細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

メリークリスマス

2005-12-18 22:15:55 | 子育て日記
幼稚園のクリスマスお祝い会があり、娘の出た劇を仕事の合間に見に行ってきました。クリスマスの劇といえば古今東西変わらないものらしく、幼稚園の時、私は博士役だったなあと、30年前のことを思い出していました。天使役を立派に演じる娘の姿を見ながら、随分大きくなって女の子らしくなったものだと感慨に浸りました。親馬鹿ですいません。

幼稚園の大きな行事もあとは卒園式を残すのみです。そろそろ、娘の学習机やランドセルを考えてやらねばなりません。通学路の安全の問題、ゆとり教育の是非など、いよいよ当事者として考えねばならない時期となりました。

子供を守れ

2005-12-04 21:18:51 | 子育て日記
忘年会の話題は世相を反映しています。今年の話題は、耐震偽造と少女殺害事件です。このところ頻発している少女殺害事件については、私には同世代の娘がいますので、他人事とは到底思えません。親として、そして政治家として、犯人に対する怒りを通り越して、絶対に何とかせねばとの焦りを感じています。

以前は、世界のどこへ行っても、日本の治安の良さを自慢できたものです。今から失ったものを取り戻すのは至難の業ですが、あきらめるわけにはいきません。性犯罪の再犯防止、地域の防犯対策の徹底など、やるべきことは山積みですが、犯罪を減らす前提として、子供は社会が守るべき存在であり、ひとつの人格を持つ存在であるという事実を、大人社会が再認識する必要があるように思います。

鉛筆削り

2005-11-19 22:07:19 | 子育て日記
夜の予定がキャンセルになり、早く帰宅しました。この前、娘が起きている時間に帰宅したのはいったいいつだったか?駅から歩いて帰宅する途中のコンビニで、かみさんと娘へのお土産に(もちろん自分にも)アイスクリームを買いながら考えたものの、結局思い出せません。娘との時間をもっと取ってやらねばと、反省する瞬間です。

予想外の父親の早い帰宅に娘は大はしゃぎ。子供が寝るまでの時間、クリスマスに向けて練習を続けているトーンチャイムを一緒にやったり、最近凝っているラビリンスというゲームをやったり。いずれも主導権は娘が握ります。

ゲームが終わり、アイスクリームを食べていると、娘が新品の鉛筆3本とナイフを持ってきて、削ってくれとせがみます。どうやら、先日遊びに来ていた私の父親(娘のジージ)に吹き込まれたもようです。10数年ぶりに鉛筆削りに挑戦しましたが、意外や意外、きれいに削ることができました。娘は大いに感心した様子。

小学生の時、私の家には機械の鉛筆削りはありませんでした。小学3年生までは、姉と私の鉛筆をナイフで削るのは父親の夜の日課でした。学校にあった電動の鉛筆削りで削って帰ると、父親に怒られたものです。4年生になってからは、鉛筆削りは子供の仕事となりました。今夜は「昔取った杵柄」で父親の面目を保つことができました。よかったよかった。