細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

注目の一週間

2009-05-25 14:51:58 | 国会活動
今週は、参議院での予算審議が大詰めを迎えます。加えて、水曜には党首討論が行われますので、国会から目が離せません。

政策調査会の役員として、昨年来携わってきたマニフェストの作成も、最終段階を迎えています。小沢代表のもとで作成してきたマニフェストをベースにして、どこまで鳩山色、岡田色を出していくのか、こちらも大切な詰めの作業が残っています。

一方、7月5日に予定されている静岡知事選の候補者選定も大詰めです。名古屋市長選挙に続いて、昨日のさいたま市長選挙でも、民主系の候補が勝ちました。主要な地方選挙の結果は、国政にも大きな影響を及ぼします。民主党として戦うことができるのかどうか、期限は迫っています。

国会で堂々と論陣を張るのは議員の本分ですが、党務や地方選挙の選挙体制をつくるのも、大切な仕事です。気が抜けない日々が続きます。

オセロ政局

2009-05-19 19:20:04 | 国会活動
気にしても仕方がないと思いながらも、気になるのが世論調査。

民主党に優勢でスタートした国会も、3月3日以降、自民の上げ潮に様変わり。代表選挙を経て、再び民主に流れが来ています。一手ごとに情勢が一変するオセロのような政局が続いています。

選挙まで残された期間は3ヶ月強しかありませんが、自民党が最後の一手を打つには、十分な時間です。

それが、外交におけるサプライズか、内閣改造か、はたまた総裁選前倒しかは分かりませんが、自民党と守旧派・霞ヶ関の連合軍の政権交代を阻止しようと間違いなく最後の一手に賭けて来るでしょう。

再逆転を阻止するためには、天下り、年金、医療など、次の選挙の争点になりそうなテーマでしっかり民主党で「隅」を確保しておくしかありません。

総力結集

2009-05-18 09:59:37 | 国会活動
民主党の新体制がスタートしました。

二重権力とか、たらい回しなどの厳しい声も頂きますが、民主党が政権交代をするには、総力を結集するしかありません。

鳩山代表、小沢代表代行、菅代表代行、輿石代表代行、岡田幹事長の5人は、民主党に最も欠けている「経験」を有しており、最前線に立ってもらわなければならないメンバーであることは間違いありません。

新生民主党の最初の仕事は、二ヶ月間、停滞が指摘されてきた国会論戦です。参議院の予算委員会、予算関連法案が審議される衆議院の委員会で、徹底論戦に臨みます。

支持率はみずものですが、政権交代に対する期待の大きさに衰えは見られません。我々、若手は執行部を支えて国会論戦に党務に、そして地元活動にと汗をかくのみです。総力を結集して、総選挙まで走ります。

総理の予備選

2009-05-13 20:33:55 | 国会活動
地方や農村部を大事にすること。地元での政治活動の大切さ。小沢代表は、民主党に足りなかったものをもたらしました。そして、私は、分厚い官僚機構との格闘において、小沢総理が辣腕を振るうことを期待していました。

我々に立ち止まる時間はありません。小沢代表が辞任会見で言ったとおり、「挙党体制で政権交代」というのが民主党の歴史的な使命です。


すでに、16日に行われる代表選挙に向けた動きが、本格化しています。今度の選挙は、総理の予備選挙ですので、これまでの代表選挙とは重みが違います。

現段階で出馬が確実なのは、鳩山幹事長と岡田副代表。私は、いまだ判断に迷っています。メディアに報じられているように、親小沢対反小沢という構図にはしたくないという思いが影響していることは間違いありません。

鳩山氏も岡田氏も、これまで民主党を引っ張ってきた実績のある指導者です。ただ、今度の選挙の重みを考えると、国家を統治する構想力と発信力を持つのは誰かという見極めは本当に難しい。

悶々とした日々は、16日まで続きそうです。

予算委員会(もう少しで)準備完了

2009-05-02 15:33:52 | 国会活動
今日は、定番のショッピング街で街頭に立った後、上京して、連休明け8日の予算委員会の準備です。何とか目処が立ちました。

予算関連の資料(写真)と格闘しながら感じることは、自民党と官僚組織の抜き差しならない関係です。今更ながら、やはり政権交代は必要です。

今回の補正予算で、独立行政法人、公益法人などの天下り先に4兆円もの巨額の公費が投入されることになりそうです。

最強の天下り団体である(独)都市再生機構に1000億円、「私の仕事館」で有名な(独)雇用・能力開発機構145億円の予算がついています。赤字体質の都市再生機構は事業を絞込み、雇用・能力開発機構は廃止されるはずではなかったのか!!

その他にも、「こんないい加減な!」という怒りを覚える予算項目が目白押し。今期最後の質疑は、わが国経済にとっても、民主党にとっても大切なタイミングで迎えます。