細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

未来への責任 

2013-05-31 15:10:36 | 国会活動

 国土強靭化のために10年で200兆円、消費増税は8月に発表される4月~6月の景気次第

 テレビ朝日のクロスファイアでの石破幹事長の発言を聞いて、この国の財政が本当に心配になりました。このところの国債金利の上昇を考えると、野党である我々が財政再建を本気で主張しなければならないと思います。 

 政権を獲得した次の年に、44兆円の新規国債発行枠を設け、政権を離れるまで守りました。復興特別会計で復興予算を組みましたが、財源は臨時の増税です。また、増加する社会保障の財源にあてるために、消費増税をお願いしました。新規国債発行額が44兆円を超えるものは、たとえマニフェストの項目であっても実現を断念しました。また、マニフェストの実現を断念して、その財源を復興予算に回したものもあります。民主党政権は、財政規律については厳しく臨みました。

 自民党政権が誕生して半年。財政リスクは高まっています。私は、何としてもこの国の財政破綻を回避しなければならないと考えています。国土強靭化を名目に200兆円という政策に、若い人こそ、危機感を持つべきです。財政再建が遅れれば遅れるほど将来の負担は重くなります。そして、負担を負うのは若い人です。

 先日、高校生と田植えをした際に、自分の原点を思い出しました。選挙カーが「お父さん、お母さんによろしくお伝え下さい」と言って過ぎ去るのに、カチンと来た高校生の時のこと。子供が生まれ「未来への責任」を感じて立候補したこと。議員になってから中高生と毎月ディベートスクールをやったこと。ディベートスクールは数年前に消滅してしまったけれど、再び高校生と接点ができたのも、何かの縁だと思います。

 まだ投票権を持たない未成年、そしてまだ見ぬ世代をも代表してこそ、本当に「国民を代表している」と言えるはずです。今の政治家は、そして政党は、本当に国民を代表しているだろうか。自問する必要があります。




平和祈念公園 本土復帰の日

2013-05-15 22:30:06 | 国会活動

5月15日は沖縄が本土に復帰した日です。

 

民主党の沖縄協議会を開催するため、沖縄に行ってきました。私は、今日こそが本当の意味で日本が主権を回復した日だと考えています。

 

まず、糸満市の平和祈念公園と資料館を訪問しました。そこには、沖縄の苦難の歴史が凝縮されています。その歴史は、41年前に本土に復帰した後も続いています。

 

また、仲井真知事と面会もしました。民主党政権が実施した沖縄振興交付金、沖縄県と一緒につくった沖縄振興計画、那覇空港の整備について評価頂きました。私の方からは、基地問題については、沖縄県民の思いにこたえられなかったことをお詫びしました。

      


こどもの日

2013-05-05 18:52:34 | 第三世代

今年のGWはお天気に恵まれています。今日は、都議会議員の皆さんと東京都内で街頭活動です。

「こどもの日」ということもあり、民主党政権で初めて公共事業を上回った文教費が、自民党政権で再び公共事業を下回ったことなどを話しました。

教育と社会保障は民主党です。

        


ゆりあげ港朝市

2013-05-04 20:22:30 | 国会活動

本日から再開した宮城県の「ゆりあげ港朝市」に岡崎トミ子参議院議員、郡和子衆議院議員、橋本きよひと前衆議院議員と行ってきました。 

名取市で最も被害が大きかったのが、閖上地区。ゆりあげ港朝市の復活は大きな出来事です。一方で、海岸には流された家の資材が残っていますし、仮設住宅の皆さんの将来が見えてこない不安は切実でした。課題はまだまだあります。


水俣病犠牲者慰霊式

2013-05-01 18:13:03 | 国会活動

水俣病犠牲者慰霊式に出席しました。

昨年、環境大臣として水俣病と関わることになりました。胎児性患者の皆さん、認定患者の皆さん、人生をかけて関わっておられる支援者の方々の話を聞き、決してこの事実を忘れてはならないし、国が責任を全うしなければならないと強く思いました。今後も水俣病問題には継続して関わろうと心に決めています。

現在の水俣は先進的な環境都市に生まれ変わっています。