります
マニフェストの財源を確保するためにも、ムダ使いをなくすことが必要条件となります。麻生政権で組まれた補正予算には、天下り先に丸投げされた約4兆円の「基金」が含まれるなどムダ使いは明らかです。政権獲得後は、この予算に計上された「アニメの殿堂」117億円など、ムダ使いの事業は予算執行を停止します。これまで9年間の国会活動で培ってきたムダ撲滅への取り組みを政権内部で続けます。

取り組んできたムダ使い撲滅の戦い
○エネルギー関連特別会計のムダ使いを指摘 450億円以上削減を実現
○公益法人、独立行政法人への約1万2千人「天下り根絶」を主張
○国交省天下り団体が1億円で作成した調査報告書の内容がインターネット辞典の記事引用を多用するなどの問題点を追及
○国交省の予算でレクリエーション用具が購入されている予算のムダ使いを追及
○廃止の方針が決まっている独立行政法人雇用・能力開発機構への新たな補正予算、約141億円を追及

2.医師不足解消など医療分野を中心とした社会保障改革
自民党政権の下で、公的医療は崩壊してしまいました。特に、静岡県東部では地域医療の立て直しが緊急課題となっています。医師過小地域の対策として「地域医療支援機構」を創設します。この核となる三島社会保険病院は、国が責任を持って存続させます。富士中央病院を始めとした地域の中核病院は、公立・私立を問わず、医師の確保と経営環境の改善を全面的に支援します。

年金保険料の引き上げなど個人負担は増加しています。「税金をばらまく政治」から「税金を納める人のための政治」へ転換を目指し、年金、介護、高齢者・障碍者福祉、そして子育ての環境整備などに全力を尽くします。

3.農政改革を行い食の安全を守ります
農業は国の基本です。この4年間、最も力を入れてきたのが農政です。農業者戸別所得補償制度を導入することで、農林水産業に携わる皆さんを後押しします。消費者の皆さんにとっても、安全な食料品を確保するためには、地産地消が一番の近道です。農林水産業の振興は、医療や観光にも貢献します。川勝県知事と協力して、「一校一山」「一社一村」運動を展開するなど、都市と農山村の交流を促進します。

4.安全保障政策は国益第一
有事法制や海洋基本法の制定など安全保障政策には、党派を超えて取り組んできました。北朝鮮問題をはじめとした安全保障政策には、今後も党派を超えて、「国益第一」で取り組みます。

今までの活動を通じ、現場の自衛官の皆様から様々な意見を聞いてまいりました。定員の問題、装備の充実など自衛官の皆様が誇りを持って仕事をできるようにするため、待遇改善に努めます。第10次東富士演習場使用協定の交渉においては、これまでの歴史を踏まえ、地域の皆様の要望にこたえられるよう、引き続き努力します。

5.富士、駿東、伊豆の代表として地域の生活を守ります
狩野川(長岡)、沼川(富士)、黄瀬川(北駿)など地元の水害、東海大地震などの災害対策に、全力を尽くします。特に、人命に関わる治山治水対策、災害時の緊急対応については、現場に足を運んだ上で、国との調整に奔走します。

正々堂々の政策論争を!

2009-08-08 22:51:40 | 地元
街頭演説や座談会を行っていると、国民の皆さんから、マニフェストについてご批判やご質問を数多く頂きます。自民党のマニフェスト以上に、民主党のマニフェストが議論の対象になっていること自体、我々に対する期待の大きさの現れです。私は、いかなるご批判やご質問にも、正々堂々と応える覚悟を決めています。

選挙戦が政策論争になったこと自体、歓迎すべきことです。静岡5区で初めての候補者討論会が行われることになりました。日本青年会議所の呼びかけで裾野青年会議所が企画したものなのですが、自民党候補予定者から「欠席」の返事があり、実現が危ぶまれていました。

政策を有権者の皆さんに吟味していただくために、候補者討論会(選挙中の場合、立会演説会)は、大変有効な手段です。何とか実現したいと思い、メディアを通じて呼び掛けたところ、応じていただけることになりました。自民党候補予定者の決断に、心より敬意を表したいと思います。

実施は選挙戦最終盤の8月25日。街宣可能時刻を過ぎてからの、20時過ぎからです。場所は裾野文化会館です。関係者の皆さんの努力によって実現した非常に貴重な機会ですので、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

風か地殻変動か?

2009-08-04 22:53:36 | 地元
歩いていると、汗が噴き出てくるような一日でした。朝の街頭に始まり、昼間は座談会と会社訪問を重ね、仕上げは花火大会の会場周り。一日に、名刺が1000枚以上は確実に無くなります。

酷暑の中の活動は、体力的に厳しいですが、与えられた条件はみんな同じ。若い分、有利と前向きに捉えています。

今起こっているのは、一過性の風なのでしょうか、それとも、地殻変動なのでしょうか?今の私には、立ち止っている暇はありません。死力を尽くして戦った末に、結論は見えてくるでしょう。

あと、26日!

仲間と共に!

2009-08-02 22:08:53 | 地元
今日は三島で事務所開き。どしゃ降りの中、事務所に入りきれないほど多くの皆さんにお集り頂きました。前回に引き続き、商店街に事務所をお借りして、三島の夏のクライマックスである三島夏祭りに備えます。

この週末はお祭りラッシュ。各地の夏祭りに参加すると、民主党に対する期待の高さを実感します。期待をしていただいている分、責任が肩にずっしりと重く圧し掛かります。

地元周りの合間をぬって、仲間の応援にも入りました。今日は、城島前衆議院議員とひだか前衆議院議員の応援で、川崎まで行ってきました。私自身は、人の応援に入れるような立場ではないのですが、直接連絡を頂きましたので、お世話になっているお二人のためになるならと思い、行ってきました。

前回、小選挙区で全敗だった神奈川でも、大きな変化が起こっています。仲間と一緒に政権交代を実現し、国民参加の政治を実現しなければなりません。